概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
クロウ
平安時代に活躍した源氏の武将。兄・源頼朝に追われ、奥州の山中で放浪していたところ、山小屋に棲(す)まう黒蜜という美しい女性に出会い、愛し合うようになる。その後、追手に襲われて重傷を負った際、黒蜜が不死の吸血鬼であることを知る。黒蜜と血を分け合い、自身も吸血鬼になるが、完全に血が混じる前に首をはねられてしまう。そのため、定期的に体を取り替えないといけなくなってしまい、その度に記憶を失うことになる。吸血鬼になってからは、桁外れの身体能力を持つ不死身の戦士となった。元の名は源義経だが、現代、近未来ではクロウと呼ばれる。実在した源義経をモデルにしている。
黒蜜 (くろみつ)
山中の山小屋に一人で住む美しい女。黒い長髪と首に下げた十字架が特徴。里に下りては人をさらい、行き暮れた旅人を泊めては殺すという安達が原の鬼女。はるか昔、若狭の国に流れ着いた、異国人の吸血鬼に血を吸われ、自身も吸血鬼になる。源義経(クロウ)を愛し、彼が追っ手によって瀕死の重傷を追った際、血を分け合って吸血鬼にする。
クレジット
- 原作