魔法少女リリカルなのはViVid

ミッドチルダを舞台に、『魔法少女リリカルなのは』の主人公、高町なのはの一人娘の高町ヴィヴィオが、覇王を自称する少女、アインハルト・ストラトスと出会った時から始まる鮮烈(ヴィヴィッド)な物語。PCゲーム『とらいあんぐるハーツ3 ~Sweet Songs Forever~』のファンディスク『とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』に収録されたスピンオフ作品のアニメ化から始まった、「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第4期。シリーズのナンバリングタイトルとしては初めての漫画作品で、「月刊コンプエース」2009年7月号から2017年12月号にかけて連載された。コミックス第5巻の巻末には「魔法少女リリカルなのはType」に掲載されたエピソードが収録されている。

正式名称
魔法少女リリカルなのはViVid
原作者
都築 真紀
作者
ジャンル
バトル
 
魔法使い・魔法少女
レーベル
角川コミックス・エース(KADOKAWA)
巻数
既刊21巻
関連商品
Amazon 楽天

世界観

魔法が科学や学問として一般に広く普及した独特の世界設定を持つ。前提として質量兵器(拳銃や大砲など)の代わりに魔法技術が使用されており、その他にも飛行や防御、図書館におけるデータベース管理なども魔法によって行われている。魔法は子供でもその理論を学び、適切な道具を伴えば、使用する事が可能であり、特殊な技能を有する小学生や中学生相当の年齢の少年少女が働いているのも特徴となっている。他には警察や軍隊といった組織の代わりに、時空管理局と呼ばれる巨大な組織が存在しており、登場人物の多くがここに勤務する公務員となっている。「次元世界」と呼ばれる、次元船によって行き来できる多世界構造となっているのも、本作における世界設定の特徴で、高町なのは達が生まれた次元世界をはじめ、本作『魔法少女リリカルなのはViVid』の舞台であるミッドチルダルーフェンなど、数多くの次元世界が存在する。この次元世界という設定は、平行世界やパラレルワールドとはまた違う概念で、感覚的には異国、あるいは地方といった距離感が近い。

あらすじ

はじまりのはじまり(1巻)

高町なのはフェイトの娘で小学4年生の高町ヴィヴィオは、ノーヴェ・ナカジマストライクアーツと呼ばれる格闘技を習いながら、クラスメイトであるコロナ・ティミルリオ・ウェズリーなど、数多くの人々に囲まれて平穏な日常を過ごしていた。だが日常の裏側で、諸王時代の覇王クラウス・G・S・イングヴァルトの末裔である少女アインハルト・ストラトスによる、格闘家を狙った襲撃事件が発生していた。事件はノーヴェと彼女の姉であるスバル・ナカジマ、そしてその友人であるティアナ・ランスターによって解決される。アインハルトが事件を起こしていた理由は、覇王イングヴァルトと同時期を生きていた聖王オリヴィエ・ゼーゲブレヒトの関係者と拳を交え、自身の最強を証明する事。過去に囚われた悲痛な彼女の様子を見たノーヴェは、オリヴィエの複製体であるヴィヴィオとアインハルトを引き合わせようと決意するのだった。

合宿編(2~3巻)

練習試合を経て友人となったアインハルト・ストラトス高町ヴィヴィオ。彼女達は母親である高町なのはフェイト、及びその友人達による毎年恒例の行事となっている異世界での合宿へ赴く事となる。ヴィヴィオの古くからの友人であるルーテシア・アルピーノエリオ・モンディアルキャロ・ル・ルシエらと現地で合流し、合宿はスタート。合宿中、ヴィヴィオ達が始めた川遊びに戸惑うアインハルトだったが、水の中で行動する事そのものが修行となる事に気が付く。さらに、水切りと言われる、水に力を伝える遊びによって、効率的な身体の運用法について、アインハルトは考えるきっかけを得る。その後、温泉での団欒などを経て、合宿は本番である2日目へ突入。時空管理局の空戦魔導師である高町なのはやフェイト達も参加する、大規模な練習試合が始まる。

インターミドル編(3巻~9巻)

練習試合での経験を経て、アインハルト・ストラトス覇王流の強さを証明するため、新しい道を見いだす。それはインターミドルチャンピオンシップと呼ばれる公式大会の場で結果を残すという明確な目標だった。今年から出場資格を得る高町ヴィヴィオ達4人とノーヴェ・ナカジマをコーチに据えたチームナカジマを結成し、ヴィヴィオ達は大会出場へ向けた準備を始める。出場するために必要なデバイスの調達や、自身の欠点を教わりながらも修行を進め、選考会を経て迎えたインターミドルの地区予選。首尾良く1回戦目、2回戦目を突破したヴィヴィオ達を待ち受けていたのは、インターミドル上位選手であるハリー・トライベッカ、八神道場に通うルーキーのミウラ・リナルディだった。さらにアインハルトとコロナ・ティミルは、チームメイト同士による対決を余儀なくされてしまう。

無限書庫探索編(第9巻~第10巻)

インターミドルチャンピオンシップは「チームナカジマ」のメンバー全員の敗退で終わった。アインハルト・ストラトスは過去に囚われるあまり、実力や仲間達と積み重ねてきた練習の成果を発揮しきれずに終わった事を悔やんでいた。そんな中、古代ベルカの古い血筋にかかわる人物が多く集まっている事を重く見た八神はやては、インターミドルチャンピオンシップでアインハルトや高町ヴィヴィオとかかわりを持った人物や、チームナカジマの面々に招集をかけて集まりを持つ事にした。古代ベルカに面なる彼女達を守っていくためにも、古代の因縁が語られる場に自分もかかわる事で、彼女達の助けになりたい。こうしたはやての思惑に賛同したみんなの前で、過去の記憶を持つアインハルトの口から、クラウス・G・S・イングヴァルトが体験した古代ベルカ、諸王時代の真実が語られる。話を聞くうちに、クラウスの友人の一人であるヴィルフリッド・エレミアの名前に聞き覚えのあったヴィヴィオやコロナ・ティミルリオ・ウェズリーの三人は、その名前が無限書庫に収められた、古代ベルカ縁の人物が書いた手記の著者として残されていたのを思い出す。思わぬ発見に盛り上がった一同は、翌日、無限書庫を訪れ、この手記を捜索する事を決定する。だが、そんな一同を密かに監視していた第三者による魔の手が、彼女らへ及ぼうとしていたのだった。

