首都高SPL ゼロ

首都高SPL ゼロ

楠みちはるの「湾岸ミッドナイト」シリーズの第5作目となる本作は、『首都高SPL』の続編でありながら、物語の時系列としてはその前日譚にあたる。舞台は1990年代の日本。のちにGT-R専門のカリスマチューナーとして名を馳せる青年、工藤圭介が、大学生のまりなやチューニングショップの純平ら仲間たちとの交流を通じて車の世界に足を踏み入れ、成長していく姿を描いた青春首都高アクション。講談社「月刊ヤングマガジン」2024年7号より連載の作品。前作『首都高SPL』では、チューニングメーカー「CRS」を経営する中年男性として登場した圭介の青年時代を軸に、車に魅了されるさまざまな人々とのかかわりや、それぞれが抱く愛車への熱い思いが、青春活劇やヒューマンドラマと共に繊細に描かれている。

正式名称
首都高SPL ゼロ
ふりがな
しゅとこうすぺしゃる ぜろ
作者
ジャンル
アクション
 
カーレース・ラリー
レーベル
ヤンマガKCスペシャル(講談社)
巻数
既刊2巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

工藤 圭介 (くどう けいすけ)

ガソリンスタンドでアルバイトをしている青年。小学生の頃に病気で母親を亡くし、父親と母方の祖母の手で育てられた。18歳で運転免許を取得し、初めての車は、アルバイトでコツコツ貯めた資金を元手に、200万円で購入した中古の黒いBNR32。その後、19歳の時には祖母から借金をして毎月返済する条件で、新車の白いBNR32を手に入れた。祖母や友人のまりな、純平といった車仲間の影響を受けながら、次第に車の世界にのめり込んでいく。やがて、より深く車とかかわるために整備士免許の取得を目指し、配送会社の認証工場で働き始める。

まりな

女子大学生。圭介の友人で、車はRX-7。中学生の頃からアルバイトに励む圭介をつねに心配しており、彼の買った中古車を売って大学進学を勧めるなど、何かと世話を焼いている。圭介が車の世界に惹かれるきっかけを作り、その後の車人生に多大な影響を与えた重要人物の一人である。大学卒業を控えた頃には、圭介の祖母が営む店でバーテンダーのアルバイトを始めた。なお、NSXに乗る社会人の竹端直也は彼女の車の師匠で、かつて交際していたこともある。

関連

湾岸ミッドナイト (わんがんみっどないと)

18歳の少年が悪魔のZと呼ばれるいわくつきの車で、次々登場するライバルと深夜にバトルする物語。登場人物の背負う人生や、車を徐々に仕上げて行く過程を丁寧に描く。多数のメディア化がされており、実写オリジナ... 関連ページ:湾岸ミッドナイト

前作

首都高SPL (しゅとこうすぺしゃる)

楠みちはるの代表作「湾岸ミッドナイト」シリーズの一作で、『湾岸ミッドナイト』『湾岸ミッドナイト C1ランナー』『銀灰のスピードスター』に続く第4作目。現代の首都高速道路近辺を舞台にしている。GT-R専... 関連ページ:首都高SPL

書誌情報

首都高SPL ゼロ 2巻 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉

第1巻

(2025-04-18発行、978-4065393031)

第2巻

(2025-12-19発行、978-4065411902)

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