王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います

王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います

狭山ひびきの小説『王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います』のコミカライズ作品。ファンタジー世界の一国であるブリオール国を舞台にしている。才女なのにバカな振りをして過ごしていた、王太子の婚約者で公爵令嬢のオヴィリア・アトワールが、婚約破棄を告げられた直後、第二王子のサイラスに求婚されたことから始まるラブロマンス。読書好きのビブリオマニアで、英知に長(た)けたオヴィリアが第二王子からの熱烈なアプローチを前に、気圧(けお)されながらも関係を深めていく過程が魅力的に描かれる。マックガーデン「MAGCOMI」で2022年3月から配信の作品。

正式名称
王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います
ふりがな
おうたいしにこんやくはきされたので もうばかのふりはやめようとおもいます
原作者
狭山 ひびき
漫画
ジャンル
恋愛
レーベル
マッグガーデンコミックスアヴァルスシリーズ(マッグガーデン)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

オリヴィア・アトワール

第一王子であるアラン・クレイモラン・ブリオールの婚約者で公爵令嬢。宰相のイザック・アトワール公爵の娘。年齢は17歳。幼少の頃より、大臣にも頼られるほどの才女として知られていたが、アランからバカの振りをすることを命じられてその言葉通りに過ごす。その後も王妃教育を独学で学んで教養を深めるが、公には愚者として知られているため、17歳の時に第一王子から婚約破棄を申しつけられる。しかし、直後に第二王子であるサイラスに求婚され、彼から猛烈なアプローチを繰り返されている。無類の本好きで、知識欲に飢えたビブリオマニアでもある。朝摘みの薔薇(ばら)よりも読んだことのない稀覯本(きこうぼん)を愛する性癖の持ち主で、幅広い知識に裏打ちされた才覚を持つが、恋愛偏差値は非常に低い。

サイラス

ブリオール国の第二王子。幼い頃から兄の第一王子、アラン・クレイモラン・ブリオールの婚約者であるオリヴィア・アトワールに好意を寄せている。オリヴィアに会うために図書館へ通い詰めるなど涙ぐましい努力を重ねていたが、兄の婚約者であるため身を引いていた。オリヴィアがバカの振りをしていた事実を知る一人で、彼女が兄のアランから婚約破棄されることを知り、父親であり国王のジュール・クレイモラン・ブリオールと直談判した。そして、条件付きではあるもののオリヴィアとの婚約の了承を得ると、兄のアランがオリヴィアに婚約破棄を伝えた直後、彼女に求婚する。柔軟な思考と温厚な性格の持ち主ながら、オリヴィアのことを偏愛するあまり、周囲を困らせる言動を取ることがしばしばある。

クレジット

原作

狭山 ひびき

キャラクター原案

書誌情報

王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います 4巻 マッグガーデン〈マッグガーデンコミックスアヴァルスシリーズ〉

第4巻

(2024-03-14発行、 978-4800014320)

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