TOUGH

父の宮沢静虎と、その兄の宮沢鬼龍の死闘から2年。実戦的古武術流派である灘神影流活殺術の第15代当主となった宮沢熹一は、廃人と化した父親の治療費を捻出するため、闇試合(ダークファイト)に出場。様々な格闘家と戦いながら、多額のファイトマネーを得て、格闘技の経験を積んでいく。『高校鉄拳伝タフ』の直接的な続編で、猿渡哲也の代表作品のひとつ。

正式名称
TOUGH
作者
ジャンル
格闘アクション
 
総合格闘技
レーベル
ヤングジャンプコミックス(集英社)
巻数
全39巻
関連商品
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あらすじ

闇試合(第1巻~第2巻)

古流武術、灘神影流の当主である宮沢熹一は、ヤクザである新藤力丸が胴元を務める闇試合で戦いに明け暮れる日々を過ごしていた。闇試合は何でもありの裏の格闘技試合であり、ヤクザ達の縄張り争いにも利用されていた事から、多額のファイトマネーが設定されていた。その闇試合で連戦連勝の熹一の目的は、父親である宮沢静虎が復活する事だった。静虎は双子の兄弟である宮沢鬼龍の手によって脳に障害を受け、体も麻痺した寝たきりの状態であり、静虎の介護のためにも熹一には多額の費用が必要だった。力丸と敵対するヤクザ組織は、熹一を倒すため九条シオンという刺客を闇試合に送り込む。生まれつき中手骨が飛び出しているシオンの拳はさながら鋭利な刃物のようであり、その攻撃に苦戦する熹一。そこへ熹一の試合を観戦するために鬼龍が現れる。静虎の仇でもある鬼龍の姿に奮起した熹一はシオンに勝利するが、鬼龍は熹一に「強くなれ」と言い残して去っていく。

ハイパー・バトル日本予選開始(第3巻~第6巻)

宮沢熹一は、新藤力丸の紹介で格闘技世界一を決めるハイパー・バトルの日本予選に参加する。そんな熹一を狙うのは、灘神影流の亜流、覇生流の使い手である鈴木実。ハイパー・バトルには、そんな実以外にも、琉球唐手の笘篠源内や新堂流体術の新堂万次、円月流剣術の九条薔薇丸ら、日本屈指の格闘家達が出場していた。ハイパー・バトル日本予選は霊峰、屍山での野外バトルロイヤルとして行われ、出場者達は全員に配られたリングを奪い合って戦う。そのリングを最も多く集めた上位三人が、ハイパー・バトルの本戦へと進出できるというもの。熹一は源内と交戦し一蹴するが、その日本予選には熹一の宿敵である宮沢鬼龍が突如として乱入していた。鬼龍と戦った実はその圧倒的な強さに惹かれ、弟子入りを果たす。勝ち残った熹一は次に万次と対戦、万次の口からハイパー・バトルの前回優勝者であるバトル・キングの存在を知らされる。その後も自衛隊出身の佐土や、岩からナイフを作り出す名人の有働などを倒し、熹一は順調にリングを集めていく。いつしかハイパー・バトル日本予選は残り16人にまで絞られていた。

ハイパー・バトル日本予選終了(第7巻~第9巻)

ハイパー・バトル日本予選の残り16人の一人となった宮沢熹一は、かつて宮沢鬼龍によって視力を奪われた帯刀右近と対決する。盲目の右近の攻撃に苦戦する熹一だったが、鬼龍を倒すという目標を思い出し、右近に勝利する。だがすぐに鬼龍からの刺客、王獅冥の襲撃を受ける。かつては台湾でエリート医師だったという王だが、家族を殺された復讐心から禁断のツボを突き、自ら獣となったという過去があった。人間離れした動きを見せる王をかろうじて熹一は撃退するが、さらにそこへ鬼龍の弟子となった鈴木実が現れる。死闘を展開する熹一と実だったが、ハイパー・バトル日本予選は時間切れとなり、勝負は引き分けとなった。予選の規定により上位3人までが本戦へ出場できるハイパー・バトルで、熹一は実と共に予選を通過する。

ハイパー・バトル本戦へ(第10巻~第11巻)

