蘇募ロウの代表作。もともとは読み切り作品でタイトルは『ゴールデンタイムズ』だったが、連載化に伴い改題された。現代日本の高校を舞台に、年上の女性教師と年下の男子生徒のあいだで起こる予期せぬハプニングを、オムニバス形式で描いた物語。それぞれの物語は10話単位で完結する構成で、コミックスの各巻はカップルごとに独立した物語となっている。立場の異なる女性教師と男子生徒が、思いがけないシーンでの遭遇やハプニングを経て関係を深めていく。カップルの一例として、国語教師の児嶋と男子生徒の一郎の場合は、保健室や修学旅行先でのハプニングが連続して発生し、両者の距離が縮まっていく過程が描かれる。本作は、教師と生徒という社会的に制約のある関係性を描いた、セクシー要素の強いラブコメディ。社会的に問題視される関係をテーマにしながらも、深刻さを排除してハプニング主体の軽快な描写が特徴となっている。舞台は現代日本の一般的な高校で、校則や教師と生徒の立場といった現実的な制約が物語の背景として機能し、年齢差や社会的な立場の違いが関係の発展における障壁となっている。講談社「週刊ヤングマガジン」2017年21号から2024年47号まで連載。テレビアニメ第1期が2019年4月から放送された。