魔法少女にあこがれて

魔法少女にあこがれて

舞台は、正義のヒロインとして魔法少女の存在が認知されている世界。そんな魔法少女たちと戦うことを余儀なくされた、地味でおとなしい女子中学生の柊うてなが、戦いを通して自らの秘められたS性を開花させていく姿をコミカルに描く、セクシー要素満載のバトルアクション。竹書房「まんがライフSTORIA」vol35(2019年3月30日発売)からvol37(2019年7月30日発売)にかけて掲載。同誌の休刊に伴い、同社Webマンガサイト「ストーリアダッシュ」に移籍し2019年9月20日から配信。2024年1月テレビアニメ化。

正式名称
魔法少女にあこがれて
ふりがな
まほうしょうじょにあこがれて
作者
ジャンル
美少女・萌え
 
バトル
レーベル
バンブーコミックス(竹書房)
巻数
既刊11巻
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あらすじ

第1巻

柊うてなは、悪の組織、エノルミータと戦う正義のヒロインである魔法少女トレスマジアにあこがれ、彼女たちを羨望のまなざしで見つめる日々を送っていた。そんなある日、魔法少女になってみたいとつぶやいたうてなの前に、黒い猫のぬいぐるみのような存在が姿を現し、彼女たちのように変身してみるかと尋ねてくる。うてなは、ヴェナリータと名乗ったその猫のぬいぐるみのような生き物が、平凡な少女の前に突如現れ、変身する力を与えてくれるマスコット的な存在だと瞬時に理解。うながされるままに変身するが、変身後の姿はかわいらしい魔法少女のものとは程遠い、露出度の高い悪の女幹部のようなものだった。動揺するうてなの前に、悪の力を感じ取った魔法少女トレスマジアの三人が姿を現す。問答無用で襲い掛かってくる魔法少女たちに対し、うてなはヴェナリータの指示のもと、手にした「支配の鞭(フルスタ・ドミネイト)」を使って近くの植物を魔物化させる。この魔物の力で魔法少女たちを縛り上げることに成功したうてなは、大好きな魔法少女を苦しめているにもかかわらず、自分が恍惚とした、変な気持ちになっていることに気づく。そして、これは夢に違いない、夢ならばいっそ楽しんでしまおうと、魔法少女たちに対する加虐を加速させていく。(Episode1。ほか、4エピソード収録)

第2巻

魔法少女トレスマジアとの、戦いと称した性衝動の発散に没頭していた柊うてなは、学校の成績を大幅に落とし、追試を受けることとなった。追試に向けた勉強をするため、寄り道せずに帰路を急いでいたうてなは、途中の公園で魔法少女トレスマジアのマジアマゼンタ(花菱はるか)が、立て看板を立ててマジアベーゼを挑発している様子を目撃する。突如その場に現れたヴェナリータに、せっかくの指名なのだから受けて立つよううながされたうてなは、しぶしぶマジアベーゼに変身し、1対1の戦いを挑むこととなる。うてなは、手にしたハサミを魔物化し、マジアマゼンタの服を切り刻むことで早期に決着をつけてそのまま帰宅。だが、マジアマゼンタの恥ずかしい姿が忘れられず、勉強など手につくはずもなかった。そして翌日、うてなは帰路で、再びマジアマゼンタが自分を挑発している場面を目撃する。昨日と同様に、うてなはあっさりとマジアマゼンタの服を切り刻むが、マジアマゼンタは対策のため、胸のトップと股間をハート型のシールで隠していた。そしてマジアマゼンタは、裸ではないから恥ずかしくないと口にしながらも、実際は顔を真っ赤にして戦いを継続する。羞恥心を押し隠しながらもなお戦うマジアマゼンタの姿に、魔法少女としての矜持(きょうじ)を感じたうてなは、「推せる」と萌えに萌え、鼻血を吹きながらマジアマゼンタに対抗。だが一方のマジアマゼンタには、この戦いを通じて確認したいことがあった。(Episode6。ほか、4エピソード収録)