宮沢鬼龍との戦いで重傷を負い、入院していた宮沢静虎は、その鬼龍自身の施術によって回復し、無事に退院の日を迎える。静虎の息子である宮沢熹一は、早速静虎を自身の道場に連れて行き、久しぶりに立ち会うが、静虎はそれから程なくして姿を消す。その静虎は、格闘技集団・チームDにスカウトされ、新天地に身を寄せていた。

ハイパー・バトルの本戦開始を告げる記者会見が開かれ、熹一は本戦出場者として鈴木実と共に出席するが、そこへチームDのメンバーとして静虎が現れる。静虎は主催者推薦枠として本戦に出場する事を発表、さらに鬼龍もまた「戦いたい相手がいる」という理由で強引に出場を決める。その鬼龍が戦いたい相手とは、ハイパー・バトルの頂点に君臨するバトル・キングだった。

ハイパー・バトルの本戦はニューヨークで行われるという事で、熹一はニューヨークで道場を経営する旧知の朝昇を訪ねる。そこで熹一はハイパー・バトル出場者の一人であるマーシオ“ジェット”内藤と出会う。生まれつき聾啞のジェットは、その天才的な格闘技のセンスを熹一に見せつけ、熹一もまたハイパー・バトルでのジェットとの対決を楽しみにしていると答えるのだった。

ハイパー・バトル1回戦(第12巻~第14巻)

ハイパー・バトルが開幕した。世界各国から集まった強豪達が激闘を展開する中、宮沢熹一は父親の宮沢静虎や叔父の宮沢鬼龍と再会する。鬼龍がハイパー・バトルに出場する目的は、その頂点に君臨するバトル・キングの正体を確かめる事にあった。そのバトル・キングがハイパー・バトル会場に来ていると知った鬼龍は、熹一と静虎を連れてバトル・キングの部屋を訪れる。鬼龍は、バトル・キングの正体が、自身の兄である宮沢尊鷹ではないかと思っていたが、バトル・キングの顔は尊鷹とは違う別人だった。しかし、鬼龍と静虎は、共にバトル・キングから発する「気」が尊鷹と同じである事を見抜いていた。

ハイパー・バトルの1回戦を共に勝ち上がった熹一と静虎だったが、静虎はなおもバトル・キングの正体が尊鷹だと疑い戦いを挑む。しかし静虎は、返り討ちに遭い病院送りにされてしまう。熹一の施術によって静虎は一命を取り留めるが、病院で熹一は闇猿と呼ばれる殺し屋に襲われる。闇猿は、アメリカの「影の大統領」と呼ばれるドン・ガンビーノが送り込んだ殺し屋であり、ガンビーノは熹一を自身の陣営に引き込もうとしていたのだった。

ハイパー・バトル2回戦(第15巻~第17巻)

ハイパー・バトルの2回戦が開始された。宮沢熹一のライバルであるマーシオ“ジェット”内藤は圧倒的な強さで準決勝への進出を決める。次の試合は熹一の父親である宮沢静虎だが、静虎はバトル・キングに戦いを挑んだ末に入院していた。出場が危ぶまられる静虎は、しかし2回戦のリングに登場、対戦相手である鈴木実と対峙する。バトル・キングの正体は静虎の予想通り宮沢尊鷹であり、尊鷹は静虎を回復させるために静虎からの挑戦を受けたのだった。肉体が回復した静虎は実を一蹴し、準決勝へ進出する。次は熹一の2回戦だが、本来の対戦相手が闇討ちに遭ったため、急遽補欠選手との対戦となる。その相手とは病院で熹一を襲った闇猿だった。人間離れした動きを見せる闇猿に苦戦しつつも勝利を収めた熹一は、準決勝での静虎との対戦が決定する。そんな熹一に対し、鬼龍はアメリカの砂漠に連れて行き、静虎と戦うための練習台を買って出る。鬼龍の目的がわからないまま、熹一は鬼龍と稽古を続ける。そして、そんな熹一と鬼龍の稽古を尊鷹が見つめていた。

ハイパー・バトル準決勝(第18巻~第22巻)

