伊科田海の代表作。北海道北見市を舞台に、東京からの転校生、四季翼と地元の道産子(どさんこ)ギャル、冬木美波の恋愛を描く物語。家庭の事情で北稜高等学校に転校した翼が、初日に道に迷っているところを美波に助けられることから二人の関係が始まる。当初は黒髪で清楚な女子を好みとしていた翼だったが、ギャルで方言を話す美波との交流を通じて彼女の素直で心優しい一面に惹かれ、やがてミサンガを共有する関係へと発展していく。また、物語の進行とともに翼と美波を取り巻く同級生たちとの関係も描かれ、青春期特有の人間関係の変化が展開される。本作は、初恋を題材としたラブコメディである。北海道という地域特性を活かしたコメディ表現が特徴的で、北海道弁の「なまら(とても)」「めんこい(かわいい)」といった方言が作品のアイデンティティとなっている。また、舞台である北海道北見市は、作者、伊科田海の出身地であり、作中には市民に馴染みの深い商業施設やイベントが登場し、リアルに描写されている。集英社「少年ジャンプ+」にて、2019年9月4日から2024年9月11日まで連載。テレビアニメ化され、2024年1月から3月まで放送された。