あらすじ
第1巻
高坂攻輝と高坂朱里は、新婚のラブラブカップル。いつも朱里は、攻輝に積極的にアプローチを仕掛けては、逆に攻輝のアプローチを受けてメロメロにされるという、ほほえましくも幸せな日々を送っていた。そんなある日、二人の会社の先輩夫婦である成増一郎と成増みずほが家に遊びに来るが、攻輝と一郎が酔い潰れてしまったため、成増夫婦は高坂家に泊まることになる。後日、その時のお礼として成増夫妻からの申し出で、四人は日帰り温泉でダブルデートをすることとなる。
登場人物・キャラクター
高坂 攻輝 (たかさか こうき)
サラリーマンとして働く20代後半の男性。高坂朱里の夫で、もともとは会社で朱里の後輩だった。恥ずかしげもなく、くさい台詞や行動を実行に移すことができる積極的な性格の持ち主。朱里との関係は良好で、一番好きなものは妻と過ごす時間。
高坂 朱里 (たかさか じゅり)
高坂攻輝の妻で、現在は専業主婦をしている。年齢は20代後半で、攻輝より1歳年上。攻輝との結婚を機に寿退社しているが、もともとは攻輝の会社の先輩だった。果敢に攻輝にアプローチを仕掛けているが、ほとんどはカウンターを受けて自分がメロメロにされている。旧姓は柳瀬川。
成増 一郎 (なります いちろう)
高坂攻輝と同じ会社に勤めている青年で、成増みずほの夫。攻輝の所属する野球チームの先輩でもあり、趣味は野球と酒を飲むこと。攻輝と高坂朱里ほどではないが、夫婦仲は非常にいい。どちらかというと妻に頭が上がらないタイプ。
成増 みずほ (なります みずほ)
成増一郎の妻。高坂朱里と同じ女子高校出身の先輩で、会社でも仲のいい間柄だった。高校時代から朱里のことを過剰なまでに気遣っている。高坂攻輝と朱里ほどではないが、夫婦仲は非常にいい。