第3巻

ある日、柊うてな阿良河キウィ杜野こりすの三人は、変身した状態で悪の組織、エノルミータの本拠地であるナハトベースに来るよう、ヴェナリータに告げられた。訪れたナハトベースには、これまで各地の魔法少女狩りに出かけていたため留守にしていた、エノルミータの初期構成メンバーであるロードエノルメルベルブルーメロコムジカシスタギガントの四人がいた。数多の魔法少女たちを打ち倒してきたロードエノルメたちは、ヴェナリータに対して今こそ世界征服に打って出るべきだと提案するが、ヴェナリータはまだ力を蓄えるべきだと、その言葉を一笑に付す。それを聞いたロードエノルメは、自分たちが世界征服を代行すると、エノルミータからの造反を宣言する。そしてロードエノルメは、うてなたちも共に来るよう誘うが、世界征服になどまるで興味のないうてなと、彼女を慕うキウィとこりすはこれを拒否。するとロードエノルメは、傍らに控えるシスタギガントに三人の抹殺を命じる。うてなたちはシスタギガントの圧倒的な力の前に手も足も出ず、「レオパルト」ことキウィの全火力の爆発を目くらましとすることで、辛くもその場を脱出。その余波で重傷を負ったうてなは、心配するキウィに高笑いで応えながら、ロードエノルメらを「堕(お)とす」ことを宣言する。(Episode11。ほか、4エピソード収録)

テレビアニメ

2019年テレビアニメ化。AT-X、TOKYO MXほかにて1月3日より放送。監督は鈴木理人と大槻敦史、アニメーション制作は旭プロダクション。主人公の柊うてな(マジアベーゼ)を和泉風花が演じる。

登場人物・キャラクター

柊 うてな (ひいらぎ うてな)

黒髪をセミロングのボブヘアにした少女。悪の組織、エノルミータの幹部を務める。年齢は14歳。かわいいものが大好きで、もともとは魔法少女トレスマジアにあこがれるふつうの女子中学生だったが、ヴェナリータに「魔法少女のように変身できる」と言葉巧みに騙(だま)され、契約を交わしてエノルミータの女幹部になってしまった。その際、全裸になって行われる変身シーンをヴェナリータに撮影され、それをSNSで拡散すると脅されたことで、言いなりになって魔法少女トレスマジアと戦う。その後も、何かと動画を撮られてはヴェナリータに脅され、どんどん深みにはまっていく。変身すると、蝙蝠(こうもり)のような大きな羽を生やして大きく広がったスカートを身につけ、一方で胸を完全に露出してトップのみを×印のパッチで隠した扇情的な姿となり、打ち据えたものを自分専用の魔物として生まれ変わらせることができる「支配の鞭(フルスタ・ドミネイト)」を武器として携える。ふだんは登校時に自発的に花壇の水やりをするなど、まじめな優しい性格で、当初は魔法少女トレスマジアと戦う際にも、良心の呵責(かしゃく)を覚えながら嫌々相手をしていた。だが、実際は極度のS気質であり、魔法少女トレスマジアに向ける視線も純粋なあこがれではなく、戦いにおいて彼女たちが痛めつけられる姿にこのうえない愉悦を覚えるという、嗜虐(しぎゃく)心にあふれたものであった。柊うてな自身はそのことに気づいていなかったが、ヴェナリータには最初からその本質を見抜かれており、戦いを通してどんどんそのS性を開花させ、相手をいたぶることを楽しむようになっていく。のちに「マジアサルファ」こと天川薫子との戦いに敗北したことを機に、自ら魔法少女トレスマジアの悪となる者「マジアベーゼ」と名乗るようになる。誕生日は11月14日、好きな食べ物はゼリーで、嫌いな食べ物は辛い物。

ヴェナリータ

黒い猫のぬいぐるみのような姿をした生き物。悪の組織、エノルミータを率いている。柊うてなの秘めた欲望とそのS性を見出し、彼女を言葉巧みに丸め込んで、エノルミータの女幹部として契約させた張本人。飄々(ひょうひょう)とした性格をしており、その口から語られることは何が本当で何がウソなのか、まったく判断ができない。仲間たちからは略して「ヴェナ」と呼ばれることが多い。

