概要・あらすじ
小説やテレビドラマなどで有名な時代劇『銭形平次』のパロディ4コマ。B型平次という目明かしの家に、子分のハチが「親分、てーへんだ」とやってくるシチュエーションがメイン。同じ設定で、さまざまなボケとツッコミのバリエーションを展開するどたばたギャグ漫画。
登場人物・キャラクター
B型 平次 (びーがた へいじ)
江戸の町を守る目明かし。「投げ銭」を武器にするが、むやみに銭を投げすぎる傾向にある。事件を知らせるハチや、火打ち石を打つ妻のおしずのボケに毎度頭を悩ませ、飛び蹴りでツッコミを入れている。
ハチ
B型平次の子分。丸メガネに左の頬のホクロが特徴。「親分、てーへんだ」や「ガッテンだ」が口癖だが、ダジャレで言い換えたり、おかしな扮装をして平次の家に飛び込んでくるため、平次にツッコミを入れられる。
おしず
B型平次の妻。平次が出かける時に、厄除けに火打石を打つ。入れ歯を鳴らしたり、カスタネットを打つなど、毎回さまざまにボケるため、平次に飛び蹴りでツッコミを入れられる。
山形 平次 (やまがた へいじ)
B型平次の商売敵。山形県出身。サクランボを口に含み、その種を吹き付けるのが得意技。他にも、蔵王の樹氷や、湯殿山の即身仏といった、山形県由来のとんでもないものを投げる。
旦那 (だんな)
ツリ目でコワモテの同心。大抵、B型平次より先に事件現場にいる。平次がやってくると「ひでえもんだぜ」と言いながら、被害者の遺体を見せる。