宮沢熹一宮沢静虎とのハイパー・バトル準決勝が始まった。父親である静虎と本気で戦う熹一は、この戦いに敗れるような事があれば、灘神影流の当主の座から降りる事を決意する。序盤から圧倒的な強さを見せる静虎に対し、熹一もまた宮沢鬼龍との稽古で身につけたスピードで対抗、互角以上に渡り合う。そんな熹一と静虎との戦いを観戦していた鬼龍は、熹一と静虎は、親子でありながら血のつながりがない事を二人に告げる。鬼龍の言葉を信じない熹一だったが、静虎はそれを否定せずに、熹一の肘を極め、靭帯を損傷させる。静虎の容赦ない攻撃に熹一も静虎の覚悟を知り、再び静虎に挑みかかる。なおも続く熹一と静虎の死闘の最中、ついに静虎は自身の口から熹一との血のつながりがない事を語る。それでも熹一にとって静虎は唯一の父親であり、幼い頃から静虎の背中だけを追ってきた自負を抱え、ついに静虎を倒す。親子対決を制し、ハイパー・バトル決勝戦進出を果たした熹一だったが、その直後にリングサイドで観戦していた鬼龍は、ドン・ガンビーノの雇った殺し屋によって狙撃され、頭を撃ち抜かれてしまう。

ハイパー・バトル決勝戦(第23巻~第26巻)

宮沢熹一は、ついにハイパー・バトルの決勝戦に進出した。熹一の決勝戦の相手は、準決勝を勝ち上がったマーシオ“ジェット”内藤。打撃の強さで熹一を圧倒するジェットに対し、熹一は灘神影流の技で対抗する。ジェットの攻撃を受けながら熹一は、ジェットの戦い方が宮沢鬼龍に似ている事に気づく。ジェットは幼い頃に鬼龍と出会い、その悪魔的な強さに惹かれ、そして鬼龍もまたジェットを自身の後継者として育てていたという経緯があった。その戦いのさなか、熹一はハイパー・バトルがマフィアによってコントロールされている事を知り、ジェットと同調してマフィアの野望を挫こうとするが、そこへバトル・キングこと宮沢尊鷹が現れる。マフィアからの依頼でハイパー・バトル決勝戦の見届人となった尊鷹の眼前で、死闘を展開する熹一とジェット。さらにそこへ死んだと思われていた鬼龍が現れ、ジェットは自分の子供であると告げる。父親である鬼龍が見ていると知って奮起するジェットだが、熹一はそんなジェットの攻撃をすべて凌ぎ、逆転勝利を果たす。ハイパー・バトルを制した熹一はジェットと握手を交わして再戦を誓うが、その直後にマフィアの放った銃弾によって、ジェットは死亡してしまう。

モンスターウォーズ(第26巻~第29巻)

ハイパー・バトルで優勝し、日本に帰国した宮沢熹一は、ブル・マツダというプロレスラーから挑戦を受ける。ブルは、売名行為のためにハイパー・バトルの優勝者である熹一を倒そうとしていたが、実力は遠く及ばなかった。実はブルはヤクザの御子神銀次が主催する格闘技イベント・モンスターウォーズに、熹一を引き込むための嚙ませ犬として利用されていただけだった。熹一はモンスターウォーズに出場し、ヤクザ空手の使い手である富岡伴内と対戦する。実は御子神は過去にファントム・ジョーと呼ばれる謎の人物に四肢を破壊されており、現在は義手と義足での生活を強いられていた。そのジョーへの復讐のために、熹一を自身の陣営に引き込む必要があった銀次に、宮沢鬼龍が接触する。「強い者を前にすると戦わずにはいられない」という格闘家の本能のままにジョーと戦う鬼龍。だが鬼龍はジョーの前に為す術なく敗北する。その場へ駆けつけた熹一とその父親の宮沢静虎に対し、ジョーは自らの名前を「日下部丈一郎」と名乗る。だがその名前は、既に死んだ人物の名前だった。

幽玄真影流(第30巻~第32巻)

