概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
影森 みちる (かげもり みちる)
タヌキ獣人となった女子高校生。平成15年(2003年)5月13日生まれ。かつてはふつうの人間だったが、突如獣人となり、自宅で身を隠しながら生活していたが、獣人たちが暮らしている「アニマシティ」に逃げ込んだ。明るく活発な性格ながら、年相応の未熟さから細かい部分には考えが至らないことがある。人間と獣人は見た目は似ているものの、まったく別の種族で、本来人間が獣人になることはありえない。しかし影森みちる自身は、身に起こったことを何らかの異常と考え、その真実を探ろうとしている。獣人化したあとは、タヌキの「化ける」という逸話から「変身能力」を使えるようになる。単純に姿を変えるだけでなく、体の一部を別の種族に変化させて、その身体能力を使うこともできる。だが、かなりイレギュラーな能力らしく、大神士郎からは、この能力に関しては秘密にするように言い含められている。
大神 士郎 (おおがみ しろう)
アニマシティに暮らしているオオカミ獣人。ふだんは白髪の青年の姿で、オオカミの姿に変身することができる。獣人生活協同組合のソーシャルワーカーとして働いている。市長にも強力なコネがあり、街のさまざまな問題を人知れず解決している。街に来たばかりの影森みちるの世話をしており、彼女が独り立ちできるまで面倒を見ていた。ぶっきらぼうな性格で、みちるに対してもよそよそしい態度で接するが根は善人で、みちるのことを何かと気にかけている。獣人の中でも類いまれな身体能力と戦闘術を有し、その力を使って街の「外敵」とも人知れず戦っている。
クレジット
- 原作
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アニメ『BNA ビー・エヌ・エー』