透明紳士

透明紳士

透明人間に身体改造された青年とうめい怪児は、悪の軍団である「風神一族」から命を狙われる状況に追い込まれる。生き延びて元の姿に戻るため、怪児が特殊な殺人技を持つ者達と死闘を繰り返すバトルアクション。

正式名称
透明紳士
作者
ジャンル
アクション一般
レーベル
双葉文庫名作シリーズ(双葉社)
関連商品
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概要

悪の軍団である「風神一族」の首領風神狂斎は、自分の作り上げた組織が、あまりに巨大化し、かつ悪に染まりすぎたと感じ、組織を滅ぼすために透明人間を作る。それが主人公とうめい怪児である。狂斎は自ら怪児と戦って死ぬ。「首領を殺した者を倒せば新しい首領になる」という一族の掟により、「風神一族」のメンバーは様々な殺人技で怪児に襲いかかる。

狂斎の娘の風神京子は、怪児を元の姿に戻す方法を知っており、「風神一族」を壊滅させたら戻し方を教える、と告げる。激しく長い戦いがあり、怪児は幹部「悪四天王」を倒し、さらに一族の古い掟を刷新しようとする組織内新興勢力「風神秘密暗殺団0党」をも撃滅する。

風神一族」が無力化されたと判断した京子は、怪児に元の姿に戻る方法を伝えるのだった。

登場人物・キャラクター

主人公

身体を包帯で包み、サングラスをかけた姿で描かれる。「風神一族」の首領風神狂斎によって透明にされ、「風神一族」を滅ぼす使命を強制される。透明な身体を活かし、「風神一族」の団員の様々な殺人技を上回るトリッ... 関連ページ:とうめい怪児

悪の忍者集団である「風神一族」の首領。和服の着流し姿。自分が殺人技を伝授して作り上げた組織が、自分の手におえないほど巨大化かつ悪事に走りすぎたと感じ、それを滅ぼすために透明人間とうめい怪児を作る。怪児... 関連ページ:風神 狂斎

風神 京子

「風神一族」の首領風神狂斎の娘。透明化を元に戻す方法を知っている。そのため、とうめい怪児に誘拐されるが、父の死を見届けたあと、怪児と行動を共にし、終盤では彼の戦いに協力する。プラスチック爆弾で作られたブーツを履き、蝶を使った忍術を使う。

風神科学研究所所属の青年で、「風神一族」の一員。飛んでいる紙飛行機に乗ってしまうような「軽業の術」、常人を超える加速能力である「早業の術」を使う。一族の中でもトップクラスの技の持ち主だが、ものすごく弱... 関連ページ:羽矢

千里 クモノ介

「風神一族」の一員で悪徳刑事。怪児が風神狂斎の次に戦った男。「風神毒グモの術」という、猛毒の蜘蛛を操る術を使う。張り巡らせた蜘蛛の巣で怪児を追い詰めるが、クモの習性を逆手に取られて敗北する。

「風神一族」の一員。カミソリを指弾として飛ばす術を使う。風神科学研究所所長で、所属する羽矢の精神的弱点を憂えている。羽矢がとうめい怪児と戦い精神的弱点を克服したあと、自身も怪児と戦うが、怪児に恩義を感... 関連ページ:千眼

九鬼 左近

「風神一族」の一員。左近九鬼流弓道の長。弟子の九堂丸に催眠術をかけて、百発百中の殺人マシンにした。とうめい怪児と戦い弓の技で追い詰めるが、怪児のトリックにより九堂丸に射殺されてしまう。

鬼紋将軍

「風神一族」の一員。非常に硬い身体を持ち、刃もはね返す。子分の小鬼は、飲み込んだ水を霧状に吐き出して相手を襲う技を持つ。千眼と一緒に悪四天王に粛清される。

神保

太平洋新聞社の社会部の新聞記者で、「風神一族」の一員。とうめい怪児の父に変装して怪児を殺そうとするが、正体を見抜かれ殺される。

「風神一族」の幹部。男性3人に女性1人。二連の散弾銃を使う青てんぐ以外は名前がない。ナイフ使いの男、一番偉そうなヒゲで山高帽の男、リボルバー拳銃を使う女である。風神科学研究所所長らを粛清した後、怪児と... 関連ページ:悪四天王

四井銀行

終盤に登場。カメラマンを装っていたが、実は警視庁F-78課の特別犯罪捜査官。風神秘密暗殺団0党を調べていた。最終回に0党のアジトに乗り込み、党首に捜査令状を突きつける。

「風神一族」内の新興勢力で、主力である古い派閥が旗頭にしている首領の娘である風神京子を暗殺し、一族を統一しようと目論んでいた。京子暗殺のために、世界中からメンバーを呼び寄せたが、ほぼ全員とうめい怪児に... 関連ページ:風神秘密暗殺団0党

集団・組織

風神一族

『透明紳士』に登場する組織。忍者の末裔で、風神狂斎によって作り上げられた世界最大の悪の軍団。メンバーのそれぞれが、並外れた術を身に付けている。そして、世界中に散らばったメンバーが、政治家・警官・医者・会社社長などになりすまし、悪の限りを尽くしている。

その他キーワード

春風の術

『透明紳士』に登場する必殺技。「風神一族」の首領風神狂斎が使う。「風神一族」に代々伝わる技で、相手に花の蜜をふりかけ、相手がどこに隠れても蜜に集まる蝶の姿で居場所がわかるというもの。怪児と戦う際に狂斎はこれを用いる。

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