黄泉のツガイ

『鋼の錬金術師』の荒川弘が、約11年ぶりに「月刊ガンガン」で連載を開始した作品。現代の日本、世俗から隔絶された山奥で生まれた、夜と昼を別つ男女の双子ユルとアサが主人公。幼い頃に離れ離れになった二人を巡って繰り広げられる闘いを描いた伝奇バトル。妖怪やUMA、神様などさまざまな呼び名を持つ「ツガイ」という個性的な異形と、その「ツガイ」を操る能力者同士のバトルが見どころ。スクウェア・エニックス「月刊少年ガンガン」2022年1月号より連載を開始。「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」で第2位を獲得。

正式名称
黄泉のツガイ
ふりがな
よみのつがい
作者
ジャンル
バトル
 
和風ファンタジー
レーベル
ガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)
巻数
既刊3巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ユル

金髪、赤目の16歳の少年。世俗と隔絶された山奥の東村で生まれ育つ。夜と昼が等しい日に、日の出を境に生まれた双子の兄妹の兄。世のあらゆるものを強制的に「閉じる」ことができる「封」の力を秘め、世の中を二分する存在だといわれている。身体能力が高く、弓矢やナタを使った狩りが得意。ある日突然、東村が襲撃されたことをきっかけに、村にいた妹のアサが偽物だったことや、自分の宿命を知る。村の守り神であったツガイ「左右様」の主となる。

アサ

黒髪、赤目で右目に眼帯をしている16歳の少女。夜と昼が等しい日に、日の出を境に生まれた双子の兄妹の妹。世のあらゆるものを強制的に「とく」ことができる「解」の力を秘め、世の中を二分する存在だといわれている。小さい頃に母親に連れられ、東村を抜け出しており、村を出て財を築いた影森家に保護されて育つ。ある日、ユルを迎えるために東村を襲撃。冷徹な性格だが、ユルに対しては異常に強い愛情を抱いている。

書誌情報

黄泉のツガイ 3巻 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックス〉

第1巻

(2022-06-10発行、 978-4757579620)

第2巻

(2022-09-12発行、 978-4757581005)

第3巻

(2023-02-10発行、 978-4757584013)

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