宮沢鬼龍は、「ファントム・ジョー」と呼ばれる謎の人物に敗れ、病院送りとなった。宮沢熹一は、そのジョーの正体がバトル・キングこと宮沢尊鷹だと考え始める。その尊鷹は灘神影流と始祖を同じとする武術、幽玄真影流の道場を訪れていた。かつて尊鷹は幽玄真影流の門を叩き、その教えを受けた事があったが、その時の師匠が日下部丈一郎だった。そして、ジョーもまたそんな日下部丈一郎の弟子であり、幽玄真影流の使い手でもあった。尊鷹はジョーと対決し、腕や肩の骨を折って勝利する。その頃鬼龍もまた、熹一に対し本当の父親が誰かを教えると言って、宮沢静虎を伴って幽玄真影流の道場へとやって来る。鬼龍は熹一の父親とは、丈一郎の息子である日下部覚悟であると伝えるが、その覚悟は現在消息不明だという。そこへ現れる尊鷹。尊鷹は、熹一と戦うために幽玄真影流の道場で待っていたのだった。宮沢の血を引いていないため、熹一を灘神影流の当主として認めない、と語る尊鷹を納得させるために、熹一は戦いに応じる。

幽玄死天王(第32巻~第34巻)

宮沢尊鷹との直接対決に勝利した宮沢熹一は、名実共に[灘神影流]の当主として認められた。そんな熹一に対して尊鷹は、日下部丈一郎には、「幽玄死天王」と呼ばれる直系の弟子がいた事を語る。その幽玄死天王は、20年前に丈一郎の息子である日下部覚悟から解散を告げられ、再び同じ日に集まるという約束をしていた。幽玄死天王の目的は、幽玄真影流の継承者を誰にするかを覚悟の口から聞く事にあったが、覚悟は自分の代で幽玄真影流を終わらせると告げる。その言葉を不服に思った幽玄死天王は、勝ち残った者が幽玄真影流の当主となるというルールのもと、宮沢一族に勝負を挑む「灘狩り」を開始する。その第一のターゲットとなったのは宮沢一族の長兄の尊鷹だった。さらに熹一のもとにも幽玄死天王からの挑戦者が登場するが、尊鷹、熹一共に挑戦者を撃退する。だがそんな熹一達の前に覚悟が現れる。実の父親である覚悟を前にした熹一は、灘神影流の当主として幽玄真影流とは今後かかわらない事を伝え、覚悟もまたそれに応じるのだった。

覚悟と静虎(第35巻~第36巻)

宮沢熹一から、今後は灘神影流とかかわらないように伝えられた日下部覚悟は、配下の幽玄死天王に改めて解散を命じる。しかし、そんな覚悟のもとへ宮沢静虎が現れ、勝負を申し込む。静虎はこれまで父親として熹一を育ててきた意地と誇り、そして格闘家としてのこだわりを覚悟に知ってほしいという思いがあり、覚悟もまたそんな静虎の思いを受け止めるために戦いに応じる。一方、熹一もまた自分に黙って覚悟との戦いに臨んだ静虎を追って、彼らの戦いの場へ現れる。覚悟との死闘の末に静虎は敗れ、熹一の目の前で倒れる。その姿に熹一は逆上、覚悟に殴りかかるが、覚悟は姿を消してしまう。

鬼食島の天狗(第36巻~第37巻)

姿を消した日下部覚悟の行方を追いかける宮沢熹一は、そんな覚悟の行方を知る可能性がある、「鬼食島の天狗」という人物の存在を知る。真魔流体術という格闘技の師であり、ほとんど人前に姿を見せる事がないという「鬼食島の天狗」を求め、熹一は鬼食島へと渡る。そこで熹一を待っていたのは、真魔流体術の師範代を務める安藤夢二だった。天狗に会いたければ真魔流の荒行を克服しなければならない、という夢二の言葉に従い、荒行に挑む熹一。荒行の末に夢二と手合わせを行い、認められた熹一は天狗のいる場所へと案内されるが、そこには天狗はおらず、覚悟からの手紙が残されていただけだった。そして、その手紙には「不知火御殿で待つ」とだけ記されていた。

覚悟との決戦(第38巻~第39巻)

日下部覚悟からの手紙に記されていた不知火御殿を訪れた宮沢熹一は、そこで再び覚悟と出会う。ついに覚悟との決戦に臨む熹一の前には、宮沢静虎ら灘神影流の一族に加え、幽玄死天王が立会人として現れた。さらに覚悟との戦いは世界中にインターネットでライブ映像として配信されるという。まさに世界中が立会人にして目撃者という環境のもと、熹一はこれまでの格闘家人生のすべてをかけて、実の父親でもある覚悟と戦う。

