魔ジャリ

魔ジャリ

迷企伐折羅は一見普通の赤ん坊だが、その正体は赤ん坊の体に入り込んだ迷企伐折羅右衛門(めきばさらえもん)という陰明道の大家であった。彼と敵の魔道士たちとの超能力バトルを、軽妙なタッチで描いくバトルギャグ漫画。「ひとみCCミステリー」1991年5月号から1992年10月号、さらに「サスペリア」2001年1月号にかけて不定期に掲載された作品。物語は現時点では未完となっている。

正式名称
魔ジャリ
ふりがな
まじゃり
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

超心理学の大家であり有名な霊媒師として知られる迷企伐折羅右衛門(めきばさらえもん)は、裏では偉大な陰明師であった。彼は孫の迷企伐折羅の体に入り込み、赤ん坊として暮らしながら日本に暗躍する魔道士たちを倒すべく日々奮闘していく。伐折羅の圧倒的な力により、鬼童幻馬鏡の陣内など魔道士たちの重鎮が一人、また一人と倒されていく。

しかしそんな折、油断した伐折羅の口から「なぜ迷企伐折羅右衛門がたった一人で魔道士たちに勝てるのか」に関する秘密が漏らされてしまった。突破口を見出したと一気に沸き立つ魔道士たち。かくして陰明師軍団と魔道士軍団の闘いは最終局面へと向かうのであった。

登場人物・キャラクター

迷企 伐折羅 (めき ばさら)

迷企末夫の息子。陰陽五行の理を解き明かし、地水火風の4大元素を支配するといわれる偉大な陰明師、迷企伐折羅右衛門(めきばさらえもん)の孫にあたる赤ん坊。だが、その中には迷企伐折羅右衛門本人が入り込んでいる。身体は赤ん坊なので話すことはできないが、「精神感応」というテレパシーのような術を通して他人や動物とコミュニケーションをとれる。 酒好きだが、おおっぴらに飲酒はできないので、時々台所の料理酒をなめている。好物もからすみ、このわた、カニの三杯酢と酒の肴ばかりである。非常に女好きで、赤ん坊という特性を活かして女性を触りまくっては興奮し、鼻血を出している。

迷企 末夫 (めき すえお)

偉大な陰明師として知られる迷企伐折羅右衛門(めきばさらえもん)の八男で、迷企伐折羅の父親。新聞記者を生業としている。明るく屈託のない性格で、父親と違い超能力の類は一切持ち合わせていない。愛妻家で、妻との間に子供がなかなかできないことを悩み、子宝温泉に行き、その時に伐折羅を授かっている。

美加里 (みかり)

女子高生。ベビーシッターである祖母が子守りを頼まれた際に迷企伐折羅と出会い、彼の正体を目のあたりにして衝撃を受ける。その美貌ゆえか伐折羅に気に入られ、たびたび行動を共にすることになる。自分がふった同級生男子から逆恨みで呪いをかけられた時には、伐折羅に命を救われた。明るく勝ち気な性格で、伐折羅のセクハラには容赦ないツッコミをいれる。

鬼童 幻馬 (きどう げんば)

悪魔を崇める魔道士の一員で、この世を破壊と混乱が支配する悪魔の世界に変えようと企む男性。美加里に取り憑き、迷企伐折羅に襲いかかるも一蹴されてしまう。彼の敗北が陰明師軍団と魔道士たちとの戦争の発端となった。

鏡の陣内 (かがみのじんない)

鬼童幻馬の兄で魔道士たちの頂点に立つ実力者。迷企伐折羅右衛門(めきばさらえもん)の復活を知り、総力をあげてこれを倒さねばならぬと宣言する。あらゆる鏡の中に入り込み、実体をさとられず相手を幻惑する魔鏡邪法という術を使う。

集団・組織

陰明師 (おんみょうじ)

精神エネルギーを使い、相手の心中を読んだり波動を飛ばして攻撃したりする術の使い手。迷企伐折羅がその頂点に立ち、日本中に存在する陰明師たちは彼の指示のもとに一糸乱れぬ統制を誇る。作者の魔夜峰央によると正式には「陰陽師」だが、実在の陰陽師からクレームが来たら大変なので「陰明師」としたとのこと。

魔道士 (まどうし)

陰明師たちと敵対する勢力で、悪魔を崇め、主に魔物を使役し相手を攻撃する術を使う。陰明師が白魔術なら、魔道士は黒魔術だという。基本的に各々が単独行動をとるため仲間との連携の面においては陰明師たちに劣るが、個々の力量においては凌駕している。

SHARE
EC
Amazon
logo