WARNING

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将来への期待に胸をふくらませ高校に入学した初々しい女子高生。早々に不良に絡まれてしまった彼女を助けたのは金髪のナイスガイだった。麻々原絵里依が描くドタバタの学園ストーリー漫画。「ASUKA」にて1995年3月号から1996年6月号にかけて掲載された。

正式名称
WARNING
ふりがな
わーにんぐ
作者
ジャンル
学園
レーベル
あすかコミックス(KADOKAWA)
巻数
既刊2巻
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概要・あらすじ

明誠高校に入学した女子高生の支倉亜希は、入学初日に不良のリーダーである筒井雅俊に目をつけられ、絡まれてしまう。進退窮まった亜希を助けてくれたのは、格闘技が得意な金髪の同級生、東堂千里だった。そんなある日、クラブで絡まれた亜希を救うため乱闘騒ぎを起こしてしまった雅俊は、処分を軽くしてもらうことと引き換えに、千里との公開試合を引き受けることに。

なぜか亜希はその試合における勝者の景品となってしまう。

登場人物・キャラクター

支倉 亜希 (はせくら あき)

明誠高校1年生で黒髪のショートカットで気が強い女の子。絡まれやすい長篠ちはるをかばおうとして、自身もトラブルに巻き込まれてしまうことが多い。入学初日に筒井雅俊に絡まれていたところを東堂千里に助けられた際に、入学前にもクラブで千里に助けられたことを思い出す。はじめは千里のことをいぶかしく思っていたが、金髪でケンカが強い以外は普通の男の子であることを知り、徐々に千里に惹かれていく。

長篠 ちはる (ながしの ちはる)

明誠高校1年生で支倉亜希のクラスメイト。亜希とは小学生からの親友で、ツインテールが特徴のミーハーな女の子。明るくポジティブで友達思いのかわいい女の子だが、興味があると考えるより先に体が動いてしまうタイプなため、なにかにつけてトラブルメーカーになっている。趣味で特撮に関連する同人誌を作っている。

東堂 千里 (とうどう せんり)

明誠高校1年生で支倉亜希のクラスメイト。金髪で派手な見た目をした華奢なイケメンだが、並はずれた瞬発力とスピードを備える格闘技の天才。人懐こく誰とでもすぐに打ち解けられる性格で、柔道部やサッカー部に請われて助っ人もやっている。入学早々、筒井雅俊に勝利し柳一保、椎名ともケンカをしているが、未だ負けなしという強さを誇る。

筒井 雅俊 (つつい まさとし)

明誠高校2年生。ケンカが強く1年生の時に上級生の不良を制し、現在は学校の悪い連中をシキっている黒髪で長髪の男子。乱暴で無茶な行動をするが仲間思いなところもあり、何より筋の通らないケンカはしないという真っ直ぐな一面を持つ。一目で気に入った支倉亜希を力ずくでモノにしようと思っていたが、のちに本気で亜希に想いを寄せ始める。

紺野 (こんの)

明誠高校の生徒会長で東堂千里の中学校からの先輩。格闘技研究会の部長も務め、千里の格闘センスに着目し、部活動に興味を示さなかった彼を研究会へと勧誘している。一方で筒井雅俊の格闘センスにも一目置いており、乱闘騒ぎを起こした雅俊をかばい、処分の軽減を理事長に進言した。その代わりにと、新入生歓迎会での千里と雅俊の公開試合をセッティングした張本人でもある。

柳 一保 (やなぎ かずやす)

明誠高校1年生で支倉亜希のクラスメイト。入学初日を風邪で欠席し、2日目に初登校をした男子。強いやつを叩きのめしたいという一心で、中学からボクシングを始める。その結果、近所に相手になる人材が居なくなったため、明誠高校で一番強いと噂される筒井雅俊を倒すために明誠高校へと入学した。

宍戸 忠則 (ししど ただのり)

