概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
一瀬 華 (いちせ はな)
術者を養成する黒曜学校に通う18歳の少女。柱石を護(まも)る5つの家の一つ、一ノ宮家の分家に生まれる。双子の姉・葉月と兄がいる。術者としての力が弱く、優秀な双葉と比べられ、両親から虐げられて育つ。周囲からも「姉の残りカス」「出涸(でが)らし」などと馬鹿にされていたが、15歳の誕生日に突然強大な力に目覚める。しかし、自由で平穏な暮らしを望んだ華は、自分の力をひた隠しにして生きることを決意する。18歳の時に、花嫁を探す本家の若き新当主・一ノ宮朔(いちのみやさく)に、偶然本当の力を知られ、強引に結婚を迫られる。最初は断っていたが、破格の好条件を伴った契約結婚を持ちかけられ、結婚を承諾。一ノ宮家の嫁となる。アゲハチョウの「あずは」、人型の「雅」と「葵」という式神を使役する。式神からは「主(あるじ)、主さま」と呼ばれている。
一ノ宮 朔 (いちのみや さく)
柱石を護(まも)る5つの家の一つ、一ノ宮家の新当主。一ノ宮家は、一瀬家の本家にあたる。24歳の美青年で、術者としても能力が高く、五色(ごしき)という最高ランクに所属する。性格は傲岸不遜。当主が代替わりすると結界が弱まるため、一緒に結界を完成させる伴侶を求めていた。一瀬華(いちせはな)が二人の式神を使い、妖魔を倒す姿を偶然目にして、華に契約結婚を持ちかけて承諾を得る。ケモミミでメイド姿の式神「椿」を使役する。椿からは「ご主人様」と呼ばれている。
クレジット
- 原作
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クレハ
- キャラクター原案
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ボダックス
書誌情報
結界師の一輪華 4巻 KADOKAWA〈B's-LOG COMICS〉
第1巻
(2022-09-30発行、 978-4047372009)
第2巻
(2023-05-01発行、 978-4047374843)
第3巻
(2023-12-28発行、 978-4047377967)
第4巻
(2024-05-01発行、 978-4047379886)