異世界シェフと最強暴食姫

異世界シェフと最強暴食姫

『電波教師』他で知られる東毅の連載作品。モンスターや魔法が存在する異世界が舞台。現代日本のシェフ、御山レオはある日突然、「暴食」の悪魔、レナトスによって異世界に召喚される。美味しい料理を食べる文化がない世界で、モンスターを料理しながら旅をするレオたちを描いた異世界グルメ漫画。秋田書店「週刊少年チャンピオン」2021年18号から2022年10号まで連載。

正式名称
異世界シェフと最強暴食姫
ふりがな
いせかいしぇふとさいきょうぼうしょくひ
作者
ジャンル
グルメ
 
ファンタジー
レーベル
少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)
巻数
全5巻完結
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魔獣を食材にしたグルメ漫画

異世界のアメイジア大陸で「暴食」の異名を持つ世界最強の悪魔、レナトスは、まともな調理技術がない世界を嘆き、日本の料理人、レオを召喚する。「人語を話す生物は食べない」という条件付きで、レオはレナトスに仕えることを承諾。自分の料理を世界一うまそうに食べてくれるレナトスの顔にメロメロになりながら、「超うまい食材を超うまい料理にして食べ尽くす」という「暴食の旅」を続ける。本作で描かれるのは、異世界に生息する魔獣を食材にした実在する料理である。例えば「フライングキラー(空飛ぶ殺人魚)のフィッシュアンドチップス」や「ケルベロスのタンステーキ丼」などで、野菜や調味料は現実世界と同じものが使用されている。

「食」を通じて増えていく仲間たち

「美食は悪」とされるアメイジアでは、レナトスの「暴食の旅」を良しとせず、次々と刺客が差し向けられる。神聖タ・リアータ同盟国の聖騎士長である24歳の女性、エデッセは、聖教軍を率いてレナトス征伐に向かうが、「リビングアーマーのチーズフォンデュ」のうまさに屈服。かつて、語尾に「だぴょん」がつく呪いをレナトスにかけられたトライフル王国の勇者、マキナも、レオが作った郷土料理に感動し弟子入りすることになる。また、アイスヴァイン帝国に住むゴキブリの亜人、ブラッタは、レオに一目惚れをして一緒に旅をするようになった。こうしてレオたちは、「食」を通じて増えたユニークな仲間とともに旅を続けていく。

飯テロを取り締まる異端審問官

アメイジア大陸では「メシはまずいぐらいが丁度よい」とされている。「世界のリソースが限られているため、皆がうまいものを食おうとすれば、皆が飢え死ぬことになる」という考えである。特に神聖タ・リアータ同盟国では、美食を求めて罪を犯す者を「飯テロリスト」として厳しく罰しており、異端審問官による取り締まりが行われている。元料理人で異端の食べ物を使ったことで妻を失った「子持ちのアモーレ」、その上司で化け物を相手にすることに特化している「狂犬のフロル」といった異端審問官たちが、「暴食」の悪魔、レナトス一行を付け狙う。

登場人物・キャラクター

御山 レオ (みやま れお)

悪魔、レナトスによって、現代日本から異世界に召喚された料理人の男性。23歳で、身長181センチメートル、体重74キログラム。好きなものは漫画と飯作り、嫌いなものはゴキブリと妹の手料理。イタリアンを基本とするが、和食、中華、フレンチなどあらゆるジャンルの料理をそつなく作ることができる。レナトス特製のマジックバッグに食材や調味料、調理道具を保管している。

レナトス

「暴食」の異名を持つ世界最古の悪魔。年齢は15万歳以上で普段は少女の姿をしている。身長、体重ともに0から無限大に変化可能。好きなことは満腹、嫌いなことは空腹。うまいものを食べるため、現代日本から料理人のレオを召喚した。あらゆる物理攻撃を無効にし、発する言葉がそのまま魔法となって現実となる最強の存在。

書誌情報

異世界シェフと最強暴食姫 全5巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉

第1巻

(2021-08-10発行、978-4253280815)

第2巻

(2021-10-08発行、978-4253280822)

第3巻

(2021-12-08発行、978-4253280839)

第4巻

(2022-02-08発行、978-4253280846)

第5巻

(2022-04-07発行、978-4253280853)

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