GIRL FRIENDS

突然大橋亜紀子に話しかけられた熊倉真理子。試験後の会話から2人の友情と愛情が始まる。「コミックハイ!」Vol.19からVol.65に掲載された作品。

正式名称
GIRL FRIENDS
ふりがな
がーる ふれんず
作者
ジャンル
百合
レーベル
アクションコミックス(双葉社)
巻数
全5巻完結
関連商品
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あらすじ

第1巻

おとなしい性格の優等生・熊倉真理子は学校に親しい友達がおらず、休み時間も一人本を読んで過ごしていた。そんな中、腹痛のために休んでしまった英語のテストの追試を受けたあと、同じく追試を受けていた大橋亜紀子から声を掛けられる。亜紀子は親しげに真理子に話し掛け、強引にファーストフード店に寄り道をさせ、さらに今度の休みはいっしょに美容室で髪を切ろうと一方的な約束を取りつける。最初は亜紀子の距離感のなさに引いていた真理子だったが、亜紀子のアドバイスを受けて初めてショートカットにした真理子は自分の変貌ぶりに驚く。そして真理子は自分の知らない世界を教えてくれた亜紀子に対し、いつしかあこがれを抱くようになっていく。(第1話。ほか、6エピソード収録)

第2巻

熊倉真理子大橋亜紀子の自宅へ遊びに行った際に、酒を飲んで眠ってしまった亜紀子に思わずキスをする。次の日、亜紀子はキスをされた事に気づいていない様子を見せるが、真理子はどうしても亜紀子を意識してしまい、普段通りに振る舞えない。真理子はいつも通りの自分に戻ろうと考え、放課後に亜紀子をファーストフード店へと誘うが、ダイエットを理由に断られてしまう。しかし放課後、関根珠実といっしょにファーストフード店に入る亜紀子を目撃した真理子は、やはり自分がキスをした事がばれており、そのせいで避けられているのではないかとショックを受ける。(第8話。ほか、6エピソード収録)

第3巻

大橋亜紀子への思いを断ち切るために、原田と交際をスタートさせた熊倉真理子だったが、やはり亜紀子への恋心は消えない。そして恋する気持ちが抑えられなくなった真理子は亜紀子をベッドに押し倒し、泣きながらキスをしてしまう。一方の亜紀子は、これから真理子とどう付き合っていくべきなのか悩み、関根珠実に当事者でないふりをして相談をしたところ、「友達でいたいのならばやんわり断るべきだ」といった旨のアドバイスを受け、亜紀子は実行を決意する。そんな中、真理子からこの前のキスは冗談だと言われ、これまでと変わらない態度で接して来るようになる。とても冗談とは思えなかった亜紀子だったが、真理子との友情を失いたくない思いから、深く追求せずに受け入れる事にした。しかし以前よりも距離の生まれた二人は、せっかくの夏休み期間も一度も会う事なく過ごしていたが、事ある毎に相手を思い出す日々が続く。(第16話、第17話。ほか、5エピソード収録)

第4巻

大橋亜紀子熊倉真理子に恋心を抱いている事を認め、自分からキスをする。次の日から亜紀子は真理子に優しい言葉を掛けるが、真理子からの反応は薄い。亜紀子は修学旅行や体育祭の話をして恋人気分を盛り上げようとするが、やはり真理子のテンションは低い。実は真理子は亜紀子から受けたキスは友情によるものだと考えており、未だ自分だけが一方的な片思いをしている状態だと勘違いしていたのだ。(第22話。ほか、6エピソード収録)

第5巻

大橋亜紀子はマユにメイクをして喜ばれた事で、美容の世界に興味を持つようになる。そして亜紀子は、メイクアップアーティストを目指すため美容専門学校への進学を決意し、それを一番に熊倉真理子に報告する。だが、系列の短期大学にいっしょに進学するものだと考えていた真理子はショックを受け、亜紀子の話を素直に受け入れられず、不機嫌な態度を取ってしまう。そんな真理子を見た亜紀子は、自分がほかの男性に目移りするのではないかと疑われていると感じ、二人のあいだに溝ができてしまう。(第32話。ほか、6エピソード収録)

登場人物・キャラクター

熊倉 真理子 (くまくら まりこ)

大人しく成績優秀な女子高校生。初めはセミロングで何も手入れをしていない髪だったが、大橋亜紀子(あっこ)に連れられ美容院に行った際にショートカットにする。成績は学年でも良い方で、いつもあっこの宿題やテスト勉強を手伝っている。あっこのことが好きだが、彼女が普通の友人関係を望んでいるのではないかと思い込み、強引に彼氏を作ってあっこから離れようとした。 しかし、あっこが自分に好意を持っていることを知り、自分もあっこを諦めないでいようと決心する。進学先は栄養科のある女子大。

