茨城ごじゃっぺカルテット

茨城ごじゃっぺカルテット

東京都から茨城県に引っ越してきた女子高生の猿島ノブエを中心に、四人の女子高生たちのゆるやかな日常を描いたコメディ漫画。茨城県を舞台にしており、茨城特有の方言や文化が描かれている。作者の豚もうの単行本デビュー作品。小学館「裏サンデー」2020年3月31日より配信開始。

正式名称
茨城ごじゃっぺカルテット
ふりがな
いばらきごじゃっぺかるてっと
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
日常
レーベル
裏少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
既刊6巻
関連商品
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概要・あらすじ

東京生まれの東京育ちの女子高生、猿島ノブエは、一家で茨城県に引っ越すことになった。テレビで流れる茨城県に関する情報は「魅力度ランキング最下位」「ヤンキーが多そうな県第1位」など、マイナスなものばかり。それを見たノブエは、茨城でナメられないように髪を染め服装を変え、ヤンキーっぽく変身して転校初日を迎えた。担任の先生に紹介されたノブエは、クラスのみんなの前で、ヤンキーっぽい気合いの入った挨拶をする。しかしクラスは静まり返り、完全にスベった様子。ノブエの周りには、彼女が考えているようなヤンキーはほとんどいなかったのだ。大きな勘違いから始まったノブエの学園生活だったが、ほどなく、水海道カホ三和ミノリ岩井スズランという三人の友達もできた。四人は、「郷土研究部」というクラブを立ち上げることになり、坂東市八坂公園や牛久市の牛久大仏などを探訪することになった。

登場人物・キャラクター

猿島 ノブエ (さしま のぶえ)

東京出身の女子高生。茨城県坂東市に引っ越し、茨城の学校に通うことになる。「茨城県はヤンキーが多い」というテレビの情報を信じ、ナメられないように赤く髪を染め、ヤンキーっぽく変身する。ツインテールと短めのスカート、左上の八重歯が特徴。担任の先生に、うまく言いくるめられて「郷土研究部」を立ち上げ、部長を務めることになる。

水海道 カホ (みつかいどう かほ)

女子高生。猿島ノブエのクラスメート。容姿端麗で、ノブエには「王子様みたい」と思われている。スポーツが得意で、運動部の助っ人に呼ばれることもある。ノブエに誘われて「郷土研究部」に所属する。

三和 ミノリ (さんわ みのり)

女子高生。猿島ノブエのクラスメート。ショートカットが特徴で、実家は駄菓子屋を経営している。原付免許試験に一発合格できなかったことを恥じている。愛称は「ミノリン」。ノブエに誘われて「郷土研究部」に所属する。

岩井 スズラン (いわい すずらん)

女子高生。猿島ノブエのクラスメート。前髪パッツンのロングヘアーが特徴で、小柄だが威勢がよい。茨城訛りが強く、一人称は「オラ」。ノブエに誘われて「郷土研究部」に所属する。

書誌情報

茨城ごじゃっぺカルテット 6巻 小学館〈裏少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2020-09-18発行、 978-4098502479)

第2巻

(2021-04-12発行、 978-4098505036)

第3巻

(2021-10-18発行、 978-4098507566)

第4巻

(2022-07-19発行、 978-4098512010)

第5巻

(2023-03-17発行、 978-4098517510)

第6巻

(2024-03-19発行、 978-4098531653)

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