機動武闘伝Gガンダム

機動武闘伝Gガンダム

宇宙に暮らす人々が国の威信と覇権をかけて、それぞれの国の代表者であるガンダムファイターたちを競わせるガンダムファイトの様子を描く。今川泰宏監督の同名アニメをコミカライズしたときた洸一作の漫画。

正式名称
機動武闘伝Gガンダム
ふりがな
きどうぶとうでんじーがんだむ
原作者
矢立 肇
原作者
富野 由悠季
漫画
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
バトル
関連商品
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概要・あらすじ

ドモン・カッシュは、クルーのレイン・ミカムラと共にガンダムファイトへの出場を続けているが、実はそれは家族を捨て逃亡した兄を探す旅でもあった。ところがその旅の途中、ドモンは、自分の師匠と敵の軍事兵器デビルガンダムとの真の関係を知ってしまう。

登場人物・キャラクター

ドモン・カッシュ

ネオジャパン代表のガンダムファイター。デビルガンダムを持ち去り家族を捨てて地球へと逃亡した兄キョウジ・カッシュを追っている。流派東方不敗を体得していて、師匠である東方不敗マスター・アジアからキングオブハートの称号を受け継いでいる。不器用で気難しいが、根は優しい男。 黒髪に赤いハチマキ。当初はシャイニングガンダムに搭乗していた。

レイン・ミカムラ

ネオジャパンの政府職員で医師であるほか、メカニックも務めるドモン・カッシュのサポートクルーの1人。茶色い髪にヘアバンドがトレードマーク。

キョウジ・カッシュ

ドモン・カッシュの兄で技術者だが、製作に関わったデビルガンダムを奪って家族を置いて地球へ逃げたとしてドモンに追われている。またドモン以上の格闘技術を持っているとされる。

東方不敗 (とうほうふはい)

主人公であるドモン・カッシュの武道の師匠であり、前回のガンダムファイトのチャンピオン。デビルガンダムを利用するため、ドモンの前に立ちはだかる。マスターガンダムに搭乗する。

アレンビー=ビアズリー

ネオスウェーデンのガンダムファイターでノーベルガンダムに搭乗する美少女。幼いころに両親を失って以来軍の施設で育てられ、ガンダムのパーツとして扱われていた。狂戦士(バーサーカー)システムによって暴走し、圧倒的なパワーを得ることが出来る。

ウルベ・イシカワ

『機動武闘伝Gガンダム』に登場するネオジャパンの軍人で階級は少佐。長髪の男性で顔の半分がマスクに覆われている。ヒロインであるレイン・ミカムラの父、ミカムラ博士と共謀してドモン達に偽の記憶を植え付け、キョウジを追わせていた。

ウォン・ユンファ

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する人物。ネオホンコンの代表でガンダムファイトの委員長を務める。宇宙征服の為にデビルガンダムを利用しようとする。

シュバルツ=ブルーダー

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する人物。ネオドイツのガンダムファイターでトレンチコートに身を包み、顔全体をマスクで覆っている。ドモン達の前に度々現れてはドモン達を導くが、その正体や目的は謎に包まれている。ガンダムシュピーゲルに搭乗する。

場所

ガンダムファイト

ガンダムファイターたちが闘い合う大会であり、国家間の戦争を防ぐために始まった。地球全体をリングとして行なわれる。ガンダムファイトで勝てば、4年間の覇権が得られるので、各国は代表者の育成と投資を惜しまない。

その他キーワード

ゴッドガンダム

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する人型兵器。ストーリー中盤で満身創痍となったドモンの機体シャイニングガンダムに替わる機体としてネオジャパンが決勝大会用に開発したモビルファイター。

デビルガンダム

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する兵器。元々主人公であるドモンの父ライゾウ・カッシュ博士とドモンの兄キョウジ・カッシュが荒廃し汚染された地球を再生する為に作り上げたモビルファイター。自己再生、増殖、進化の三大理論に基づいた機能を備えている。地球に降下した際のショックで暴走し、地球をもっとも害する存在である人間の滅亡させようとする。

石破天驚拳

『機動武闘伝Gガンダム』に登場する必殺技。流派東方不敗に伝わる最終究極奥義で、気弾を掌から放ち、ガンダムに乗らずともデビルガンダムヘッドを破壊することが出来る威力を持っている。

クレジット

関連

機動武闘伝Gガンダム (きどうぶとうでんじーがんだむ)

『ガンダム』誕生15周年記念作品。本作以降「宇宙世紀」から独立した世界観による「アナザーガンダム」と呼ばれるシリーズも作られるようになり、「ガンダム」の拡大に寄与した。 関連ページ:機動武闘伝Gガンダム

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