食糧人類Re: -Starving Re:velation-

食糧人類Re: -Starving Re:velation-

イナベカズの代表作『食糧人類 -Starving Anonymous-』の続編。原案はライブシネマ『けたくまデスゲーム』の脚本を務めた水谷健吾、原作は『アポカリプスの砦』を手掛けた蔵石ユウが前作に引き続き担当している。「天人」と呼ばれる異種生命体に支配された未来の日本を舞台にしている。天人の食料となることに疑問を持った天沢大輝が、特殊能力者の榊万智音や帆秋二三麿と共に天人や彼らに追従する政府への反乱を目論むパニックアクション。天人の食料になることになんの疑問も持たない人々に天沢たちは異端視され、彼らに降りかかる災難が生々しく描かれる。また前作の主人公の山引やナツネたちが、天沢に助力する展開も大きな見どころとなっている。講談社「コミックDAYS」で2021年4月8日から2023年6月15日まで配信。

正式名称
食糧人類Re: -Starving Re:velation-
ふりがな
しょくりょうじんるいり すたーびんぐ りべれーしょん
原作者
蔵石 ユウ
漫画
ジャンル
ホラー
 
パニック
レーベル
モーニング KC(講談社)
巻数
既刊7巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

天沢 大輝 (あまざわ ひろき)

とある高校に通う2年生の男子。年齢は17歳。クラスメイトの蓮沼柚からは「ヒロ」と呼ばれている。ふつうの人間で特殊な能力を持っていないが、いつしか天人の食料として生きる人生に疑問と恐怖を覚えるようになる。しかし、家族や学校でも自分の考えが理解されることはなく、周囲からは異端視されていることを認識している。そんな中、思いを寄せている柚が、天人の食料として出荷されることを知って絶望するが、自分と同じく人類が天人の食料となる現状を疑問視している榊万智音や帆秋二三麿に助けられ、柚を守るために彼らと共闘する。そして、救出した柚を仲間に加え、改めて天人と戦う決意を固める。

榊 万智音 (さかき まちね)

高校2年生の男子。天沢大輝のクラスメイト。指先から極細のワイヤーを発射する能力を持つ。寡黙(かもく)な性格ながら、同志である帆秋二三麿が突飛な言動をする度に怒りをあらわにしている。天沢と同様に人類が天人の食料になっている現状に強い憤りを抱いており、帆秋と共に天人や天人の都合のいいように情報統制をしている政府への反逆を目論んでいる。学校では天沢と親しいわけではなかったが、彼が天人に拒否反応を見せる「覚醒者」であることを知ると、仲間に引き入れようと画策する。

クレジット

原作

原案

水谷 健吾

前作

食糧人類 -Starving Anonymous- (しょくりょうじんるい すたーゔぃんぐ あのにます)

温暖化の影響で、100年前に比べると人間が住める場所は1000分の1にまで激減してしまった世界。少年・伊江は帰宅途中に突然拉致され、人間を食料として飼育している施設に収容されてしまう。新たな食物連鎖か... 関連ページ:食糧人類 -Starving Anonymous-

書誌情報

食糧人類Re: -Starving Re:velation- 7巻 講談社〈モーニング KC〉

第1巻

(2021-09-08発行、 978-4065248690)

第2巻

(2022-01-12発行、 978-4065265376)

第3巻

(2022-04-13発行、 978-4065273968)

第4巻

(2022-09-14発行、 978-4065292204)

第5巻

(2023-02-08発行、 978-4065306352)

第6巻

(2023-04-12発行、 978-4065313350)

第7巻

(2023-07-12発行、 978-4065324134)

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