大橋 亜紀子 (おおはし あきこ)

メイクや服のコーディネートに長けた女子高校生。熊倉真理子に興味を抱き、試験終わりに声をかけたのが2人の関係の始まりだった。真理子に「まり」とニックネームを付けたのも彼女。はじめはあくまで友人としての関係で、真理子に彼氏ができた時も素直に応援し、破局を迎えた時には真理子の気持ちを思って泣いてしまう。しかしその気持ちが友人の枠を超えていることに気づき、まりに告白する。 進学先は美容系の専門学校。

久野 ちはる (くの ちはる)

「王子」と呼ぶ彼氏がいる女子高校生。熊倉真理子や大橋亜紀子と高校2年生から同じクラス。王子にべた惚れで暇さえあればメールをしており、修学旅行の際にも教師の目を盗んで電話をするほど。よく田口うららと行動を共にしている。

田口 うらら (たぐち うらら)

テニス部でエースの女子高校生。熊倉真理子や大橋亜紀子と高校2年生から同じクラス。後輩から羨望のまなざしで見られることが多いものの、彼氏はいない。よく久野ちはると行動を共にしている。弄られキャラで、杉山さとこや関根珠美には彼氏がいないことをよくからかわれている。

関根 珠実 (せきね たまみ)

ちょっとオタクな女子高校生。髪をいつもツインテールにしており、杉山さとことよく一緒にいる。2年生になって熊倉真理子、大橋亜紀子と別のクラスになってしまったが、2人のクラスによく会いに来る。進学先は通っている女子高の系列の短大。

杉山 さとこ (すぎやま さとこ)

彼氏を5股している凄腕女子高校生。髪がカールしていて、いつもカール用のコテを持ち歩いており、メイク道具も欠かさない。関根珠美とよく一緒にいる。2年生になって熊倉真理子、大橋亜紀子とは別のクラスになってしまったが、2人のクラスによく会いに来る。進学先は介護系の大学。

なるちゃん

2年生になった熊倉真理子、大橋亜紀子、久野ちはる、田口うららが在籍するクラス担当の女性教師。担任初日からなるちゃんと呼ばれるほど人当たりのいい性格で、クラス内ではよく弄られている。のちに結婚と出産のために、休職する。

原田 (はらだ)

熊倉真理子の元彼氏。まりが大橋亜紀子を好きなことを忘れるために付き合った相手。小学校の頃から真理子のことが好きだった原田から告白し、付き合うことになったものの、のちに真理子の気持ちが自分に向いてないことを知り、原田の方から交際を解消する。

亜紀子の母 (あきこのはは)

大橋亜紀子の母親。シングルマザーで、亜紀子を女手一つで育てるため、朝から晩まで仕事に打ち込んでいる。そのために亜紀子の食事はほとんど作れず、出張も多いために放任気味である。しかし亜紀子への愛情はしっかり持っており、仕事が忙しくても学校のイベントには無理をしてでも参加する。

マユ

おとなしくまじめな性格の女子高校生。熊倉真理子とは小学生時代に仲がよかった。現在は別の高校に通っており、真理子と街で偶然再会し、交流を持つようになった。同じ高校に通う男性の先輩に恋をしており、以前より格段にかわいくなった真理子に美容のアドバイスをもらおうと接近するが、大橋亜紀子からは真理子を狙うライバルだと嫉妬心を抱かれていた。のちに亜紀子からの一方的な誤解は解け、メイクのアドバイスを受けた事で「師匠」として慕うようになり、友好的な関係を築く。この事がきっかけとなり、亜紀子はメイクアップアーティストへの夢を抱くようになった。亜紀子と同じく癖毛で悩んでいる。

真理子の母 (まりこのはは)

熊倉真理子の母親。専業主婦で、おとなしい性格故になかなか友達の輪に入れない真理子の事を内心気にかけながらも、いつか自然に親友ができればいいと温かく見守っている。大橋亜紀子となかよくなってから、美容に興味を持ち始めた真理子に対し、彼氏ができたのではないかと勘違いしている。

書誌情報

GIRL FRIENDS 全5巻 〈アクションコミックス〉 完結

第1巻

(2007年12月12日発行、 978-4575834376)

第2巻

(2008年11月12日発行、 978-4575835472)

第3巻

(2009年9月12日発行、 978-4575836738)

第4巻

(2010年6月11日発行、 978-4575837803)

第5巻

(2010年11月12日発行、 978-4575838367)

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