エレミアの手記編(第10巻~第11巻)

無限書庫を探索していた一同へ襲撃を仕掛けたのは、アインハルト・ストラトスらと同じく、古代ベルカからの因縁を持つ魔女の末裔であるファビア・クロゼルグだった。彼女による襲撃をどうにか撃退し、捕縛する事に成功した一同は、騒動の合間にリオ・ウェズリーが発見していたヴィルフリッド・エレミア(リッド)の手記を読み始める。手記に書かれていたのは、昨晩アインハルトが語ったクラウス・G・S・イングヴァルトの記憶をリッドの視点から補足するものだった。かつて、旅の途中に野盗に襲われていた馬車を救った事をきっかけに知り合ったリッドとオリヴィエ・ゼーゲブレヒト。オリヴィエがクラウスの国へと人質として預けられる事となり、その旅路へ同道したリッドはクラウスと出会う。城でともに過ごすうちに、リッド達は友人として親しくなっていく。城の近くの森に住んでいた、ファビアの先祖であり、彼女が継承している記憶の人物である魔女クロゼルグとリッドは相性が悪く、懐いて貰えなかったが、リッドの友人である二人にとっては大切な友人であり、リッドも憎からず思っていた。心を通わせていくオリヴィエとクラウスの様子に、いつかこの二人は結ばれるのだろうと、リッドは平和で穏やかな未来を夢想した事もあった。しかし、諸王時代と呼ばれた戦乱の中、激化していく戦況にあって世界を救うため、使用者の意思と命を奪う戦略兵器「ゆりかご」の主となる事を、オリヴィエは選択してしまう。手記は、笑顔で別れたオリヴィエの隠された苦悩を思い、彼女を止められなかったリッドの後悔で結ばれていた。話を聞いた一同は、各々の想いを抱えながら無限書庫の探索を終えて集まりを解散する。誰もが歴史のドラマの重さに震えながら、知る事ができてよかったと納得を得ていく中、クラウスの無念を抱えたアインハルトだけが、みんなから差し出される手を柔らかに拒絶しているのを、高町ヴィヴィオは感じ取る。ヴィヴィオはオリヴィエの末裔として、彼女の後輩として、大好きなアインハルトのために一歩を踏み出す決心を固めるのだった。

4度目の練習試合編(第11巻~第12巻)

アインハルト・ストラトスは未だ過去に囚われ、周囲からの思いやりを素直に受け入れる事ができないでいた。高町ヴィヴィオは彼女へ思いを伝えるため、チームナカジマをはじめとする周囲の力を借りて、アインハルトとの練習試合を設けて貰う。試合の当日、いつもの練習試合だと思っていたアインハルトの前に現れたのは、試合のために体をベストコンディションに整え、見慣れぬ漆黒のバリアジャケットに身を包んだヴィヴィオだった。二人の戦績は、3戦2敗1分けでヴィヴィオの負け越しだった。しかし痛打を浴びせ、アインハルトからダウンを奪ったヴィヴィオは、自分が勝利すると宣言する。困惑しながらも受けて立つアインハルトを前に、ヴィヴィオは新技を次々と繰り出し圧倒していく。だが、二人の実力差は一朝一夕に埋まるものではなく、ヴィヴィオの猛攻は、状況に応じて使用する魔力を防御か攻撃に全力投入するという、捨て身の戦法を採る事によって成り立っていた。猛攻の裏に隠された秘密を見破られたヴィヴィオは、カウンターによって痛烈なダウンを貰ってしまう。立ち上がるのも精一杯なヴィヴィオの様子に、アインハルトは試合を続行する事に躊躇(ためら)いを覚える。だが、これ以上はと告げるアインハルトの言葉を遮ったのは、ほかでもないヴィヴィオだった。自分が勝つと繰り返し宣言するヴィヴィオは、ラウンドの合間に自分の過去を語り始める。それは昔、体の自由を奪われ、大切なママである高町なのはをその手にかけそうになったという、ヴィヴィオの暗い過去だった。しかし、そんな自分をあきらめずにママが自分を救ってくれた時に、ぶつかり合わなければ伝わらない事もあると教わったのだと、ヴィヴィオはアインハルトに向かって語る。そして、「撃ち抜く力は想いを伝えるためにある」という教えのもとに、今度は自分の大切な先輩であるアインハルトに自分が思いを伝えてみせると、ヴィヴィオは拳を握るのだった。

学院祭編(第13巻)

イクスヴェリア(イクス)が目を覚ましたという一報を受けて、高町ヴィヴィオが駆けつけると、自身のデバイスであるセイクリッド・ハートのように小さなイクスが待ち受けていた。いつ覚醒してもおかしくないほどに改善したイクスが、外の情報を知るために生み出した端末が小さなイクスだと知らされたヴィヴィオは早速、チームナカジマの面々へとイクスを紹介するのだった。一方、ヴィヴィオ達の日常にも変化が訪れていた。みんなの通う学校・St.ヒルデ魔法学院が学院祭を迎えようとしていたのだ。放課後に準備を進める慌ただしい日々の中、アインハルト・ストラトスはクラスでの出し物を決める際、クラス委員であるユミナ・アンクレイヴとなかよくなる。かねてから格闘技に興味があったと語るユミナは、そのつながりでアインハルトにも興味があり、学院祭の準備をきっかけに友達になろうと一歩を踏み出したのだった。やがて訪れた学院祭の当日。祭りにはチームナカジマと縁のあるインターミドルチャンピオンシップで知り合った面々や、ヴィヴィオの母親である高町なのはフェイトが、彼女らを一目見ようと学院へ足を運んでいた。

