『ソウルイーター』で知られる大久保篤の代表作の一つで、講談社媒体では初連載となる作品。架空の国家「東京皇国」を舞台に、謎の人体発火現象によって怪物化した「焔(ほむら)ビト」の脅威と戦い、人々を守るために活動する特殊消防隊員・森羅日下部の奮闘を描いた物語。森羅は母親と弟を火災で失った過去を持ち、その真相を探るために第8特殊消防隊に入隊する。そして、任務を通じて謎の組織「伝導者一派」の存在を知り、激しい戦いの中で焔ビトの謎にせまっていく。本作はバトルファンタジーとSFが融合した作品で、第一世代から第四世代まで体系的に分類された炎や熱に関する能力者たちによる、熱いバトルが展開される。250年前の大災害によって世界地図が変化し、限られた地域のみが居住可能となった世界において、教会・軍隊・消防庁の3つの組織から集められた能力者たちが、第1から第8特殊消防隊までの8つの部隊に編成され、焔ビトの脅威に立ち向かう。講談社「週刊少年マガジン」2015年43号から2022年13号まで連載。テレビアニメ第1期が2019年7月から、第2期が2020年7月から、第3期は分割2クールで2025年4月、2026年1月から放送。