消えた初恋

片思い中の女の子である橋下から消しゴムを借りた高校生男子の青木は、消しゴムに「井田」と書かれていることを発見。青木は失恋した上に、その消しゴムを井田に見られ、「青木は俺に気がある」と井田に思い違いをさせてしまう。一生懸命で人がよく、少しおバカな高校生たちの初恋と三角関係を描いたラブコメディ。登場人物がみんな天然で、カンちがい、行きちがいがテンポよくコミカルに描かれ、冒頭から読み返したくなる仕掛けも組み込まれている。集英社「別冊マーガレット」2019年7月号から連載の作品。2020年ebookjapanマンガ大賞2021にノミネート、このマンガがすごい!2021オンナ編9位、第11回ananマンガ大賞準大賞。2021年10月実写ドラマ化。

正式名称
消えた初恋
ふりがな
きえたはつこい
原作者
ひねくれ渡
作画
ジャンル
ラブコメ
レーベル
マーガレットコミックス(集英社)
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概要・あらすじ

高校二年生の青木は、これからテストなのに消しゴムがないことに気づき、左どなりの友達のあっくんに貸してほしいと頼むが断られる。しかし、右どなりの席の橋下がそのことに気づいて消しゴムを貸してくれた。青木は橋下の天使のような笑顔が大好きで、ひそかに彼女に片思いをしていた。ふいに消しゴムのカバーを外した青木は、消しゴムの表面に「イダくん♡」と書かれていたことに気づく。「橋下さんが好きな人は井田なのか」と青木が落ち込んでいると、テスト用紙を回そうとした前の席の井田が、用紙で消しゴムを落としてしまう。消しゴムを拾った井田は自分の名前が書かれていることに気づき、「なにこれ?」と青木を問い詰める。青木は最初、自分のものではないと否定したが、橋下の恋心を公にできないと考えて「自分の消しゴムだ」と井田に伝えたため、激しく動揺した井田はテストどころではなかった。放課後、青木は井田を屋上に呼び出し「消しゴムのことは口外せず忘れて欲しい」と頼んだ。消しゴムのことをからかわれたりしたら橋下が傷つくと考えたからだった。井田は口外しないと約束し、青木に「お前の気持ちはそれでいいのか」と尋ねた。橋下に失恋したての青木は、感情がこみ上げてきて涙ぐみながら「バカみたいだけど、本気で好きだったんだ。お前にはわからないだろうけど」と口走ってしまう。井田は「そこまで俺のことを」とさらにカンちがいしてしまい、「青木のことをちゃんと知ってから返事をしたい」と誠実な対応をするのだった。青木は誤解だから返事などいらんと考えていたが、誠実で優しく男前な井田に自分も惚れてしまいそうになるのだった。

実写ドラマ

2021年10月実写ドラマ化。青木を道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、井田を目黒蓮(Snow Man)のW主演でオシドラサタデー枠テレビ朝日系にて放送。

登場人物・キャラクター

青木 (あおき)

2年7組に在籍している高校生の男の子。茶髪で前髪をおろしている。去年のバレンタインにカップケーキをもらった時から、橋下に片想いしている。相手のことを思いやる優しい性格で、すぐに空気を読んでしまう。喜怒哀楽が激しい。授業をちゃんと聞いていないからか、成績はあまりよくない。あっくんとは仲がいい。

橋下 (はしもと)

2年7組に在籍している高校生の女の子。青木のクラスメートで、うっかり「イダくん♡」と書いた消しゴムを青木に貸してしまう。黒髪であごまでのショートボブにしている。恥ずかしがり屋で大勢の人前で話すことは苦手。好きな人の前でも緊張してうまくしゃべれない。

井田 (いだ)

2年7組に在籍している高校生の男の子。青木のクラスメートで、黒髪の短髪で男らしい顔をしている。初めて告白されたのが男だと苦悩するが、相手をからかったりせずに真剣に答えようとする誠実でまじめな男子。恋愛に関しては鈍感で、好きという感情がまだよくわかっていない。バレー部に所属していて、理数系の成績はよい。家では豆太郎という柴犬を飼っている。

あっくん

2年7組に在籍している高校生の男の子。青木のクラスメートであり親友。髪は真ん中分けで、明るく能天気なお調子者。ノリが軽く、ポジティブですぐに人との距離を縮められる。カンちがいも多く、いらぬ世話を焼くこともある。

クレジット

原作

ひねくれ渡

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