ルーフェン紀行編(第13巻~第16巻)

リオ・ウェズリーに誘われたチームナカジマの一同とミカヤ・シェベルは、連休中に彼女の実家のあるルーフェン地方を訪れていた。春光拳と呼ばれる武術の道場を開いているリオの実家で、一行は「拳仙」の一人として語られる、生ける伝説のレイ・タンドラに出会う。道場の門下生であるイェン・ランカイシュエ・ローゼンタオ・ライカクと知り合いながら、リオの祖父である彼の取りなしでルーフェン武術を体験していた一行だったが、そんな中、ミカヤ達が書庫から1枚の地図を見つけてくる。そこに描かれていたのは春光拳の道場に昔から伝わる練武場「三岩窟」だった。試練を乗り越え、最奥を訪れたものには春光武林の「武」「道」「刃」を譲り渡す。興味を抱いた高町ヴィヴィオ達は、レイやリオの従姉妹であり、師範代でもあるリンナ・タンドラの勧めもあって、「三岩窟」を訪れる事になる。しかし、そこでヴィヴィオ達を待ち受けていたのは、伝承とは趣の違う試練の数々だった。

U-15挌闘競技大会編(第16巻~第17巻)

ルーフェンへの旅行から帰った高町ヴィヴィオを待ち受けていたのは、母親である高町なのはが所属する時空管理局によって毎年開かれている戦技披露会で、ミウラ・リナルディとの試合をしないかという誘いだった。試合を承諾したヴィヴィオだったが、思いつきから、試合に勝った場合の賞品として、実の母親であるなのはと試合できないかという提案をする。広報部の承諾が得られた事により正式に試合が決定し、ヴィヴィオとなのはは2か月後の試合に備えてコンディションを整え始める。一方で、チームナカジマのコーチを務めるノーヴェ・ナカジマは、チームとしての拠点であるジム探しに苦戦していた。ノーヴェの苦境をミカヤ・シェベルから、それとなく伝えられたアインハルト・ストラトスは、ミカヤから一つの提案をされる。それは地人の運営する大会で欠員が出たので、その補充として出場しないかというものだった。大会に優勝するような有名選手を抱えていれば、ジムの契約でも有利に働く。アインハルトは世界の頂点を掴むという夢のため、そしてコーチであるノーヴェの助けになればと、大会への出場を決心するのだった。

戦技披露会・ミウラ戦編(第17巻~第18巻)

ついに訪れた時空管理局主催の戦技披露会の日。午前の部の特別プログラムとして組まれた高町ヴィヴィオと、ミウラ・リナルディによるエキシビションマッチが始まった。インターミドルチャンピオンシップでの戦いに納得のいっていなかった二人は、試合の開始と同時に全力を発揮。かつての意趣返しにと、開幕ダウンをミウラがヴィヴィオから奪い取ると、対するヴィヴィオもこの日のために特訓を重ねてきたフリッカージャブによる高速の打撃からのコンビネーションで、ミウラからダウンを奪い返す。しかし、一進一退の攻防に見えた戦いは、試合が進むにつれて地力の差で徐々にヴィヴィオが押され始める。圧倒的な打撃力と才能の差を前に、繰り返しダウンを奪われたヴィヴィオは絶体絶命の局面へと追いやられるのだった。一方で、観客席に設けられた聖王教会関係者のための席から試合を見つめる小さな姿があった。未だ体の覚醒を果たしていないイクスヴェリア(イクス)は、ヴィヴィオを応援するための声を出す事すらできない小さな体に焦燥感を感じていた。そんな折、カリム・グラシアはイクスも頑張ってみましょうかと、優しく声を掛ける。イクスとカリムの前には、目覚める準備の整ったイクス本来の体が、車椅子の上で眠っているのだった。そんな、イクス達によるやりとりの間も試合は進み続けていた。ミウラの猛攻を前に、脳震盪を起こしていたヴィヴィオはカウンターもままならず、このラウンド2度目のダウンを喫してしまう。もう眠ってしまってもいい、と心のどこかで思いながら膝に手をつき、意地で立ち上がろうとしたその時、ヴィヴィオは試合会場に響いた、自分を呼ぶ声を耳にする。

戦技披露会・なのは戦編(第18巻~第20巻)

ミウラ・リナルディとの激戦を制した高町ヴィヴィオは、ついに高町なのはへの挑戦権を獲得する。試合は戦技披露会の午後の部に行われるという事で、束の間のインターバルにヴィヴィオは休憩を取る。一方のなのはは一足先に、試合を行う特設会場へと足を運んで試合前のウォーミングアップを行っていた。ヴィヴィオとの試合を心から楽しみにしながらも、なのははどこか不安な思いを抱えていた。それはヴィヴィオが親離れをするために、この試合を設けたのではないか、という寂しさからもたらされたものだった。やがて試合開始の時間が訪れ、会場へ集った二人のもとに決戦のゴングが打ち鳴らされる。初手から全力で距離を詰めていくヴィヴィオに対して、なのはは空戦魔導師として積み重ねてきた王道で対抗する。完璧に固められた障壁と迎撃の布陣を前にスキはないかに思われたが、対するヴィヴィオも障壁を打ち破ると、なのはへ痛烈な一撃を叩き込む。初手をヴィヴィオが取ったかに見えた攻防は、体勢を崩しながら反撃に移ったなのはの砲撃によって簡単に覆され、ヴィヴィオはダウンを喫してしまう。様子を空から睥睨(へいげい)するなのはに対して、立ち上がったヴィヴィオは、アインハルト・ストラトスへ思いを伝えたあの日に浮かべていたのとまったく同じ瞳で、上空のなのはを見つめ返す。再び戦いの火蓋が切って落とされると、ヴィヴィオはなのはへ思いを伝えるために、空へと駆け上がるのだった。

