少女小説家の高代槇生は、疎遠だった姉の死を知り、遺された姪の田汲朝を引き取る事を決意する。人見知りで、誰かと暮らすには不向きな性格の槇生は、突然降って湧いたような同居人の存在に困惑する。一方で15歳の朝は、明らかに両親や先生とはタイプの違う「大人らしくない大人」である槇生との暮らしを素直に受け入れ、新たな生活に順応していく。不器用人間と子犬のような姪の、突然変化した日常を描く歳の差同居譚。祥伝社「FEEL YOUNG」2017年7月号から2023年7月号まで連載。「マンガ大賞2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得している。2024年6月7日実写映画化。