花菱 はるか (はなびし はるか)

中学生の女子。柊うてなのクラスメイトで、年齢は14歳。ピンク色の髪を大きな縦ロールのツインテールにしており、胸が大きくスタイル抜群。明るく元気な性格で、ふだんは陰気なうてなに対しても分け隔てなく接している。変身すると魔法少女トレスマジアの一人「マジアマゼンタ」となり、槍を武器に戦う。悪と戦う使命感に燃えてはいるものの、その本質は年頃の少女であり、時おり勢い任せで思慮の足りないところを見せることもある。一方で観察眼に優れ、「マジアベーゼ」ことうてなが、自分たちと戦いながらも本気で倒そうとはしていないことに薄々気づいており、彼女の行動に疑問を覚えている。誕生日は4月30日、好きな食べ物はなめたけで、嫌いな食べ物はきな粉。

水神 小夜 (みなかみ さよ)

中学生の女子。柊うてなのクラスメイトで、年齢は14歳。青い髪をロングヘアにしたクールな性格で、胸が大きくスタイル抜群。実家は神社で、時おり巫女(みこ)装束で境内の掃除をしたりと、家の手伝いをしている。変身すると魔法少女トレスマジアの一人「マジアアズール」となり、空気中の水分を凍らせた剣を使って戦う。もともとは凛とした戦士だったが、「マジアベーゼ」ことうてなと一対一で戦った際にいやらしく責められたことに興奮を覚えており、頭では否定しながらも、性的な意味で彼女との戦いを望んでいる節がある。のちに被虐の快楽に負け、マジアベーゼを様付けで呼んで闇堕ちしそうになるが、その姿に失望したうてなには解釈違いも甚だしいと断じられ、ヒロインとしての矜持を持つようにと突き放される。これを機に、改めて気高い魔法少女として戦うべく、修行に明け暮れるようになる。誕生日は9月1日、好きな食べ物は和菓子、嫌いな食べ物はトマト。

天川 薫子 (てんかわ かおるこ)

中学生の女子。柊うてなのクラスメイト。金髪のロングヘアをツインテールにして首の後ろで大きなお団子にしており、胸が大きくスタイル抜群。おっとりした京都弁で話す。変身すると魔法少女トレスマジアの一人「マジアサルファ」となる。当初は悪の組織、エノルミータに、防御を重視した魔法少女であるため、それほど高い戦闘力を持つとは考えられていなかったが、実際は両腕を身の丈ほどの巨大な拳とすることで、圧倒的な破壊力を発揮するパワーファイター。ただし、両腕を巨大化させて戦う際は体力と魔力の消費が非常に大きくなるため、長期間の使用や多用はできない。うてなに勝るとも劣らないドSなうえ、非常に狡猾で計算高く、小さい女の子が見ると怖がるからとうそぶいて、本当の姿を対外的に見せずにいた。これにより、マジアサルファの戦力を見誤った「マジアベーゼ」ことうてなを一度は一方的に叩きのめすが、この一件がうてなが自分の本性を明確に認め、覚醒を果たす大きなきっかけとなった。

ヴァーツ

白い猫のぬいぐるみのような姿をした生き物。花菱はるかや水神小夜、天川薫子を魔法少女にした存在。ふだんは、アイドルのような活動をすることもある魔法少女トレスマジアのマネージャーとしての役割も担っている。悪の組織、エノルミータのヴェナリータとは旧知の仲で、魔法少女トレスマジアを率いて戦っているのは、ヴェナリータの目を覚まさせるためだと語っている。

阿良河 キウィ (あらが きうぃ)