作風

「魔法少女リリカルなのは」シリーズは原作者である都築真紀が「重くて痛い事件がベース」にあると語るとおりに、ストーリーの背景に何らかの悲劇的で痛々しい事件や出来事がある事が多かった。本作『魔法少女リリカルなのはViVid』においても、登場人物である高町ヴィヴィオアインハルト・ストラトスの先祖にあたる古代ベルカ時代に行われた戦乱の記憶といった、重くて痛い事件が存在しているが、これまでのシリーズと、連載開始時に同時連載していた『魔法戦記リリカルなのはForce』との差別化を図るために、「重くて痛い」話をなるべく避ける方針の下に製作されている。そのため、「スポーツ格闘魔法少女漫画」を標榜する本作では、ヴィヴィオやアインハルト達の友情や努力、成長といった面が強調される作風となっている。

登場人物

登場人物の名前には実際の車を元ネタとしたと思われる名前が数多く登場している。「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第三期にあたる『魔法少女リリカルなのは StrikerS』の主人公スバル・ナカジマの「スバル」を皮切りに、本作『魔法少女リリカルなのはViVid』の登場人物であるアインハルト・ストラトスの「ストラトス」や、コロナ・ティミルの「コロナ」などがそれに該当する。

特殊設定

本作『魔法少女リリカルなのはViVid』には、記憶継承者と呼ばれる資質を持った人物が数名登場する。記憶継承者にあたる人物は、自身の先祖が体験した記憶や格闘技術などを色濃く継承している。この記憶継承者の持つ古代ベルカという戦乱期の記憶によって、古代から受け継がれた悲願や運命を現代においてどのように昇華していくかという点も見所の一つであり、『魔法少女リリカルなのはViVid』は時間軸に対してとても広い幅を持った壮大な歴史ストーリーとしての面も内包している。また、古代ベルカから生きているイクスヴェリアや八神家のヴィータ達騎士の面々は『魔法少女リリカルなのは』シリーズの過去作に登場してきた人物であり、彼女達が体験してきた歴史という設定を補完し、本作と過去作をリンクするというファンサービスの面でも機能している。

スピンオフ

本作『魔法少女リリカルなのはViVid』のスピンオフ作品として、「コンプティーク」の2011年5月号から『魔法少女リリカルなのはViVid LIFE』が掲載されていた。掲載当初は『魔法少女リリカルなのはViVid COLORS』という題名だったが改題されている。また途中から「月刊コンプエース」に掲載誌を移して連載していたが、シリーズ4巻目となる2014年6月号~2016年4月号までの掲載分を収録した『魔法少女リリカルなのはViVid LIFE インターバル編』の発売によって、ひとまずの完結を迎えた。他、スピンオフ作品ではないが、本編のフルカラー版である『魔法少女リリカルなのはViVid FULL COLORS』も刊行されている。

関連作品

「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第4期という事で、過去のシリーズ作品の設定を色濃く受け継いでいる。その中でも特異な作品として『魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージX(イクス)』があり、これは他の『魔法少女リリカルなのは』作品と異なり、ドラマCDとなっている。内容は第3期シリーズ『魔法少女リリカルなのはStrikerS』の後日談で、3年後に起きたとある事件が描かれており、このドラマCD内で描かれた展開が、ダイレクトに第4期シリーズである本作『魔法少女リリカルなのはViVid』に反映されている。本作の2巻巻末にはキャラクターファイルが掲載されており、簡単にではあるが、そこで『魔法少女リリカルなのはStrikerS』と共に『魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージX』のあらすじも紹介されている。

コラボレーション

ソーシャルゲーム「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」

mobageの展開するソーシャルゲーム「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」とのコラボレーション企画として、『魔法少女リリカルなのはViVid』の登場人物が多数登場している。ゲーム内の設定は「魔法少女リリカルなのは」シリーズとは異なるパラレルワールドとなっており、年齢設定も変更されている。「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」のコミカライズ版の続編にあたる『魔法少女リリカルなのはINNOCENTS』にも、本作から高町ヴィヴィオアインハルト・ストラトスが登場した。

「月刊コンプエース」5周年記念

「月刊コンプエース」2010年5月号では、同誌の刊行5周年を記念した『魔法少女リリカルなのは』と『Fate/stay night』のコラボレーション企画が行われ、原作者である都築真紀とTYPE-MOONの武内崇による対談などが掲載された。この企画によって漫画も描かれており、『魔法少女リリカルなのは』と『Fate/stay night』のコラボ漫画がコミックス2巻の巻末に収録されている。またこの流れを汲み、2巻の帯には武内崇からのコメントが寄せられた。

トレーディングカードゲーム

トレーディングカードゲーム「アクエリアンエイジ」に参戦している。カード種類は130種を越えており、『魔法少女リリカルなのはViVid』のカードだけでデッキを構築できるほどの規模となっている。

メディアミックス

TVアニメ

『魔法少女リリカルなのは』シリーズのアニメを手がけてきたセブン・アークスから製作会社をA-1 Picturesに変更し、TVアニメ化された。原作者である都築真紀は、自分の作品でシナリオを担当していないのは久しぶりと語っており、それまでのシリーズとはキャラクターデザインなども含めて雰囲気の異なる作品となった。第2期の制作も発表されている。

