DEAR BOYS ACT2

DEAR BOYS ACT2

『DEAR BOYS』の続編となる作品。天才バスケットボール選手として全国に名を轟かせる哀川和彦が、無名校であった瑞穂高校男子バスケットボール部の仲間とともに、高校最後のインターハイで全国制覇を目指す物語。第31回講談社漫画賞少年部門を受賞(2007年)。

正式名称
DEAR BOYS ACT2
作者
ジャンル
バスケットボール
 
学園
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概要・あらすじ

瑞穂高校男子バスケットボール部に所属する天才バスケットボール選手の哀川和彦は3年生に進級する。6人目の選手と新入生の加入でチームの補強をはかる中、高校生活最後の大会であるインターハイ県予選が始まる。順調に決勝リーグへと駒を進め、強敵と闘い抜きインターハイ出場を決める和彦たち。インターハイでは全国の強豪に苦戦するが決勝に進出する。

そして哀川和彦が過去に所属していた、高校バスケットボール界最強の天童寺高校男子バスケットボール部に挑戦することとなる。

登場人物・キャラクター

哀川 和彦

瑞穂高校男子バスケットボール部の部員で、主なポジションはスモールフォワード。前作『DEAR BOYS』で、高校2年時にバスケットボールの名門校である天童寺高校から転校し、廃部寸前だった瑞穂高校男子バスケットボール部を復活させる。名門高校のバスケットボール部で2年生ながらキャプテンを務めるほどの実力者で、全国に名を轟かせるほどの天才。 身長は175センチとバスケットボール選手にしては小柄であるが、ダンクシュートを決める並外れたジャンプ力と、フォワードとしてあらゆる場所から攻められる高い得点能力を持っている。周囲を惹きつける魅力があり、対戦したチームの選手とストリートバスケを楽しんだりすることもある。 一方、家族関係は円満とは言えず、天童寺高校男子バスケットボール部の監督である父親とは確執がある。瑞穂高校女子バスケットボール部に所属する森高麻衣とは親密な関係。

藤原 拓弥

瑞穂高校男子バスケットボール部のキャプテンで、ポジションはポイントガード。哀川和彦に才能を見出され、広い視野と高いパスセンスを武器にチームメイトを率いる。高校1年時に顧問への暴力事件を起こし、休部状態に追い込んだ張本人でもある。左膝には中学時代に負った古傷があり、時々再発する。 瑞穂高校女子バスケットボール部に所属する秋吉夢津美とは恋人関係だが、悩みなどはあまり相談せず怒らせることも度々ある。

三浦 蘭丸

瑞穂高校男子バスケットボール部の部員で、ポジションはシューティングガード。精度の高い3ポイントシュートを打つシューター。クールな態度とは裏腹に、負けず嫌いで熱い闘争心を持っている。藤原拓弥とは中学バスケットボール部からの付き合いで、藤原拓弥の心を見抜くこともしばしばある。 また、中学時代にはガードのポジションもこなしていたことから、藤原拓弥に代わりポイントガードを務めることもある。

石井 努

瑞穂高校男子バスケットボール部の部員で、ポジションはパワーフォワード。レギュラー内で土橋健二に次ぐ身長の持ち主で、土橋健二とは幼なじみ。熱血漢で楽天的なところもあるが、ひと言多いためチーム内で争いの種を生むこともある。高身長と高い運動能力をゴール下で見せ、アリウープを決めたり、ブロックショットで相手の得点を防ぐ強さを見せる。

土橋 健二

瑞穂高校男子バスケットボール部の部員で、ポジションはセンター。レギュラー内で一番大きい選手。シュートなどの派手なプレイはみせないが、自陣ゴールを守る心強い大黒柱として活躍する。性格は温厚で責任感が強い。そのためプレッシャーに押しつぶされ、大事な場面で失敗してしまうこともある。 しかし親友の石井努やチームメイトに後押しされ、強敵に立ち向かっていく。

高階 トウヤ

瑞穂高校男子バスケットボール部の部員で、すべてのポジションをこなすオールラウンダー。チーム唯一の2年生。中学時代に全中オールスターに選出されるほどの実力者で、哀川和彦同様に天才と言われたこともある。高校1年生の時に部に所属していなかったブランクで、体力強化が課題とされる。 杏崎沙斗未は2年生になってからのクラスメイト。