悪の組織、エノルミータの幹部の少女。年齢は14歳。淡い色のロングヘアを首の後ろで二つのお団子にまとめ、左目の下にほくろがある。変身すると「レオパルト」を名乗り、軍帽をかぶって軍服のジャケットにニーハイブーツを身につけ、腰回りを大胆に露出した姿となる。武器として、ダイナマイトや手榴弾、バズーカ砲にマシンガン、ミサイルなど、ありとあらゆる火器・弾頭を自由に出現させ、同時に攻撃を仕掛けることができる。自意識が過剰で自分が誰よりもかわいいと考えており、自分以上にちやほやされる魔法少女トレスマジアを妬んでいる。「マジアサルファ」こと天川薫子に敗北した柊うてなに対しても、初対面でさんざんにこき下ろして襲い掛かったが、覚醒したうてなに返り討ちに遭う。この時うてなに、ボロボロになっている阿良河キウィが誰よりもかわいいと告げられ、以降はうてなを心底から慕うようになり、彼女と同じ中学に転入する。なお、日夜遊び歩いているが、成績はいい。胸が小さいことがコンプレックスで、魔法少女トレスマジアが嫌いなのは、彼女たちのスタイルがいいことにも起因している。ちなみにエノルミータの幹部としてはうてなよりも古く、初期構成メンバーであるロードエノルメたちとも面識があるが、彼女たちにはその実力を侮られている。誕生日は7月6日で、好きな食べ物はその時々で流行っているもの、嫌いな食べ物はスイカ。

杜野 こりす (もりの こりす)

新たに悪の組織、エノルミータの幹部となった幼い少女。淡い色のロングヘアにしている。感情を面に出すことはなく、言葉を発することもいっさいない。だが、柊うてなと阿良河キウィは、その雰囲気からなんとなく杜野こりすが言いたいことを察することができる。変身すると「ネロアリス」を名乗り、頭に大きなリボンを付け、アリスエプロンドレスを身にまとった姿となる。ドールハウスを使って認識結界を構成し、その中の玩具はもちろん、招き入れた者すらも意のままにあやつる能力を持つ。その力はうてなが危険視するほどに強力なものだが、杜野こりす自身がまだ幼いこともあって体力が持たず、長時間維持できないという欠点もある。

ロードエノルメ

世界征服を目論むロード団を率いる女性。艶やかなストレートロングヘアで、白い和服のような衣装を身につけている。冷静沈着、かつ圧倒的な実力で強者ぞろいのロード団をまとめ上げており、自らに従わなかった「マジアベーゼ」こと柊うてなたちを敵視している。

ルベルブルーメ

ロードエノルメが率いるロード団の一員の女性。フードを目深にかぶり、体のサイドを大きく露出した貫頭衣のような服を着ている。非常に口が悪く、特にロコムジカに対しては、毒舌を吐いて突っかかってはその反応を楽しんでいる節がある。自らの影が触れたものを自由にあやつる「影繰り」の使い手で、影であればどんなに小さなものでも、自分の身を潜ませることができる。ロコムジカとコンビを組んで「マジアベーゼ」こと柊うてなたちをギリギリのところまで追い詰めるが、うてなの作戦の前に敗北。以後はロードエノルメのもとを去り、人間としての正体を明かして、うてなたちの仲間となる。本名は「姉母ネモ」。

ロコムジカ

ロードエノルメが率いるロード団の一員の女性。髪をサイドの高い位置でツインテールにして軍帽をかぶり、セーラー服のようなデザインのコートを羽織って、胸の部分だけを大きく露出している。マイク型の武器を手にし、それにより具現化した自身の歌声を飛ばして攻撃する技「ヴォワ・フォルテ」を使う。ロードエノルメに従い、世界を征服した暁にはアイドルとして君臨することを夢見ているが、「レオパルト」こと阿良河キウィには、「歌詞がくそダサい」「絶妙にいじりにくい程度に歌がヘタ」と手厳しく評されている。自意識過剰な一方で精神的に打たれ弱く、厳しく批判されると泣き喚(わめ)いて周囲を見境なく攻撃する癖がある。ルベルブルーメとコンビを組んで「マジアベーゼ」こと柊うてなたちをギリギリのところまで追い詰めるが、うてなの作戦の前に敗北。以後はロードエノルメのもとを去り、人間としての正体を明かして、うてなたちの仲間となる。本名は「阿古屋真珠」。

