舞姫 テレプシコーラ

舞姫 テレプシコーラ

才能溢れる姉を襲う不運。才能も持ちながら極度の貧困で道が開けない転校生。その陰でのんびりとバレエを楽しんでいた主人公篠原六花が、様々な人と困難に出会い、バレエダンサーとして成長していく姿を描く。第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞

正式名称
舞姫 テレプシコーラ
作者
ジャンル
バレエ
レーベル
MFコミックス(メディアファクトリー)
関連商品
Amazon 楽天

概要

篠原六花はバレエ教室を開く母のもと、才能豊かで努力家の姉・篠原千花とともにバレエを習ってきた。しかし股関節の問題で180度開脚が困難なことを知った六花は、失意の中でバレエをやめようと決意する。しかし、転校生須藤空美の踊る姿を見てバレエの魅力を再確認する。一方、将来を高く期待されていた千花は公演中の不慮の事故で靭帯断裂の大怪我をしてしまう。

それにより、急遽、六花が千花の代役をすることになってしまった。

登場人物・キャラクター

『舞姫 テレプシコーラ』のヒロインで小学5年生。1学年上の姉篠原千花と共に幼い頃から母親の経営する篠原バレエ研究所でバレエを習っている。おっとりした性格でメンタル的に弱く、おまけに股関節の問題で180... 関連ページ:篠原 六花

篠原 千花

1学年違いの六花の姉。バレエひと筋で周囲からもその才能を期待されていた。しかし公演本番中に舞台上のアクシデントで靭帯断裂の大怪我をしてしまう。手術後、並はずれた意志の強さで復帰を目指す千花だったが、結果は思わしくなく更に再手術をすることになってしまうのだった。

須藤 空美

主人公篠原六花のクラスに転校してきた少女。女の子に見えない容貌と無愛想な性格だが、天才バレリーナだった伯母須藤美智子に厳しく仕込まれ、篠原千花をも凌ぐ高い技術を持つ。生活費のために母親須藤艶子に児童ポルノのモデルをさせられながらもバレエを支えに生きている。

篠原 千恵子

六花と千花の母親。若い頃は貝塚バレエ団の団員だった。その支部として篠原バレエ研究所を開いている。バレエに関しては妥協を許さず、娘たちにも厳しいが、千花の才能には夢を託すものの、六花には才能がないと思っている。

篠原 利夫

六花と千花の父親。県庁に勤める公務員。家事、育児を含めバレエ業に忙しい妻を側面から協力してくれる優しい父。この父の協力なしでは篠原バレエ研究所の運営もなりたたない。千花の靭帯の手術費用には数千万円の借金をすることになる。

須藤 艶子

須藤空美の母親。義姉の須藤美智子の教え子だった。その弟であり夫の須藤英一には貧乏と酒乱と暴力で日々虐げられている。空美同様に貧相で、貧困の生活から逃げ出すことも出来ず、空美をポルノ被写体にしてお金を稼ぐほどだが、空美にバレエを習わせることには情熱を持っている。

須藤 英一

空美の父。借金がかさんで自己破産したが、働かずに生活保護に頼ろうとする。肥満体系で酒乱、帰ってきては艶子や空美に暴力をふるう。空美が児童ポルノの仕事をしていることを知って、相手をゆすって更にお金をとろうとする。

須藤 美智子

須藤英一の姉。その昔「幻の名プリマ」と呼ばれた天才バレリーナ。海外進出を果たしたが再起不能の怪我をして車椅子生活を送っている。過去の栄光の中で生きていて現実を見つめられない。軽い認知症が進行しているが、バレエのことになると正気に戻る。

金子先生

篠原バレエ研究所の指導者。篠原六花の母千恵子とはタイプの違った視点でバレエを見ている。その長所をやさしく引き出す指導の仕方で、六花が一度はあきらめかけたバレエの道を少しずつ開いていく。

貝塚先生

貝塚バレエ団の創始者。優しい年配の女性。バレエダンサー育成に尽力している。須藤美智子の存在を唯一知る世代。篠原千花、篠原六花に期待をかけてくれる。

ひとみ

貝塚バレエ団の生徒で千花と共に実力はあるが、太めの体系で骨格がしっかりしてるために痩せにくく、ムリな減量を続けて摂食障害に陥り、公演舞台の直前に倒れてしまう。

五嶋 寛子

貝塚バレエ団の指導者。技術面の指導に優れているが、同期の金子先生とは対照的に生徒の指導には厳しく、特に甘ったれた篠原六花は生理的に嫌いで意地悪な対応をする。ひとみを摂食障害に追いつめたきっかけもつくっている。

富樫先生

貝塚バレエ団で五嶋の代わりに指導にあたる長身の壮年男性。指導のなかで篠原六花にコリオグラファー(振付家)としての才能を見い出す。

集団・組織

貝塚バレエ団

篠原六花、篠原千花の所属するバレエ団。姉妹の母の経営する篠原バレエ研究所は、貝塚バレエ団の支部。

SHARE
EC
Amazon
logo