赤坂アカが原作、横槍メンゴが作画を担当した作品。赤坂アカにとって4作目、横槍メンゴにとっては6作目の連載作品となる。現代日本の芸能界が舞台。アイドルファンの産婦人科医・ゴローが、推していたアイドル・星野アイの子供、星野アクアとして前世の記憶を持ったまま転生する。成長してからは、同じく前世の記憶を持つ双子の妹・ルビーと共に芸能界で活動しながら、幼少期に母親がストーカーに殺害された事件の真相を探っていく。本作は、転生ファンタジーとミステリー要素を融合させた作品で、芸能界の表と裏、SNSによる誹謗中傷、メディアの在り方といった社会問題も扱っている。集英社「週刊ヤングジャンプ」2020年21号から2024年50号にかけて連載。「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で第1位、2022年「マンガ大賞2022」で第8位を受賞。2023年4月からテレビアニメ版が放送され、2024年11月から実写ドラマ版がPrime Videoで配信。2024年12月には実写映画版『【推しの子】-The Final Act-』が公開された。