杏崎 沙斗未

瑞穂高校男子バスケットボール部の女子マネージャー。中学時代はバスケットボールプレイヤーとして活躍していたが、怪我を負い選手を断念。瑞穂高校男子バスケットボール部が活動を再開し、マネージャーとして入部。部員たちのサポートをする。特に怪我には敏感で、藤原拓弥が負傷した際には献身的に対応し、秋吉夢津美をヤキモキさせたこともある。 本牧東高校男子バスケットボール部の保科唯人から告白され、返答を保留している。

榎本 仁志

瑞穂高校男子バスケットボール部の1年生部員。バスケットボール経験者で、どのポジションもできると豪語する。練習では1年生で唯一、藤原拓弥のパスに反応し、上級生を驚かせる。実力を認められ、インターハイ県予選では短時間ながら出場機会を得る。

水前寺 清

瑞穂高校男子バスケットボール部の1年生部員。負けん気が強く、自信過剰なところがある。ポイントガードを希望し、練習で実力を見せようとするが藤原拓弥に一蹴される。練習後、藤原拓弥のようなプレーヤーを目指すため、弟子になると勝手に言い出した。

紅林 丈一郎

瑞穂高校男子バスケットボール部の1年生部員。1年生ながら身長は2メートルを超え、チーム一の長身を誇る。練習時にレギュラーのシュートを止め周囲を驚かせた。普段は寡黙だが、試合では奇声を発して相手を威嚇するシーンが見られる。

秋吉 夢津美

瑞穂高校女子バスケットボール部のキャプテン。恋人の藤原拓弥がケガや対人関係の悩みを打ち明けないことに、いつも歯がゆさを感じている。

森高 麻衣

瑞穂高校女子バスケットボール部の3年生部員。哀川和彦とは親密な関係にある。同じ部の秋吉夢津美とは親友で、お互いの悩みを打ち明ける仲。また哀川和彦が体調を崩した際には看病のため、泊まり込み、そのアリバイ工作を秋吉夢津美に協力してもらった。

沢登 聖人

天童寺高校男子バスケットボール部のキャプテンで、ポジションはポイントガード。哀川和彦が同じチームに所属していた頃は、友としてまたチームパートナーとして親しい関係だった。日本一のポイントガードと称されるほどの実力者。哀川和彦が認めた藤原拓弥を気にしている。

保科 唯人

本牧東高校男子バスケットボール部の部員で、ポジションはスモールフォワード。ストリートバスケ出身で周囲を惹きつけるプレイを好む。瑞穂高校男子バスケットボール部とはライバル関係にあるが、インターハイ県予選後にはチーム強化を手伝い、友好関係を保っている。杏崎沙斗未に好意を寄せている。

佐藤 一也

横浜学園高校男子バスケットボール部のキャプテンで、ポジションはポイントガード。真面目な性格でチーム内外での人望も厚い。普段は穏やかだが、試合ではケガをおして出場し続ける負けん気の強さを見せる。

布施 歩

湘南大相模高校男子バスケットボール部の部員で、ポジションはスモールフォワード。2年生ながらチームを仕切っているが、3年生部員を邪険に扱うため、3年生とは仲が悪い。哀川和彦からは全国区のトッププレーヤーに匹敵する力があると評価されている。高階トウヤとは全中オールスターズで共にプレイして知った仲だが、お互いの性格の差で反りが合わない。 ダンクやスリーポイントシュートなどの派手なプレイを嫌っており、玄人好みのプレイにこだわりをもっている。

森山 敦司

成田中央高校男子バスケットボール部のキャプテンで、ポジションはフォワード。196センチと高身長でありながらも機敏で、さらにテクニックを併せ持つオールラウンドプレーヤー。哀川和彦もその実力を認めるほどの得点能力をもっている。

下條 薫

成田中央高校男子バスケットボール部の監督。元は瑞穂高校男子バスケットボール部の監督で、自分のチーム構想に当てはまらなかった藤原拓弥をレギュラーから外し、藤原拓弥の暴力事件を引き起こす原因を作った。勝負へのこだわりが強く、自分の意に沿わない選手には非情な面を見せる。 かつて自身もバスケット選手として活躍し、藤原拓弥、石井努、土橋健二らは下條薫に憧れて瑞穂高校男子バスケットボール部に入部した経緯がある。

