概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
天原 凪 (あまはら なぎ)
サラサラの髪を肩まで伸ばした女子高校生。誰に対しても優しく、クラスでも人気があり、担任の筒井からも信頼されている。その優しさが、転校生の椿比呂の心を徐々に惹きつけていく。恋愛に関しては未熟なところがあり、のちに恋人になる常盤道隆を、比呂に関連した悩みごとで振り回してしまうことになる。
椿 比呂 (つばき ひろ)
天原凪のクラスに転校して来た女子高校生。くせのある長い髪型で、人形のような整った顔立ちをしている。音楽面において天性の才能を持っている。それゆえ親や友人の興味の対象は「才能」のみであり、椿比呂自身は、身の置き場がないと感じながら育った。その影響で独占欲が強く、自分を大事にしてくれる凪のことを同性ながらに恋心を抱くようになる。
常盤 道隆 (ときわ みちたか)
里見の紹介で天原凪が知り合った男子高校生。学園祭で開かれる美男子コンテストにも選出されるほどのイケメンだが、ぶっきらぼうな性格で口が悪い。しかし人の気持ちや雰囲気を察することに長け、凪が筒井のことで悩んでいることにも、誰よりも早く気づいた。
筒井 (つつい)
高校の男性教師。天原凪のクラスの担任を務めている。校内でもイケメン先生として名が知られている。誰にも分け隔てなく接する人格者でもある。凪が比呂のことで悩んでいる時や、停学になった際にも相談に乗り、彼女のことを支えた。婚約者がいるが、凪からも想いを寄せられていた。
里見 (さとみ)
天原凪と椿比呂のクラスと同じ女子高校生。凪とは親友で、彼女の悩みならば何でも見抜く。勝気な性格で、クラスの中で孤立しても負けないだけの根性の持ち主。その一方で繊細な部分があり、自身に妊娠の可能性が生じた時には、凪しか相談する相手がいなかった。
書誌情報
降っても晴れても 3巻 集英社〈集英社文庫 : コミック版〉
第1巻
(2003-02-01発行、978-4086180252)
第2巻
(2003-02-01発行、978-4086180269)
第3巻
(2003-02-01発行、978-4086180276)
降っても晴れても 5巻 集英社〈マーガレットコミックス〉
第1巻
(1993-12-01発行、978-4088481708)
第2巻
(1994-04-01発行、978-4088482095)
第3巻
(1994-08-01発行、978-4088482484)
第4巻
(1994-12-01発行、978-4088482880)
第5巻
(1995-05-01発行、978-4088483481)