他に、『魔法少女リリカルなのはVivid』の本編終了後から数か月後を描いたTVアニメ『Vivid Strike!』がセブン・アークス・ピクチャーズによって制作され、2016年10月1日より放送が開始された。「魔法少女リリカルなのは」シリーズのアニメ化作品としては、初めてタイトルから「魔法少女リリカルなのは」の文字が外された作品となっている。内容は主人公に新キャラクターであるフーカ・レヴェントンを据えた、「スポーツ格闘魔法少女」モノで、『魔法少女リリカルなのはVivid』の流れを継承した作品となっており、高町ヴィヴィオをはじめ、アインハルト・ストラトスなどの主要人物達が引き続き登場している。製作はセブン・アークス・ピクチャーズが務めた事で、TVアニメ『魔法少女リリカルなのはVivid』の制作陣から変更が加わっており、脚本をシリーズの原作者である都築真紀が担当しているほか、監督を西村純二が務めている。キャストは主人公であるフーカ・レヴェントン役を水瀬いのり、フーカの幼なじみでもありライバルであるリンネ・ベルリネッタ役を小倉唯が担当している。

ゲームソフト

バンダイナムコゲームスから2011年12月22日に発売されたPSP用ゲームソフト「魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-」に、本作『魔法少女リリカルなのはViVid』から高町ヴィヴィオアインハルト・ストラトスが参戦している。ゲスト参戦というわけではなく、ストーリーキャラクターとしての参戦であり、ヴィヴィオ達から見た過去の高町なのは達との出会いと交流が楽しめる。

ファン層

「魔法少女リリカルなのは」シリーズにはコアなファンが付いている事で有名であり、毎年開かれる同人誌即売会「コミックマーケット」におけるグッズ販売においてグッズが即完売していた事から、実際には完売していないのに開幕と同時に「なのは完売」という情報が流されるという、一種のお約束ネタが生み出された。

登場人物・キャラクター

主人公

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元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人で、スバル・ナカジマやギンガ・ナカジマの姉妹。赤髪のショートヘアーの外見で、やや蓮っ葉な物言いをする口の悪い人物。しかし、言葉遣いの印象とは異なり、1人、我流... 関連ページ:ノーヴェ・ナカジマ

アインハルト・ストラトスのクラスメイトで、クラス委員を務めている女の子。整体施術二級の資格を持っている。格闘技ファンでインターミドルチャンピオンシップの試合も見ていたため、チームナカジマのメンバーのこ... 関連ページ:ユミナ・アンクレイヴ

高町ヴィヴィオの2人いるママの1人。航空武装隊の戦技教導官で階級は一等空尉。ヴィヴィオ曰く「公務員」。『魔法少女リリカルなのは』シリーズの主な主人公を務めてきた人物。かつては機動六課と呼ばれる部隊の「... 関連ページ:高町 なのは

高町ヴィヴィオの2人いるママの1人。高町なのはとは9歳からの幼なじみであり自他共に認める大親友の間柄。また八神はやてとも親友である。ヴィヴィオとなのはが親子になる時に後見人となった人物で、その時にヴィ... 関連ページ:フェイト

湾岸警備隊特別救助隊で防災士長をしている人物で、時空管理局の機動六課と呼ばれる部隊に所属していた1人。機動六課は現在では解散している。19歳の女性で、高町ヴィヴィオの友人。高町なのはの元教え子で、昔、... 関連ページ:スバル・ナカジマ

時空管理局に勤める執務官で主に凶悪犯罪を担当している。時空管理局の機動六課と呼ばれる部隊に所属していた1人で、20歳の女性。機動六課は現在では解散している。スバル・ナカジマとは訓練学校時代からの親友で... 関連ページ:ティアナ・ランスター

時空管理局海上司令で高町なのはとフェイトの古くからの親友。「闇の書」と呼ばれるデバイスの「最後の夜天の主」で、シグナムやヴィータたち騎士に囲まれて生活している。関西弁のような口調で話す人物で、どこかつ... 関連ページ:八神 はやて

元は古代ベルカ時代から存在する、かつては「闇の書」と呼ばれたデバイス「夜天の書」の騎士だったが、現在は八神家の一員として普通に生活している。赤紫色の長い髪をポニーテールにまとめた凜々しい外見の女性で、... 関連ページ:シグナム

元は古代ベルカ時代から存在する、かつては「闇の書」と呼ばれたデバイス「夜天の書」の騎士だったが、現在は八神家の一員として普通に生活している。航空戦技教導隊5番隊2班副班長で階級は二尉。高町ヴィヴィオの... 関連ページ:ヴィータ

元は古代ベルカ時代から存在する、かつては「闇の書」と呼ばれたデバイス「夜天の書」の騎士だったが、現在は八神家の一員として普通に生活している。大きな犬か狼といった外見と、色黒で筋骨のたくましい犬耳と尻尾... 関連ページ:ザフィーラ

元は古代ベルカ時代から存在する、かつては「闇の書」と呼ばれたデバイス「夜天の書」の騎士だったが、現在は八神家の一員として普通に生活している。肩口ほどの長さの金髪で、穏やかな笑顔が特徴的な人物。耳に大き... 関連ページ:シャマル

元は古代ベルカ時代から存在する、かつて「闇の書」と呼ばれたデバイス「夜天の書」と共に過ごしてきた存在。一代目と二代目がおり、現在の八神家で過ごしているのはリインフォースの二代目。かつては名前を持ってい... 関連ページ:リインフォース

アギト

ルーテシア・アルピーノの言う所の一番古い親友。赤い髪を後ろの方で上下2か所ずつ、計4か所結んだ独特の髪型をした少女で八重歯がチャームポイントとなっている。現在は時空管理局で働いており、八神家に住んでいる。アインハルト・ストラトスのデバイスであるアスティオンを製作した1人。

黒色の長い髪を背で束ねた女剣士。抜刀術天瞳流のという剣術の師範代を務める実力者で、天瞳流抜刀居合を使いこなすインターミドルチャンピオンシップの上位選手の1人。ノーヴェ・ナカジマの友人でお互いにミカヤち... 関連ページ:ミカヤ・シェベル

