白暮のクロニクル

白暮のクロニクル

不老不死のオキナガである雪村魁と、オキナガを管理する厚生労働省夜間衛生管理課の新人伏木あかりが、オキナガを中心にして起こる事件を解決しながら謎の事件、羊殺しに迫っていく様を描くミステリー漫画。

正式名称
白暮のクロニクル
作者
ジャンル
ミステリー、推理一般
レーベル
ビッグコミックス(小学館)
巻数
全11巻
関連商品
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概要

厚生労働省職員の伏木あかりは、研修として食中毒の現場に立ち入り調査をした際、殺人事件に出くわす。その時居合わせた、厚生労働省参事の竹之内唯一の目に止まり、不老不死の種族オキナガを管理する組織、夜間衛生管理課へ配属となった。竹之内からオキナガに関する事件の解決を依頼されているオキナガ雪村魁との連絡役となる。

二人は次々と起こる事件を解決していきながら、ひつじ年に起こる謎の猟奇殺人事件、羊殺しに迫っていく。

登場人物・キャラクター

主人公

オキナガ。見た目は少年だが、年は88歳である。厚生労働省の参事、竹之内唯一から依頼を受けて、オキナガに関する事件を解決している。豊富な知識と鋭い思考力を持つ。物覚えも良く、触ったことがなかったパソコン... 関連ページ:雪村 魁

伏木 あかり

178センチの長身な女性。厚生労働省の職員であり、研修として食中毒の現場に立ち入り調査をした際に、オキナガの殺害現場に出くわす。そこで竹之内唯一の目に止まり、夜間衛生管理課へ配属となり、雪村魁との連絡役になる。真面目な性格で仕事熱心。長尾棗の孫に当り、彼女と同じ立派な眉毛を持つ。

竹之内 唯一

厚生労働省の参事にてして、夜間衛生管理課の責任者。で、少なくとも明治以前から生きているオキナガ。戦争中、瀕死の状態だった雪村魁を見つけ、彼に自らの血を流し込み、オキナガにした。そのことを、恨まれても仕方ないことをしたとして、後悔している。オキナガの社会的地位獲得のために動いている。

久保園

厚生労働省、夜間衛生管理課の係長。ベテランであり、物静かな人物だが、時折冗談を飛ばしたり、ユニークな一面もある。上司として伏木あかりを指導し、暖かく見守っている。竹之内唯一の相談相手でもあり、二人で飲むことも多い。

唐沢

赤羽署の刑事。ニヤニヤ笑いを常に浮かべている。過激な行動派であり、事件解決の為に荒っぽいことをするのも辞さない。高萩凛子の親が殺害された事件で、雪村魁が犯人と目星を付けて執拗に追いかけた。

高萩 凛子

女子高生。中学校の修学旅行に行っている間に、家族全員が殺害されており、雪村魁をその犯人だとして殺そうとした。自らの過ちに気がついてからは、反省し、按察使文庫の手伝いをするようになった。

按察使 薫子

按察使文庫の経営者。色気のある、妙齢で女性のオキナガ。発情すると雪村魁にセクハラを行う。かなりの資産を持ち、悠々自適な生活を送っている。オキナガ用に、血の味がするサプリメントの開発している。

長尾 棗

故人。雪村魁の元恋人であり、伏木あかりの祖母。長い間魁が死亡したと聞かされており、別の男性と結婚もしたが、ある時魁が生きていると知ると、彼に手紙を書き、再開した。しかし、その帰り道羊殺しの被害者となり、死亡してしまう。

村上 淳資

オキナガ。「カインの末裔」という、吸血同人サイトを運営している。元は過激な運動家であり、幕末の討幕運動や民権運動、学生運動にも参加していた。オキナガになってしまったことを、不条理に思い、どうやって生きたらいいのかを模索している。

紀 俊基

夜間衛生管理課課長。真面目な性格だが、嫌味ったらしい所もあり、遠回しな小言が多い。保守的であり、責任を被ることを厭う。竹之内唯一とは相性が悪いらしく、快くはおもっていない。

集団・組織

オキナガ

『白暮のクロニクル』に登場する種族。日本には10万人ほど存在するとされ、厚生労働省の夜間衛生管理課によって管理されている。不老不死であり、老衰や病気で死ぬことがなく治癒力も非常に高い。頭部を吹き飛ばさ... 関連ページ:オキナガ

夜間衛生管理課

『白暮のクロニクル』に登場する組織。オキナガを管理する、厚生労働省の機関。縮めて「やえいかん」と呼ばれることが多い。オキナガの住居の手配や職業の斡旋なども行う。

場所

按察使書庫

『白暮のクロニクル』に登場する施設。殺人事件に関する書籍や記事を多く収集している私設図書館。按察使薫子が館主を務め、雪村魁が司書として働いている。身寄りのないオキナガの遺骨を預かってもいる。

イベント・出来事

羊殺し

『白暮のクロニクル』に登場する事件、並びに犯人の呼称。12年に一度、ひつじ年に起こることからこう呼ばれている。若い女性が殺害され、内臓を抜き取られていく猟奇殺人。70年以上に渡り、定期的に起こっている事件であり、犯人はオキナガなのではないかと目されている。

書誌情報

白暮のクロニクル 全11巻 小学館〈ビッグコミックス〉 完結

第1巻 犬は眠れぬ羊と踊る

(2014年2月発行、 978-4091858474)

第2巻

(2014年4月30日発行、 978-4091861641)

第3巻

(2014年7月30日発行、 978-4091862891)

第4巻

(2015年1月9日発行、 978-4091866608)

第5巻

(2015年4月30日発行、 978-4091868794)

第6巻

(2015年8月28日発行、 978-4091871749)

第7巻

(2015年12月28日発行、 978-4091873651)

第8巻

(2016年4月28日発行、 978-4091875969)

第9巻

(2016年8月30日発行、 978-4091877369)

第10巻 大きな羊は美しい2

(2017年1月30日発行、 978-4091892614)

第11巻

(2017年6月30日発行、 978-4091895356)

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