銀太郎さんお頼み申す

銀太郎さんお頼み申す

集英社「ココハナ」2022年3月号に掲載された読み切り漫画『おんな追分』が好評で、連載化された作品。現代日本の東京が主な舞台。25歳の岩下さとりは、アルバイト先のカフェで、着物美人の銀太郎と出会う。銀太郎に魅せられたさとりが、彼女の仕事を手伝っていくうちに、伝統的な日本の文化に魅了されていく姿を描いた着物漫画。「サロン・ド 慎太郎」の経営者で、和文化に造詣が深い慎太郎ママ(矢部慎太郎)をスーパーバイザーに、陶芸家の窯への取材も敢行。何も知らない主人公を通して、着物や器など和文化の常識を自然に得ることができる。集英社「ココハナ」2022年8月号より連載。

正式名称
銀太郎さんお頼み申す
ふりがな
ぎんたろうさんおたのみもうす
作者
ジャンル
その他職業・ビジネス
 
ヒューマンドラマ
レーベル
愛蔵版コミックス(集英社)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

岩下 さとり (いわした さとり)

25歳の女性。丸いメガネとお下げ髪が特徴。新宿のカフェでアルバイトをしている。彼氏なし、趣味はTikTokを見ること。客としてカフェに来た着物美人の銀太郎に一目惚(ぼ)れ。器の展示会の手伝いを頼まれたことをきっかけに、勝手に銀太郎に師事。銀太郎の手伝いをするうちに、着物を始め和文化を学んでいく。

銀太郎 (ぎんたろう)

謎の多い着物美女。かつては京都で有名な美人芸妓で、「銀太郎」はそのときの芸妓名。現在は器を扱う商売をしており、展示会や販売で忙しくしている。カフェで知り合った、着物のことを何も知らない岩下さとりを気に入り、仕事を手伝わせる。いつも冷静沈着だが、涼しい顔でさらりと噓や冗談を言うこともある。各界の著名人が集まる「サロン・ド慎太郎」の経営者、慎太郎ママ(矢部慎太郎)をモデルにしたという。

書誌情報

銀太郎さんお頼み申す 4巻 集英社〈愛蔵版コミックス〉

第1巻

(2022-12-23発行、 978-4087920857)

第2巻

(2023-05-25発行、 978-4087920871)

第3巻

(2023-09-25発行、 978-4087920888)

第4巻

(2024-02-22発行、 978-4087920925)

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