エリオ・モンディアルと共に辺境自然保護隊隊員を務めているフェイトの家族。ピンク色の腰まで伸ばした長い髪を後ろで1本に束ねている14歳の少女。ルーテシア・アルピーノの親友の1人。エリオ、ルーテシアと3人... 関連ページ:キャロ・ル・ルシエ

キャロ・ル・ルシエと共に辺境自然保護隊隊員を務めているフェイトの家族。赤髪の少年で14歳。ルーテシア・アルピーノの親友の1人。かつて非人道的な実験に利用され心を閉ざしていたが、フェイトによって保護され... 関連ページ:エリオ・モンディアル

聖王教会本部で働く執事で、元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人。カリム・グラシアの秘書として彼女に仕えている。自身のことを僕と呼ぶ中性的な外見をしている。ディードとは双子のような関係にあり、その... 関連ページ:オットー

聖王教会で働く人物で、元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人。茶色のベリーロングの髪型をしており、カチューシャで髪をとめている。「双剣」ツインブレイズと呼ばれる能力と固有装備を持っており、戦闘技術... 関連ページ:ディード

時空管理局嘱託魔導師。紫色の長い髪を持つ14歳の少女。母親であるメガーヌ・アルピーノと共に無人世界「カルナージ」で穏やかに暮らしている。召喚魔法を得意とし「ガリュー」という名の人型召喚獣を従わせている... 関連ページ:ルーテシア・アルピーノ

八神はやてが主催している八神道場に通う中等科一年の12歳。自分のことをボクと呼ぶショートヘアの少女で、快活な性格をしているが、リインフォースがつくるおやつを楽しみにしていたりと子どもっぽい一面を持つ。... 関連ページ:ミウラ・リナルディ

聖王教会の本部に所属する修道騎士。同じ修道騎士であるシャッハ・ヌエラの愛弟子である14歳の少女。高町ヴィヴィオのことを陛下として敬いながらも気遣う素振りを見せたり心優しい性格ながら、シスターや修道騎士... 関連ページ:シャンテ・アピニオン

インターミドルチャンピオンシップの上位選手。我流の魔導戦スタイルを武器に戦うレディースのようなバトルジャケットに身を包む私立学校高等科2年、15歳の少女。赤みがかった髪をポニーテールにまとめた可愛らし... 関連ページ:ハリー・トライベッカ

インターミドルチャンピオンシップの上位選手。プラチナブロンドの長い髪に碧眼の外見を持つ17歳の少女。ミッドチルダの豪邸に住むお嬢様で、旧ベルカの王である「雷帝」ダールグリュンの血を少しだけ引く。雷帝式... 関連ページ:ヴィクトーリア・ダールグリュン

インターミドルチャンピオンシップの世界代表戦における優勝経験を持つ元世界王者にして、ミッドチルダ現役最強の選手。長い黒髪をツインテールにまとめた碧眼の持ち主で、16歳の少女。「黒のエレミア」と言われる... 関連ページ:ジークリンデ・エレミア

インターミドルチャンピオンシップに出場している13歳の少女。金色の長髪に金色の瞳。黒色のローブに竹箒と魔女のような外見が特徴。プチデビルズというマスコットを複数従えている。魔導師ではなく古代ベルカ時代... 関連ページ:ファビア・クロゼルグ

リンナ・タンドラ

リオ・ウェズリーの生家であるルーフェン武術春光拳の道場の師範代を務める女性。リオとは親戚で、イトコの関係。色黒で長い黒髪の外見。変装メイクにこだわりがあり、自身のみならず他人にも見違えるようなメイクを施す。八重歯がチャームポイントの明るい性格の持ち主である。

リオ・ウェズリーの祖父にあたる人物。ルーフェンに伝わる伝統武術の1つ、春光拳の総師範であると同時に、拳法試合から異種武術戦でも無敗を誇るルーフェン武術界に5人もいないとされる「拳仙」。伝説の武術家と称... 関連ページ:レイ・タンドラ

春光拳門下生見習いの少女。長い白髪に赤い瞳の持ち主で悪戯好きの問題児。頭の回転が速いのか状況を損得で計算してから行動に移す独特の思考法を持ち、漫画内では計算式として表現されるのが特徴となっている。武術... 関連ページ:イェン・ランカイ

シュエ・ローゼン

春光拳門下生見習いの少女。イェン・ランカイやアイリン・ハーディン、タオ・ライカクの友人で、特に門下生仲間のイェンとはよく喧嘩をする仲。武術の腕前はそれほどでもないが、勉強熱心。そのため、知識ばかりが先走っている。瞳をジト目のようなフラットな形にしていることが多い。

ルーフェンに伝わる春光拳とは別の武術である華鳳拳の宗家の娘で跡取り候補。金髪碧眼の外見で、長髪をツインテールにしている。失われつつあるルーフェン武術の深奥を身につけていると言われるほどの技量を持ち、師... 関連ページ:アイリン・ハーディン

タオ・ライカク

リオ・ウェズリーの生家である春光拳道場で家事用人として働いている少女。赤っぽい髪をシニョンの形で2つにまとめた髪型をしている。謙虚で優しい人物だが、同時に自分に自信がないのが原因となって引っ込み思案な性格をしている。アイリン・ハーディンとは幼い頃からの知り合いである。

「最後のゆりかごの聖王」。古代ベルカ・諸王時代を生きた人物の1人で武技において最強を誇った。クラウス・G・S・イングヴァルトやヴィルフリッド・エレミアの友人。幼い頃に遭遇した事故がきっかけで両腕がない... 関連ページ:オリヴィエ・ゼーゲブレヒト

古代ベルカ・諸王時代を生きた人物の1人。オリヴィエ・ゼーゲブレヒトやヴィルフリッド・エレミアの友人で、交流のあった当時はシュトゥラという国の第一王子だった。碧銀の髪に紫と青の虹彩異色といった外見をして... 関連ページ:クラウス・G・S・イングヴァルト