登場人物・キャラクター

主人公

身長175㎝、体重75㎏。父であり、先代当主でもあった宮沢静虎が、その兄である宮沢鬼龍との戦いに敗れ、長期間の意識不明状態に陥ったことから、古武術の灘神影流活殺術の第15代当主を襲名。その後、父親の治... 関連ページ:宮沢 熹一

宮沢熹一の育ての父であり、灘神影流活殺術の先代(第14代)当主。また、バトル・キング(宮沢尊鷹)の実弟で、宮沢鬼龍の双子の弟でもある。前作で宮沢鬼龍との死闘に敗れた後、植物人間状態になっていたが、当の... 関連ページ:宮沢 静虎

ある意味では裏の主人公とも呼べる存在。灘神影流活殺術の使い手であり、宮沢尊鷹の実弟で、宮沢静虎の双子の兄。宮沢熹一にとっては、血縁はないが叔父にあたる。百万人に一人と言われる脚質、龍腿(ドラゴン・フッ... 関連ページ:宮沢 鬼龍

バトル・キングは正体を隠すためのリングネームで、本当の名は宮沢尊鷹といい、ナバホ族のチャベスと名乗る男も同一人物である。宮沢鬼龍・宮沢静虎の実兄、宮沢熹一の叔父であり、本来なら灘神影流の14代当主にな... 関連ページ:バトル・キング

宮沢 喜恵

宮沢熹一の実母で宮沢静虎の妻。他の男(日下部覚悟)との間にできた子を妊娠していることを知りながら求婚してくれた宮沢静虎の愛を受け入れ、結婚した。しかし、間もなく交通事故で死亡。奇跡的に助かった胎児は宮沢熹一と名付けられ、宮沢喜恵の忘れ形見として、宮沢静虎に大切に育てられた。

宮沢 金時

宮沢熹一の祖父であり、宮沢尊鷹、宮沢鬼龍、宮沢静虎の実父。見た目は小柄な好々爺といった風体だが、灘神影流活殺術の第13代当主である。若くして当主の重責を担った宮沢熹一を見守るため、また息子たちの壮絶な兄弟喧嘩の行く末を見届けるため、ハイパー・バトルの会場があるアメリカへと足を運ぶ。

暴力団の関東道城会系新藤組の組長。闇試合(ダークファイト)の開催者で、宮沢熹一をアンダー・グラウンドに誘った張本人である。前組長だった父親が、何者かの襲撃を受けて植物人間になっており、似たような境遇か... 関連ページ:新藤 力丸

ハイパー・バトルのメインスポンサーを務めるローン会社ロードファイナンスの社長。別名金貸し道元と呼ばれ、闇社会や政財界に強い影響力を持っているという。金に対して異様な執着を見せ、金さえあれば何でもできる... 関連ページ:柳場 道元

柳場道元が出資する格闘技集団、チームDの専属ドクターで、マッドサイエンティスト。筋肉に対して偏執的な関心を持つことから筋肉偏執狂と呼ばれている。チームD所属の格闘家たちを、まるで実験動物のように扱い、... 関連ページ:立川

アメリカの闇社会を牛耳る人物で影の大統領と呼ばれる。ハイパー・バトルの主催者であり、賭けに勝つために試合を裏で操作している。とくに宮沢熹一と闇猿(ダークモンキー)の戦いでは、仕込んだ電流装置を遠隔操作... 関連ページ:ドン・ガンビーノ

影の大統領と呼ばれる闇社会の実力者ドン・ガンビーノの実弟で影の副大統領。兄が宮沢鬼龍によって負傷させられると、躊躇なく兄の座を奪い、闇社会のドンとなった。こうした兄以上の冷酷な性格からアイスハートとも... 関連ページ:ジョセフィーノ

御子神 銀次

日本で興行している総合格闘技イベント、モンスター・ウォーズの主催者であり、日本の闇社会に強い影響力を持つフィクサーでもある。かつて、ファントム・ジョーに手足をちぎり取られ、顔の皮膚を剥がされるという凄惨な仕打ちを受けており、その復讐のために宮沢熹一のモンスター・ウォーズ参戦を企んだ。

