道産子ギャルはなまらめんこい

道産子ギャルはなまらめんこい

東京から北海道北見市に引っ越してきた、16歳の男子高校生の四季翼。引っ越し初日に出会った道産子ギャルが、偶然同じ学校のクラスメートだったことから巻き起こる、ロマンチックラブコメディ。北海道の方言の魅力や、北海道あるあるが詰め込まれていることが特徴。集英社「少年ジャンプ+」2019年40号(9月4日)より連載を開始。2024年1月テレビアニメ化。

正式名称
道産子ギャルはなまらめんこい
ふりがな
どさんこぎゃるはなまらめんこい
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ジャンプコミックス(集英社)
巻数
既刊12巻
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概要・あらすじ

冬の北海道。家庭の事情で、東京から北海道北見市に引っ越してきた16歳の男子高校生の四季翼。新居のとなり町まで来て、タクシーを降りた翼は、そのことを激しく後悔する。想像以上に寒かったのだ。マイナス8度の冷気に、肺が凍りそうな感覚に襲われた翼は、急いで新居まで歩こうとする。ふと前を見ると、真っ白な銀世界に佇む一人のギャルがいた。翼は「隣町まで行きたい」とギャルに尋ねると、歩いたら3時間はかかると言われる。北見市の面積は道内一位なのだ。しかもタクシーを呼んでも、最低30分はかかるらしい。途方に暮れる翼に、ギャルは「5分でバスが来る」と伝えた。バスを待つ間の世間話で、翼が東京から来たことを告げると、ギャルは途端にソワソワしだした。道産子ギャルは、都会へのあこがれが人一倍強いのだ。さらに、翼が自分と同じ北陵高校に来ることを知ると、ギャルは一気に彼との距離を詰め、腕を組んできた。女子にモテたことがない翼は、彼女の押しにドギマギするばかり。やがてバスが来るが、翼は彼女に見とれてぼーっとしており、名前を聞き出すのが精一杯。冬木美波と名乗ったギャルは「学校でね」と微笑み、バスに乗って去っていった。そして、一時の余韻に浸ったあと、翼は自分がバスに乗り損ねたことに気づくのだった。その後、奇跡的に通りかかったタクシーで、翼は無事帰宅。そして翌日、北陵高校1年4組に転校した翼は、偶然にも冬木と同じクラスで、しかもとなりの席であった。こうして"なまらめんこい"道産子ギャル、冬木とのロマンチックな学園生活が始まるのであった。

テレビアニメ

2014年テレビアニメ化。1月8日24:30からテレビ東京、テレビ北海道ほかにて放送。アニメーション制作はSILVER LINK.とBLADE。主人公の四季翼を島﨑信長、冬木美波を佐倉綾音が演じる。

登場人物・キャラクター

四季 翼 (しき つばさ)

16歳の男子高校生。東京育ちのお坊ちゃま。まじめな性格で、誰に対しても優しい。東京ではモテたことがなく「ダサい」といじられることが多かった。家庭の事情で北海道北見市に引っ越す。北見北稜高校に転校し、冬木美波をはじめ、道産子ギャルに翻弄される。通称「つばちゃ」「つばち」。

冬木 美波 (ふゆき みなみ)

16歳の女子高校生。四季翼のクラスメート。生粋の道産子で、北海道の方言を話す。金髪ロン毛、巨乳のギャル。天真爛漫な性格で、男性に対して無防備な面がある。押しが強くエロい雰囲気を持つが、ピュアな一面もある。

書誌情報

道産子ギャルはなまらめんこい 12巻 集英社〈ジャンプコミックス〉

第1巻

(2019-12-04発行、 978-4088821658)

第2巻

(2020-03-04発行、 978-4088822723)

第3巻

(2020-07-03発行、 978-4088823744)

第4巻

(2020-12-04発行、 978-4088825434)

第5巻

(2021-04-02発行、 978-4088826387)

第6巻

(2021-08-04発行、 978-4088827759)

第7巻

(2021-12-03発行、 978-4088828619)

第8巻

(2022-06-03発行、 978-4088830827)

第9巻

(2022-11-04発行、 978-4088833316)

第10巻

(2023-03-03発行、 978-4088834160)

第11巻

(2023-07-04発行、 978-4088836553)

第12巻

(2023-12-04発行、 978-4088838106)

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