あらすじ
ばけものれっちゃん
とある高校の3年3組に、れっちゃんというあだ名の女子生徒がいた。本名は安東という。彼女の顔は人間から大きくかけ離れており、映画に登場するエイリアンや怪物のようだった。そのため、中学時代はいつもいじめられており、高校でも無口で目立たない存在だった。ある日、一人の女子生徒が窓から落としたコンパクトミラーを、れっちゃんが2階から飛び降りて空中でキャッチする。その日かられっちゃんは、クラスはもちろん、学校中の人気ものになった。みんなにちやほやされ、体育祭の応援旗もれっちゃんの似顔絵に決定。また、運動神経を見込まれ、リレーにも出る事になった。れっちゃんもやる気になり、体育祭に向けてランニングを開始する。クラスが一致団結する中、女性の委員長の中島だけが、そんな風潮に違和感を感じていた。弱者を祭り上げて偽善に浸っているだけではないかと。中島の心のモヤモヤが募る中、運動会の日がやってきた。