シスタギガント

ロードエノルメが率いるロード団の一員の女性。ボリュームのあるロングヘアで、胸の下部分だけを大きくくりぬいてある修道服を身につけている。穏やかな性格で口調も丁寧だが、ロードエノルメの言葉には絶対服従している。ロードエノルメの命により、「マジアベーゼ」こと柊うてな、「レオパルト」こと阿良河キウィ、「ネロアリス」こと杜野こりすら三人を同時に相手したうえで、さらに圧倒するほどの高い戦闘力の持ち主。

集団・組織

エノルミータ

ヴェナリータが率いる悪の組織。魔法少女トレスマジアと敵対している。初期構成メンバーはロードエノルメ、ルベルブルーメ、ロコムジカ、シスタギガントの四人だが、彼女たちがそろって反旗を翻してロード団を結成したため、現在は新参の「マジアベーゼ」こと柊うてな、「レオパルト」こと阿良河キウィ、「ネロアリス」こと杜野こりすの三人のみとなっている。異世界に「ナハトベース」と呼ばれる本拠地を構えていたが、ロード団がクーデターを起こした際に乗っ取られた。構成メンバーは、強さに応じて体に星印が刻まれるシステムとなっており、例えばロードエノルメは額に星が四つ、ロコムジカは首に星が三つ刻まれている。一方でレオパルトは星がなく、初期構成メンバーたちからはその実力を侮られている。

魔法少女トレスマジア

ヴァーツが率いる、世界の平和を守るために戦う魔法少女のチーム。メンバーは「マジアマゼンタ」こと花菱はるか、「マジアアズール」こと水神小夜、「マジアサルファ」こと天川薫子の三人。世間からも正義のヒロインとして認知されており、特に幼い少女からの人気が高い。悪の組織、エノルミータとの戦いに役立てばと、世間の支持を得ることを目的にアイドルのような広報活動もしている。

ロード団

ロードエノルメが率いる組織。もともとは悪の組織、エノルミータの初期構成メンバーだったロードエノルメ、ルベルブルーメ、ロコムジカ、シスタギガントが、今は力を蓄えるべきだと主張するヴェナリータに反旗を翻し、自らの手で世界征服を成し遂げることを宣言し結成した。その際、柊うてなや阿良河キウィ、杜野こりすに対しても、ヴェナリータから離反していっしょに来るよううながしたが拒絶され、以来、エノルミータと敵対するようになる。メンバーはいずれも一騎当千の強者ぞろいで、これまで数多の魔法少女たちを打ち倒してきた経歴がある。ちなみに、「ロード団」の命名はロードエノルメによるものだが、ルベルブルーメにはひそかに「センスがない」と思われている。

場所

ナハトベース

異世界にある、空中に石柱や階段などが不規則に浮いている不思議な空間。悪の組織、エノルミータの本拠地だったが、ロードエノルメ率いるロード団がクーデターを起こした際に乗っ取られた。

その他キーワード

変身 (とらんすまじあ)

花菱はるかたちが魔法少女に姿を変えること、またはその際の掛け声。ちなみに、悪の組織、エノルミータの柊うてなたちも、魔法少女ではないながら同様に変身することができる。変身すると、いったん全裸になったのち、服装が魔法少女独自のものに変化する。この時、服装以外の容姿はいっさい変化しないが、「認識阻害」の魔法の効果により、魔法少女の正体が誰なのかは、本人が意図的に明かさない限りはわからないようになっている。

書誌情報

魔法少女にあこがれて 11巻 竹書房〈バンブーコミックス〉

第1巻

(2019-11-30発行、 978-4801968097)

第2巻

(2020-04-30発行、 978-4801968622)

第3巻

(2020-09-30発行、 978-4801970731)

第4巻

(2021-02-27発行、 978-4801972124)

第5巻

(2021-07-29発行、 978-4801973725)

第6巻

(2021-12-27発行、 978-4801975071)

第7巻

(2022-05-30発行、 978-4801976351)

第8巻

(2022-10-17発行、 978-4801978799)

第9巻

(2023-03-16発行、 978-4801979765)

第10巻

(2023-08-17発行、 978-4801981188)

第11巻

(2024-01-17発行、 978-4801982321)

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