古代ベルカ・諸王時代を生きた人物の1人。「黒のエレミア」と呼ばれる格闘戦技の概念が存在しなかった時代から、五体のみで相手の人体を粉砕する技術を求めた一族の人物。「鉄腕」と呼ばれるガントレットのような武... 関連ページ:ヴィルフリッド・エレミア

古代ベルカ・諸王時代を生きた人物の1人。天真爛漫を絵に描いたような明るい性格の持ち主で、悪戯好き。クラウス・G・S・イングヴァルトやオリヴィエ・ゼーゲブレヒト、ヴィルフリッド・エレミアの友人の1人。ク... 関連ページ:魔女クロゼルグ

元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人で、スバル・ナカジマやギンガ・ナカジマの姉妹。左右に跳ねた両サイドと、シンプルに束ねられた長い髪と整えられていない短い前髪が特徴。余り多く喋らない性格で穏やか... 関連ページ:ディエチ・ナカジマ

ウェンディ・ナカジマ

元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人で、スバル・ナカジマやギンガ・ナカジマの姉妹。独特の「~ッス」と語尾に付けるしゃべり方をする明るい性格の少女で、長い髪を後ろで束ね上げた髪型をしている。人をからかったり、だだをこねたりと子どもっぽい部分が見られるが、そうした一面が彼女なりの愛嬌となっている。

元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人で、スバル・ナカジマやギンガ・ナカジマの姉妹である。年齢不相応の幼い外見をしており、思考は見た目の割に落ち着いていて心優しい面倒見の良い性格。姉としてノーヴェ... 関連ページ:チンク・ナカジマ

ナカジマ家の長女で21歳。スバル・ナカジマやチンク・ナカジマ、ノーヴェ・ナカジマなどの姉にあたり、普段は時空管理局の陸士108部隊の捜査官として働いている。ロングヘアーをリボンで飾った髪型をした女性的... 関連ページ:ギンガ・ナカジマ

聖王教会の「教会騎士団」に所属する騎士。金色の長髪にカチューシャを付けた髪型をしている。「預言者の著書 プロフェーティン・シュリフテン」という、予言が詩文形式で表される希少な能力を有している。イクスヴ... 関連ページ:カリム・グラシア

聖王教会の「教会騎士団」に所属するシスター。普段はカリム・グラシアの秘書をしている。ベリーショートに近い短髪の髪型の女性で、性格は気配りの出来る真面目なもの。修道騎士見習いとして修行中の身であるセイン... 関連ページ:シャッハ・ヌエラ

元は「ナンバーズ」と呼ばれた少女たちの1人。底抜けに明るい性格をしており、悪戯好き。無機物を自在に通り抜けることのできる「ディープダイバー」と呼ばれる能力を持っており、それを使用した悪戯を好む。現在は... 関連ページ:セイン

ルーテシア・アルピーノの母親。娘と同じ紫色の長い髪をしており、常にのほほんと目を細めて笑顔を浮かべている女性的な人物。無人世界「カルナージ」で娘のルーテシアと穏やかに暮らしている。かつてはスバル・ナカ... 関連ページ:メガーヌ・アルピーノ

本作『魔法少女リリカルなのはViVid』の時間から1年前に起きた「マリアージュ事件」と呼ばれる連続殺人事件の最中に1000年の眠りから目覚めた古代ベルカ・ガレア王国の王。マリンパークでの火災の中、スバ... 関連ページ:イクスヴェリア

インターミドルチャンピオンシップの上位選手。メガネに、短く結んだツインテールがチャームポイントの少女。年齢は16歳で、学校では生徒会長を務めている。規律にうるさく外聞を気にする性格をしており、他の曲者... 関連ページ:エルス・タスミン

ハリー・トライベッカの仲間たちの1人。サングラスの女の子。コロネを頭の右横につけたようなサイドテールの髪型をしている。見た目は不良然としてして怖いところもあるが、コロナ・ティミルがリンダにぶつかった際... 関連ページ:ルカ

ハリー・トライベッカの仲間たちの1人。長髪長身の女の子。4人の中では一番頭が良く、期末試験では1桁の順位に食い込んでいた。そのために、成績の悪い他のメンバーの勉強も見ており、みんなが追試を免れた際には... 関連ページ:ミア

ハリー・トライベッカの仲間たちの1人。マスクをした女の子。セミロングほどの長さの髪に短く結ばれたツインテールをしており、前髪はおでこを出すように分けられている。仲間たちの間ではうっかりした所を見せるこ... 関連ページ:リンダ

華鳳拳道場の執事。ヴィクトーリア・ダールグリュンの執事であるエドガーの妹。青色の髪を短く切りそろえ、もみあげの部分だけ長く伸ばした髪型をしている。男装の麗人でアイリン・ハーディンのお世話係を務めている... 関連ページ:クレア・ラグレイト

ヴィクトーリア・ダールグリュンの執事で、アイリン・ハーディンの執事であるクレア・ラグレイトの兄。青い髪に整った容姿を持つ青年で、ヴィクトーリアの側で控えているシーンが多い。主従関係にあるが決してへりく... 関連ページ:エドガー

高町ヴィヴィオが使用するハイブリット・インテリジェントデバイス。うさぎのぬいぐるみを外装として装備しており、宙に浮かんだりさまざまなジェスチャーをしたりとアグレッシブに動くが本体はクリスタル型で中に収... 関連ページ:セイクリッド・ハート

アインハルト・ストラトスが使用するインテリジェントデバイス。古代ベルカの格闘術である覇王流を使用するアインハルトにあわせて作られた真性古代(エンシェント)ベルカの特別機で、制作者は八神はやて、リインフ... 関連ページ:アスティオン

集団・組織

チームナカジマ

高町ヴィヴィオ、アインハルト・ストラトス、リオ・ウェズリー、コロナ・ティミルがインターミドルチャンピオンシップに出場する際に作ったチーム。名前は出場選手4人で決めたもの。選手4人に、ノーヴェ・ナカジマ... 関連ページ:チームナカジマ

