世界中の奇想天外な行動、信念で名を残した実在の人物を題材にしたオムニバス短編集。1989年から2003年にかけて「スーパージャンプ」「ウルトラジャンプ」に不定期に掲載された6つのエピソードを収録している。なお「腸チフスのメアリー」「ウィンチェスター・ミステリーハウス」以外のエピソードでは、荒木飛呂彦は原作と構成に専念し、アシスタントの鬼窪浩久が作画を担当している。
「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、ときに実在の人物の物語は、創作物とはまた違った面白さがある。今回は、そんな中でも比較的最近である20世紀以降の人物を描いた作品をピックアップ。
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