概要・あらすじ
とあるデザイン制作会社に勤める桜川茜は、「街に自分のデザインしたものが溢れる」ことを夢見る新人デザイナー。そんな桜川がライバル視しているのが、同じ会社に勤める先輩のアートディレクター宇津見映子。「デザインはロジック」だと言い切る宇津見は、論理思考と圧倒的な制作速度で、この1年間での顧客からの採用率100%を誇る凄腕のグラフィックデザイナー。「デザインにはデザイナーの個性やセンスが必要」と考える桜川は、そんな宇津見とはたびたびぶつかり合うことも。テクニックでも経験でも宇津見に及ばないことを自覚する桜川だったが、果敢に挑戦を続けることで、次第に一人前のグラフィックデザイナーとして成長していくのだった。