本屋で働くことは、肉体労働と理不尽な客への対応に四苦八苦するものの、活字や漫画をこよなく愛する者達にとってはたまらなく嬉しい仕事である。活字中毒で漫画家の久世番子は、漫画だけで食べていけなかった頃に本屋のバイトを経験し、知られざる書店営業の裏の苦労と楽しみを体験する。そんな彼女と同僚の奮闘の日々を描いた、書店営業エッセイ漫画である。
世の中には様々な「仕事」が存在する。そんな「仕事」題材にしたマンガを5つ紹介したい。
マンガ家を題材にした作品は近年増えているが、本屋を題材にした作品もまた多く出版されている。今回は書店を利用する様々なお客様に翻弄される書店員の姿が描かれた作品である。
いわゆる「お店」として消費者と直接関わる小売業は、読者の皆さんも日常生活の中で馴染みがあることでしょう。でもどんな業種でも、踏み込んでみないと見えてこない、裏側があるもの。そんな業種別の舞台裏を漫画で覗いてみたら、いつもなんとなく利用しているお店の見かたも変わるかも?
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