時空管理局

高町ヴィヴィオの保護者である高町なのはやフェイトなどが所属する巨大な組織。組織内に存在する役職は多岐に及び、救助隊や航空武装隊その他がある。時空管理局の役職としては、凶悪犯罪を調査する執務官などが本作... 関連ページ:時空管理局

聖王教会

『魔法少女リリカルなのはViVid』の時代から千年以上の昔にあたる古代ベルカ時代、その時代に存在したとされる聖王を信仰の対象とする宗教組織。本作『魔法少女リリカルなのはViVid』の登場人物ではオット... 関連ページ:聖王教会

場所

ミッドチルダ

本作『魔法少女リリカルなのはViVid』には数多くの次元世界と呼ばれる世界が存在しその間を行き来するが、ミッドチルダは『魔法少女リリカルなのはViVid』の主な舞台となる次元世界の名前である。首都はク... 関連ページ:ミッドチルダ

無限書庫

時空管理局のデータベース。一般人の立ち入りは禁止されている。高町ヴィヴィオは無限書庫の司書資格を、リオ・ウェズリーとコロナ・ティミルは閲覧パスを持っている。時空管理局の設立以前から存在する巨大な書庫で... 関連ページ:無限書庫

ルーフェン

リオ・ウェズリーの故郷。春光拳や華鳳拳といったベルカやミッドチルダとは異なる独自文化の伝統武術を有する次元世界で、同時に建築物の様式や自然風景などの雰囲気も全く異なる。特にルーフェンで飼われている猫は... 関連ページ:ルーフェン

その他キーワード

次元世界

『魔法少女リリカルなのは』シリーズ全体に共通する単語。数多くの世界が存在しており、それらを次元世界と称している。本作『魔法少女リリカルなのはViVid』では、高町ヴィヴィオたちが生活するミッドチルダの... 関連ページ:次元世界

DSAA

『魔法少女リリカルなのはViVid』における魔法の使用も認めた異種格闘競技を主催する団体。直訳すると「次元スポーツ競技協会」。高町ヴィヴィオたちが参加する公式魔法戦技競技会、インターミドルチャンピオン... 関連ページ:DSAA

インターミドルチャンピオンシップ

高町ヴィヴィオたちが参加することとなった公式魔法戦技競技会の名称で、端的に「インターミドル」と呼ばれる場合が多い。出場可能年齢は10歳から19歳までで、優勝者は文字通り「次元世界最強の10代」となる。... 関連ページ:インターミドルチャンピオンシップ

覇王流

アインハルト・ストラトスが使用する古代ベルカの諸王時代に存在したクラウス・G・S・イングヴァルトが天地に覇をもって和を成すために作り上げた武術。「断空」と呼ばれる足先から練り上げた力を拳速に乗せる技法... 関連ページ:覇王流

ストライクアーツ

ミッドチルダで最も競技人口の多い格闘技であり、同時に、広義には打撃による徒手格闘技術全般をストライクアーツと総称する。格闘戦技、SA、格闘技といったさまざまな言い回しがあり、本作『魔法少女リリカルなの... 関連ページ:ストライクアーツ

ルーフェン武術

ミッドチルダとは異なる地方、ルーフェンに伝わる武術のこと。春光拳や華鳳拳といった伝統武術が存在する。ミッドチルダやベルカの武術とは異なり、筋力や魔力による身体強化を重要視する「力(リー)」ではなく、術... 関連ページ:ルーフェン武術

古代ベルカ

『魔法少女リリカルなのはViVid』の世界における歴史上の広い範囲を指し示す単語。本作では主に諸王時代と聖王戦争時代について扱われる。基本として、長く辛い戦乱の時代であり八神家のヴィータたちが作られた... 関連ページ:古代ベルカ

諸王時代

古代ベルカにおける一時代を指し示す単語。高町ヴィヴィオの先祖であるオリヴィエ・ゼーゲブレヒトや、アインハルト・ストラトスの先祖であるクラウス・G・S・イングヴァルトが生きていた時代のこと。当時は戦乱の... 関連ページ:諸王時代

聖王家

古代ベルカの諸王時代に存在した王家。あるいはその血族全体を指す言葉。オリヴィエ・ゼーゲブレヒトの生家であるゼーゲブレヒト家もこの聖王家の血族の1つ。聖王連合と呼ばれる連合を結んでおり、その中でも中枢王... 関連ページ:聖王家

クレジット

原作

都築 真紀

書誌情報

魔法少女リリカルなのはViVid 既刊21巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉 連載中

第1巻

(2010年1月26日発行、 978-4047153738)

第2巻

(2010年7月26日発行、 978-4047154841)

第3巻

(2011年3月26日発行、 978-4047156593)

第4巻

(2011年9月17日発行、 978-4047157859)

第5巻

(2011年10月23日発行、 978-4047158078)

第6巻

(2012年3月22日発行、 978-4041201848)

第7巻

(2012年6月23日発行、 978-4041202968)

第8巻

(2013年2月23日発行、 978-4041205976)

第9巻

(2013年4月25日発行、 978-4041206812)

第10巻

(2013年9月25日発行、 978-4041208854)

第11巻

(2014年3月22日発行、 978-4041209332)

第12巻

(2014年7月25日発行、 978-4041211373)

第13巻

(2015年1月23日発行、 978-4041211380)

第14巻

(2015年5月26日発行、 978-4041024683)

第15巻

(2015年12月22日発行、 978-4041024690)

第16巻

(2016年4月22日発行、 978-4041042588)

第17巻

(2016年10月26日発行、 978-4041048832)

第18巻

(2017年4月24日発行、 978-4041055359)

第19巻

(2017年7月24日発行、 978-4041060971)

第20巻

(2017年12月26日発行、 978-4041060988)

第20巻

(2017年12月26日発行、 978-4041064863)

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