見城 哲太

嘉手納西高校男子バスケットボール部の部員で、ポジションはシューティングガード。169センチと低身長ながら、並外れたスピードとジャンプ力の持ち主。仲間からは「あきらめない哲太くん」と言われるほどゴールへの執念が強い。3年生だが、チーム内では下級生からもタメ口をきかれている。

集団・組織

瑞穂高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS ACT2』に登場するクラブ。哀川和彦が所属する神奈川県の高校の部活動クラブ。部員による暴力事件で事実上休部状態だったが、哀川和彦の入部で立て直し、新人戦では関東準優勝の成績を収める。3年生部員5名、2年生部員1名、1年生部員5名に、2年の女子マネージャーが所属している。男性教諭が顧問になっているが、指導は女子バスケットボール部の顧問、氷室恭子がしている。

天童寺高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』に登場するクラブ。新潟県の高校の部活動クラブ。高校バスケットボール界では最強と言われ、哀川和彦が瑞穂高校に転校するまではキャプテンを務めていた。現在は沢登聖人がキャプテン。哀川和彦の父親が監督を、兄がコーチを務めている。インターハイ決勝戦で瑞穂高校男子バスケットボール部と対戦することになる。

本牧東高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』に登場するクラブ。神奈川県の高校の部活動クラブ。神奈川県下のチームとしては、保科唯人らが入部してから力をつけてきた新興勢力。攻撃重視のプレースタイルや派手な演出で観客を沸かせていたが、強豪との対戦でディフェンス強化に取り組む姿勢も見せる。瑞穂高校男子バスケットボール部とは、新人戦やインターハイ県予選で対戦する。

横浜学園高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』に登場するクラブ。神奈川県の高校の部活動クラブ。神奈川県では湘南大相模高校男子バスケットボール部と並ぶ強豪校で、ディフェンスには定評がある。現レギュラー陣の平均身長は低いが、真面目な練習に裏付けられた豊富な運動量によって試合時間内はひたすら攻守に駆けまわる姿が見られる。

湘南大相模高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』シリーズに登場するクラブ。神奈川県の高校の部活動クラブ。顧問や3年生部員もいるものの、2年生の布施歩が実権を握るチーム。神奈川県では毎年インターハイに出場する強豪校。インターハイ県予選決勝リーグ、インターハイ本戦で瑞穂高校男子バスケットボール部と対戦する。

成田中央高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』シリーズに登場するクラブ。千葉県の高校の部活動クラブ。インターハイ準決勝で瑞穂高校男子バスケットボール部と対戦する。瑞穂高校男子バスケットボール部とは練習試合とウインターカップで対戦しており、1勝1敗の成績。高身長のメンバーをレギュラーに据えた大型チームで、高度なシステムプレイで他を寄せ付けない強さを持つ。

秋田城北高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』シリーズに登場するクラブ。秋田県の高校の部活動クラブ。インターハイ準々決勝で瑞穂高校男子バスケットボール部と対戦する。双子の日下部兄弟のコンビネーションを中心に、フィジカルの強さと高校生離れした高度な戦術で打倒天童寺高校男子バスケットボール部を目標にしている。

嘉手納西高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』シリーズに登場するクラブ。沖縄県の高校の部活動クラブ。インターハイ2回戦で瑞穂高校男子バスケットボール部と対戦する。インターハイ優勝などの目標は掲げず、普段通りのプレイを心がけている。プレイスタイルは得点力の高い速攻型で、相手のミスを見逃さない強さを持つ。監督が試合前に見城哲太に「楽しんで来い」と言うように、勝敗よりもバスケットボールを楽しむことに重きをおいている。

九州工科大学福岡高校男子バスケットボール部

『DEAR BOYS』シリーズに登場するクラブ。福岡県の高校の部活動クラブ。インターハイ1回戦で瑞穂高校男子バスケットボール部と対戦する。インターハイ常連高校のため、無名の瑞穂高校男子バスケットボール部を見下しているところがある。

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