DINER ダイナー

平山夢明が2009年に発表した同名の小説作品のコミカライズ。第3話以降は平山夢明書き下ろしのオリジナルエピソードとなっている。殺し屋専門の定食屋キャンティーンで、ひょんなことからウェイトレスとして働くことになった女性・大場加奈子を中心に、店で巻き起こる事件を描いた作品。「ヤングジャンプ」2017年36・37号より連載開始。

概要・あらすじ

25歳のOL大場加奈子(オオバカナコ)は、とある出来事から自堕落な生活を送るようになっていた。ある日、お金目当てでケータイの闇バイト募集サイトに応募したオオバカナコは、ヤクザの金を奪おうとしていた二人組D・Dカウボーイの運転手を引き受ける。しかし、D・Dたちは現金の強奪に失敗し、2人といっしょにオオバカナコもヤクザに捕らえられてしまう。

尋問を受けたあと、カウボーイは惨殺され、女性ということで国外に売り飛ばされそうになったオオバカナコとD・Dは、結局買い手が見つからずに山中に生き埋めにされそうになる。しかし、「自分には料理ができる」と命乞いをしたオオバカナコには、すんでのところで買い手が見つかるのだった。目隠しをされたオオバカナコが連れて行かれたのは、定食屋(ダイナー)「キャンティーン」。

店主のボンベロから、ウェイトレスとして働くように命令されたオオバカナコは、一命をとりとめたことに安堵する。しかしそれもつかの間、「キャンティーン」は殺し屋専門の定食屋で、かつてそこで働いていたウェイトレスは全員死んでおり、自分が9人目のウェイトレスであることを、オオバカナコはボンベロから説明される。

完璧主義者で仕事に厳しく、非情なボンベロのもと、オオバカナコは一癖も二癖もある殺し屋たちの接客をし続ける羽目になるのだった。

登場人物・キャラクター

主人公

25歳のOL。文房具問屋に勤めていたが、とある出来事から次第に自堕落な生活を送り、クレカも作れないほど困窮するようになっていた。そんな事情から、お金目当てでケータイの闇バイト募集サイトに応募した結果、... 関連ページ:大場 加奈子

殺し屋専門の定食屋「キャンティーン」の店主。年齢不詳の男性。額に傷があるのが特徴。冷酷な性格の完璧主義者で、仕事や規律に厳しい。ウェイトレスとして雇った大場加奈子にはもちろん、店でのルールに従わない殺... 関連ページ:ボンベロ

D・D

ケータイの闇バイト募集サイトで大場加奈子を運転手として雇った女性。享楽的な性格で、相棒のカウボーイとヤクザの事務所から金を奪おうとするが、逃走に失敗して捕らえられてしまう。ヤクザによって尋問されたのち、国外に身売りされそうになるが、誰からも買い手がつかなかったことで山の中に生き埋めにされてしまう。

カウボーイ

D・Dの相棒で大柄な男性。ドレッドヘアが特徴で陽気な性格。ヤクザの事務所から金を奪おうとするが、逃走中に負傷。そのまま捕らえられて横浜の倉庫に連れて行かれ、D・Dたちが見ている前で惨殺されてしまう。

大柄で筋肉質な体格の男性。一見陽気な人物に見えるが、残忍な殺し屋。殺しは素手専門で、素手で焼き菓子のように相手の体を握り潰してしまうことができることから、「ビスケット」という通り名で呼ばれている。標的... 関連ページ:ビスケット

痩せた男性。元医者で毒薬の扱いに長けた殺し屋。要人の暗殺などを主に手がけている。残酷な手口から同業者からも「死神」と呼ばれ嫌われていたが、娘ができたことで殺し屋から一時足を洗っている。しかし、数年後娘... 関連ページ:ポロン

場所

キャンティーン

殺し屋専門のアメリカン食堂(ダイナー)で、店主兼シェフはボンベロ。とある建物の一室にあり、窓はなく、入り口は電子ロックで厳重に封鎖されている。殺し屋たちを束ねる「組」によって経営されているらしいが詳細... 関連ページ:キャンティーン

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