作者、はりかもの代表作である4コマ漫画。ページあたり2本の縦組み4コマが置かれ、縦に4つのコマを読んで次の4コマに進む構成となっているが、複数の4コマが連続したストーリーになっていることも多い。母親を探す山育ちの少女「千矢」を中心に、一人前の占い師「うらら」を目指して共同生活を送る4人の少女たちの修行と青春の日々を描いた作品。ノスタルジックな中国風のたたずまいの建物が建ち並ぶ架空の「迷路町」を舞台に、ほのぼのした日常や修行を通じてのさまざまな出会いと、千矢の出生の秘密や占いの神にまつわる不思議な出来事が描かれる。芳文社「まんがタイムきららミラク」2014年6月号から2017年12月号まで連載され、同誌休刊に伴い「まんがタイムきらら」に移籍し2018年2月号から2019年7月号まで連載。2016年3月にテレビアニメ化された。