ブッカー・ゼロ

世界各地にネットワークを持ち、様々な格闘家を興行団体に売り込む代理交渉人で、本名は大江万次郎という。ブル・マツダのような客受けしない格闘家を、平気で捨て駒扱いする腐った性根の持ち主。御子神銀次が主催するモンスター・ウォーズに宮沢熹一を出場させるべく活動する。

ケンゾー

48時間耐久セックスを完遂し、並外れた性欲と狂暴性で知られる格闘家兄弟、セックスマシンガンズの弟のほうで、兄の名はケンゴという。闇試合(ダークファイト)で宮沢熹一と対戦した。ファイトスタイルはボクシングとレスリングの混合だが、ラフプレーも得意で、とくに噛みつきは相手の肉を食い千切る力がある。

悪魔を滅ぼすために戦い続ける神父で、闇試合(ダークファイト)で宮沢熹一と対戦した。右手小指の中手骨が異常発達しており、パンチで肉をこそぎ取ることが可能。その破壊力は素手で牛を解体してしまうほどであり、... 関連ページ:九条 シオン

琉球唐手(首里手)恩納流の使い手で、鋭利に研ぎ澄まされた手足の爪を凶器とすることから人差し指のゲンの異名をとる。闇試合(ダークファイト)で宮沢熹一と知り合い、会場に宮沢鬼龍が現れると自ら進んで下僕とな... 関連ページ:笘篠 源内

空手道石心空手の女館長。道場破りに来た宮沢熹一と知り合い、その後、ハイパー・バトル予選で再会した。父親を死に追いやった新堂万次と戦おうとするが、あまりの力量差に宮沢熹一に止められる。当初は宮沢熹一のこ... 関連ページ:宮下 和香

新堂 万次

関節技を得意とする新堂流体術の使い手。過去に宮下和香の父と対戦し、新堂流の流儀として、完膚なきまでに痛めつけ、自殺に追いやった。ハイパー・バトル予選で宮沢熹一と対戦し、激しい関節技の応酬を繰り広げたが、灘神影流変形脚ひしぎからの首締めで失神KOされる。

帯刀流棒術の宗家。過去に宮沢鬼龍によって視力を奪われたが、その後の鍛錬で聴覚と嗅覚が研ぎ澄まされ、視力があったときよりも鋭敏な感覚を手に入れた。五尺の杖を変幻自在に使いこなすその様から盲目の奇術師の異... 関連ページ:帯刀 右近

九条 薔薇丸

小枝でも容易に相手の肉体を切り裂く円月流剣術の使い手。ハイパー・バトル予選で宮沢熹一と顔を合わせ、予選終了後、電車で帰途に就く宮沢熹一と戦った。セラミックで作られた超日本刀を巧みに操り、15年の歳月を経て会得した円月流秘剣土竜突きを繰り出すが、灘神影流弾丸すべりで回避され、敗北する。

灘神影流とルーツを同じくする覇生流体術の師範代で、風のミノルの異名を持つ。覇生流秘儀風当身を会得している実力者で、覇生流と対立する灘神影流への刺客として、宮沢熹一のもとへ送られる。が、本人的には単に「... 関連ページ:鈴木 実

アブダビコンバット88㎏以下級、及び無差別級のチャンピオン。先天性の重度聴覚障碍者で、言葉も話せないため聾唖のジェットという別名を持つ。幼少の頃にシングルマザーだった母親に死なれ、ストリートチルドレン... 関連ページ:マーシオ“ジェット”内藤

柳場道元がオーナーを務めるチームDのリーダーで、寝技フリークスの異名を持つ。宮沢静虎とともにチームDの代表としてハイパー・バトル本選に参戦。しかし、あまりの強豪ぞろいに恐れをなし、立川が作成した危険な... 関連ページ:菊多 サナエ

ドン・ガンビーノが使役する猿に育てられた人間で、眼球が異様に肥大化・突出しているほか、動物的な運動能力を有している。ドン・ガンビーノの尖兵として、ペ・ヨンベを場外で襲撃。そのリザーバー(代役)としてハ... 関連ページ:闇猿

アマチュアレスリングから総合格闘技に転向した巨漢の男。ジャンボジェット機を人力で引っ張り、コンクリートの壁をタックルで破壊するという剛力の持ち主だが、長年の不摂生と練習不足により、格闘家としての力量は... 関連ページ:ブル・マツダ

