DeスポファイターZ

DeスポファイターZ

西暦20XX年、eスポーツが盛んとなった近未来が舞台。ケンカ自慢の少年ケンゾーが、プロゲーマーを目指す少年マモルと出会い、eスポーツ界に挑んでいく姿を描く。実在のゲームソフト『ドラゴンボールファイターズ』でのバトルが描かれるため、同ゲームのキャラクターが多く登場する。集英社「最強ジャンプ」2018年9月号より連載を開始。

正式名称
DeスポファイターZ
ふりがな
でぃーすぽふぁいたーず
漫画
ジャンル
ゲーム
関連商品
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概要・あらすじ

西暦20XX年、高性能コンパクトデバイス「ビューティフォン」と、それをゲーム機化するコントローラー「BV-X」の登場により、世界は超eスポーツ時代を迎えていた。eスポーツを生業とするプロゲーマーは、子供のあこがれの職業第一位であり、その世界王者は一国の大統領に勝るほどの人気ぶりであった。そんな時代、数多のゲームソフトの中で、最も人気を博していたのが、本格格闘ゲーム「DBFZドラゴンボールファイターズ」(通称ファイターズ)。人々は、プロゲーマーたちのファイターズでの闘いに酔いしれていた。そんなある日、プロゲーマーにあこがれる少年マモルは、ある人物を探して、路地裏を徘徊。そこで三人の不良に絡まれるマモルだったが、通りすがりのケンカ自慢の少年に助けられる。この少年こそ、マモルが探していた、路地裏のサイヤ人という通称で知られる喧嘩人ケンゾーであった。マモルは、ケンゾーのずば抜けたバトルセンスを見込み、ファイターズの自分のチームにスカウトしに来たのだ。しかし、ケンゾーは「eスポーツのような、なよなよしたものはやらない」とマモルの誘いを断る。その会話を聞いていたのが、プロゲーマー世界王者のシンドウであった。ケンゾーの発言に怒りを覚えたシンドウは、ファイターズでのバトルを挑む。「三本中、一本でもシンドウからKO勝ちを奪えば、ケンゾーの勝利」というハンデ戦でスタートしたバトルだったが、シンドウがあっという間に二本を先取。絶体絶命のピンチに追い込まれたケンゾーは、タイムを要求し、大好物の甘いお菓子を大量摂取。すると、集中力がアップし、ケンゾーの喧嘩への闘志がゲームへと移った。そしてシンドウの攻撃のスキを突き、コンボからの超必殺技で一本を取った。こうしてハンデ戦ながら世界王者に勝利したケンゾーは、ゲームバトルの楽しさを知り、マモルのチームに入ることを決意した。

登場人物・キャラクター

ケンゾー

ピンクのアフロが特徴の少年。路地裏のサイヤ人の異名を持つ喧嘩自慢で、ずば抜けた勝負カンと「勝ち」への強烈なこだわりを持つ。プロゲーマーを目指す少年マモルにスカウトされ、eスポーツの世界に入る。甘いお菓子が大好き。

マモル

eスポーツのプロゲーマーを目指す小柄な少年。おかっぱ頭が特徴。お菓子会社の社長の息子。路地裏のサイヤ人の異名を持つケンゾーの噂を聞き、格闘ゲーム「DBFZドラゴンボールファイターズ」の自分のチームにスカウトする。

シンドウ

eスポーツのプロゲーマー世界王者。「笑わない男」の異名を持つクールな少年。ゲームを愛するがゆえ、それをバカにする者は許さない。ひょんなことから、格闘ゲーム「DBFZドラゴンボールファイターズ」でケンゾーと闘い、彼がeスポーツ界に入るきっかけをつくる。

クレジット

企画協力

バンダイナムコエンターテインメント

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