謎のテロ組織、ヘルトピアが暗躍する日本を舞台に、改造によって寄生虫のアンタゴニストを投与された神条恒彦が、仲間と共にヘルトピアが差し向ける怪人たちに立ち向かう。ヒーローのいない世界で、改造の末に優れた身体能力と反射神経を得た少年が、警察や弁護士などの助けを得ながら、人類を脅かす悪の組織の暴虐に対抗していく様子を描いたサスペンス。物語は、2018年に発生したヘルトピア事件の全貌を描いた「ヘルトピア編」と、2020年より出現した機怪人の脅威を取り上げた「機怪人編」で構成されている。「コミックゼノン」2018年8月号から連載の作品。