世界的ワイン評論家である父を持ちながらもワインに興味を持たずに生きてきた青年・神咲雫が、父の死をきっかけにワインの魅力に目覚め、父が遺言として残した13本のワインの謎に迫るグルメ漫画。日本、韓国でのワインブームの火付け役となった。2009年、フランスのグルマン世界料理本大賞の最高位を受賞。また2010年、フランスのワイン専門誌「ラ・ルビュー・ド・バン・ド・フランス」が、作者のオキモト・シュウと亜樹直をワインの宣伝に貢献したとして最高賞に選出した。講談社「モーニング」2004年51号から2014年28号まで連載。