優れた身体能力と格闘センス、それにたゆまぬ努力を続けられる精神力を備えたサムライ・プロレス所属のネオ・プロレスラー。プロレスラーだった父の影響で、自身がプロレスラーであることに強い誇りとこだわりを持っ... 関連ページ:鯱山 十蔵

御子神銀次に仕える元ヤクザの空手家。妹が、組長によって薬物漬けにされた挙句、自殺に追い込まれたことから、組長を半殺しにし、破門された過去を持つ。御子神銀次によって宮沢熹一と引き合わされた際に飛電蹴りで... 関連ページ:富岡 伴内

日下部 丈一郎

灘神影流とルーツを同じくする幽玄真影流の前当主。作中ではすでに故人となっている。玄腿(モンスター・フット)の持ち主だけが会得できる最高の当身(打撃技)、幻突の達人で、両手を後ろ手に組んだまま放てたと言われる。人柄も高潔で知られており、それゆえに拳聖と称された。

御子神銀次を襲撃した神出鬼没の格闘家。宮沢鬼龍と相対したときに自らを日下部丈一郎と名乗るが、その正体は日下部丈一郎の最後の弟子、金城剣史である。幽玄真影流朦朧拳で、宮沢鬼龍に瀕死の重傷を負わせて勝利。... 関連ページ:ファントム・ジョー

日下部丈一郎の実子で、灘神影流とルーツを同じくする幽玄真影流の現当主。だが、20年前に幽玄真影流を解散し、以後、1人で世界各国を放浪している。また、宮沢熹一の実父で、人身売買組織に拉致された宮沢喜恵を... 関連ページ:日下部 覚吾

書誌情報

TOUGH 全39巻 〈ヤングジャンプコミックス〉 完結

第1巻 UNDER GROUND

(2004年1月19日発行、 978-4088765563)

第2巻

(2004年4月19日発行、 978-4088765945)

第3巻

(2004年7月16日発行、 978-4088766409)

第4巻

(2004年10月19日発行、 978-4088766843)

第5巻

(2004年12月17日発行、 978-4088767215)

第6巻

(2005年4月19日発行、 978-4088767833)

第7巻

(2005年7月19日発行、 978-4088768212)

第8巻

(2005年9月16日発行、 978-4088768540)

第9巻

(2005年12月19日発行、 978-4088768984)

第10巻

(2006年3月17日発行、 978-4088770536)

第11巻

(2006年7月19日発行、 978-4088771083)

第12巻

(2006年9月19日発行、 978-4088771410)

第13巻

(2006年12月19日発行、 978-4088771823)

第14巻

(2007年3月19日発行、 978-4088772288)

第15巻

(2007年5月18日発行、 978-4088772752)

第16巻

(2007年7月19日発行、 978-4088772936)

第17巻

(2007年9月19日発行、 978-4088773223)

第18巻

(2007年12月24日発行、 978-4088773681)

第19巻

(2008年2月19日発行、 978-4088773940)

第20巻

(2008年5月19日発行、 978-4088774411)

第21巻

(2008年8月19日発行、 978-4088775036)

第22巻

(2008年10月17日発行、 978-4088775296)

第23巻

(2008年12月19日発行、 978-4088775722)

第24巻

(2009年4月17日発行、 978-4088776309)

第25巻

(2009年7月17日発行、 978-4088776804)

第26巻

(2009年10月19日発行、 978-4088777412)

第27巻

(2009年12月18日発行、 978-4088777757)

第28巻

(2010年4月19日発行、 978-4088778426)

第29巻

(2010年7月16日発行、 978-4088778952)

第30巻

(2010年10月19日発行、 978-4088790381)

第31巻

(2010年12月17日発行、 978-4088790756)

第32巻

(2011年4月19日発行、 978-4088791302)

第33巻

(2011年6月17日発行、 978-4088791555)

第34巻

(2011年9月16日発行、 978-4088791982)

第35巻

(2011年12月19日発行、 978-4088792453)

第36巻

(2012年3月19日発行、 978-4088792866)

第37巻

(2012年6月19日発行、 978-4088793535)

第38巻

(2012年7月19日発行、 978-4088793726)

第39巻

(2012年8月17日発行、 978-4088793955)

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