結婚アフロ田中

「アフロ田中」シリーズ第6弾。前作『しあわせアフロ田中』で、彼女の山田ななこにプロポーズした田中広が、結婚に向けて動き出す姿をコミカルに描く。「ビッグコミックスピリッツ」2018年21・22合併号より連載。

正式名称
結婚アフロ田中
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
ビッグコミックス(小学館)
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概要・あらすじ

田中広(ヒロシ)が山田ななこ(ナナコ)にプロポーズしてから1週間後。素敵な結婚式の夢を見たナナコは、布団の中でヒロシとの思い出を反芻し、深い感慨を抱いた。翌日、ナナコはヒロシに、なぜプロポーズの日が4月8日だったのかと尋ねた。するとヒロシは、ゴーダマ・ブッダの誕生日で、忘れないからだと答える。また、いつから結婚を考えていたのかという問いには、ヒロシが漏らしたウンコを、ナナコが掃除してくれた時からだという。

ロマンチックのかけらもない話に、戸惑うナナコ。「うんこを掃除してくれた美しい心に感動した」というヒロシの言葉に、かろうじて納得したものの、どこか釈然としないままのナナコであった。しばらくして、ナナコが軽く「あっ」と声を上げた。

「なんでもない」というナナコに、夫婦になるんだから、隠し事をやめるようにとヒロシが言う。ナナコはオナラがしたいだけだった。それを知ったヒロシは、人間の当然の生理現象だから、すればいいと答える。恥ずかしがるナナコに、ヒロシは熱弁を振るう。自分はうんこを掃除してもらっているのだから、せめてオナラで自分達の関係をフェアにしたいというのだ。

ヒロシの勢いに呑まれて、ナナコは踏ん張った。次の瞬間、ナナコは突然立ち上がり、おしりを押さえてトイレに猛ダッシュした。事態を察したヒロシは、自分に掃除をさせてくれと大声で頼む。ナナコのすべてを受け入れたい、そんなヒロシの思いが空回りし、夜は更けていくのであった。それからしばらくして、ヒロシとナナコは、ナナコの両親に挨拶に行く事になった。

ナナコの父の異常なオーラと迫力に気圧されながらも、とりあえず天気の話で様子をうかがうヒロシ。そんなヒロシに「天気の話をしにきたのか!」と、ナナコの父が怒鳴りつける。しかし、ヒロシを庇い、彼の横で妻のようにかしこまる娘の姿に、ナナコの父は考えを変える。ヒロシの実家への挨拶も済ませた数日後。

ヒロシは地元の友人達と酒を飲んでいた。結婚式の相場を知らなかったヒロシは、友人に300万円かかると聞いて驚愕する。ヒロシは、たった1日で莫大なお金が消える事に納得がいかなかった。帰宅して恐る恐る、ナナコに結婚式の事を切り出すと、彼女は「もちろんやりたい」と明るく答えるのだった。

登場人物・キャラクター

田中 広 (タナカ ヒロシ)

31歳の青年。アフロヘアーが特徴。山田ななこと同棲をはじめて1年後、プロポーズして結婚する事に。ちなみにプロポーズした日は4月8日で、ゴーダマ・ブッダの誕生日。婚約指輪は、もしもの時に売れるように高いものをという理由で、90万円のダイヤのリングを贈った。指輪の値段と理由を話すとウケが良いので、いろんな所で自慢する。

山田ななこ (ヤマダ ナナコ)

田中広の婚約者。29歳の新人女流漫画家。ショートカットにメガネが特徴。22歳の時に合コンでヒロシと出会い、約1年後の2月24日に付き合い始める。1年ほど前から同棲しており、プロポーズされて結婚を決意する。

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