概要・あらすじ
3歳児くんはまだまだ小さな男の子。ある朝、目を覚ました彼は部屋から出ようとするが、ドアノブに手が届かずに自分一人で部屋から出ることができない。同じ部屋で寝ていたおとうさんを起こそうとするが、機嫌が悪くてドアを開けてもらえない。そこで大きな声でおかあさんを呼ぶと、昨晩酔って帰ってきたおとうさんとケンカを始めてしまうのだった。
登場人物・キャラクター
3歳児くん (さんさいじくん)
おとうさんとおかあさんの息子でまだ3歳。純真無垢な男の子で、世の中のさまざまなことに興味津々。一方で物事をきちんと判別することはまだ難しい。自分が好きな番組が終わっていても気づかないなど、基本的にぼんやりとしている性格。
おとうさん
3歳児くんの父親。豪快な性格のお酒好きで、何かと飲んでいることが多い。3歳児くんにいろいろなことを経験させたり教えたりしようとするが、きちんと伝わることは少ない。スポーツが好きで、3歳児くんと一緒にゴルフやプロレスをして遊んでいる。
おかあさん
3歳児くんの母親で、真面目な性格の持ち主。日頃、3歳児くんの面倒を見ていて、しつけは基本的にすべて行っているが、トイレのしつけだけでも一苦労している。おとうさんとは基本的に仲はいいが、お酒のことでよくケンカしている。
ばんぼちゃん
3歳児くんの友達で、一緒に遊ぶことが多い。3歳児くんの家に遊びに来た時には、おかあさんにきちんと挨拶するなど礼儀正しい。よくしゃべる子供で、家のタンスなどを勝手に開けるなど興味本位で行動する。「びんびちゃん」という無口な妹がいる。