明誠高校の教師で支倉亜希のクラス担任の男性。まだ新米教師であり、気が小さいため大勢の人前に立つことを苦手としている。金髪の東堂千里や、やんちゃな見た目の柳一保の担任になったことで、教師を続けていく自信をさらに無くしつつある。

リョーコ

明誠高校2年生、筒井雅俊のクラスメートで、大人びて見える女子。雅俊に片想いをしており、支倉亜希に対しては冷たい態度をとる。亜希が景品になってしまった雅俊と東堂千里の公開試合を阻止するために柳一保をたぶらかした。

筒井 仁 (つつい ひとし)

泉野学園中等部の3年生で筒井雅俊の弟。純粋培養の美少年で、子供の頃から体が弱く、周りからいじめられては兄である雅俊にかばってもらっていた。塾の帰りに酔っ払いに絡まれているところを寺岡晴海に助けてもらい、お礼をするために晴海がマネージャーを務めるクラブにやってくる。

千葉 (ちば)

泉野学園高等部の学生。寺岡晴海の後輩で椎名の同級生の男子。椎名が他校の生徒と揉めた際、1人で全責任を負い退学した晴海を尊敬している。暴走する椎名を止めるため、晴海に助けを求めようと筒井仁と共に晴海がマネージャーを務めるクラブにやってきた。

寺岡 晴海 (てらおか はるみ)

元泉野学園高等部の学生で、現在は東堂千里がアルバイトをしているクラブのマネージャーを務める男性。泉野学園に在学中は他校にも名の知れた総番で、泉野学園の不良を束ねていたが、椎名が他校の生徒と揉めた事件の責任を取り退学した。千里の母親である東堂香織里の作品が好きで、香織里の映画を見に行った際に、千里に痴漢と間違われた縁で仲良くなった。

椎名 (しいな)

泉野学園高等部の学生で、泉野学園を仕切っている男子。寺岡晴海が退学した後、一般生徒や他校の生徒にもケンカをふっかけているうえに、実家の病院から勝手に持ち出したクスリを売りさばくなど、あちこちで悪辣な所業を続けている。

森口 早苗 (もりぐち さなえ)

明誠高校1年生の女子で柔道部に所属。明誠高校には女子柔道部が無いため、男子と一緒に練習している。身長は高いがプレッシャーに弱く気が小さいため、幼い頃からしょっちゅう男の子にからかわれていた。今も男子が苦手だが、柔道の筋はいい。

マイケル 北澤 (まいける きたざわ)

明誠高校の男性教師。フルネームは「マイケル・正宗・北澤」フランス系アメリカ人を母親に持つハーフ。1年前にフランス語の教師として明誠高校に赴任したが、理事長の命令で半年間フランスに研修に行っていた。端正な顔立ちに反して熱血かつ体育会系な人物で、男女を問わずに人気のある先生。明誠高校では柔道部の顧問をしている。

花霞 美奈子 (はながすみ みなこ)

明誠高校の理事長。2年前に父親から理事長の業務を引き継いだお嬢様で、大の男嫌い。実務にはほとんど関わらなかったが、唯一人事だけは注文をつけており、教師をすべて新卒の女子にしようと画策していた。だが実現は果たせず、顔が綺麗だったという理由でマイケル北澤を雇うことになった。お嬢様らしくわがままで高慢な性格をしているが、昔から憧れていた東堂香織里に対しては立場が弱い。

東堂 香織里 (とうどう かおり)

東堂千里の母親で有名映画監督。普段は映画の撮影で世界中を飛び回っているため、あまり家には帰ってこない。千里の様子を見に寄った明誠で出会ったマイケル北澤に興味を持ち、自身の映画の主役を演じて欲しいと勧誘する。花霞美奈子とは高校の同級生で、20年ぶりに再会した。

書誌情報

WARNING 2巻 KADOKAWA〈あすかコミックス〉

第1巻

(1995-07-14発行、 978-4049245257)

第2巻

(1996-03-14発行、 978-4049245813)

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