ジョージ朝倉の代表作の一つ。現代の日本を舞台に、24歳の女性、梅宮志乃の恋愛模様を描いた物語。惰性で付き合っていた彼氏の正樹と別れた志乃は、仕事を辞めて新しい土地に引っ越すという大きな変化を経験する。志乃は新居の隣人であり、新しいバイト先の店長でもある菅原京志郎に一目惚れするが、京志郎には同棲中の恋人、成田あかりがいた。しかしその後、あかりが突然姿を消し、本名や実家などすべてが嘘であったことが判明すると、寂しさに包まれた京志郎は志乃の部屋に上がり込み、二人は付き合い始めることになる。本作は、20代女性の恋愛と自立をテーマにした恋愛漫画である。複雑でディープな三角関係など、泥沼的な恋愛をリアルに描いている点が特徴となっている。また、2000年代初頭の日本の都市部を舞台に、レンタルビデオ店という当時の娯楽産業、木造アパートという住環境、フリーターという雇用形態などが物語の背景となっている。祥伝社「FEEL YOUNG」2003年8月号から2009年1月号まで連載。実写映画(劇場)化され、2015年9月に公開された。