チャンバラから大河ドラマ、歴史から伝奇ものまで、様々な時代劇マンガを御紹介!
日本で昔から親しまれている時代劇。その流れはマンガの世界にもしっかりと根を張っているのだ!
出典:Amazon.co.jp
チャンバラから大河ドラマ、歴史から伝奇ものまで、様々な時代劇マンガを御紹介!
2011年にはテレビアニメ化もした人気作品。「織田信長」に仕える「古田織部」は、戦国武将として「武」によって身を立てようとするのだが、実のところ「数奇」を好む人であった。しかし「千利休」に師事したことで「数奇」の深淵を知ることとなり、遂に武人ではなく「数奇」に生きようと決める。ところがその最中、仕える「信長」が討たれてしまい時代が変わっていく。多くの時代もの作品が戦などの「武」を主軸として描かれているのに対し、本作はメインとなる題材に芸術などの「美」や「数奇」といったものを据えている。またそれらに魅せられた主人公の視点から、戦国の世の移り変わりや情勢、武将の生き様などを感じることもできる。世の中の移ろいと、時勢に乗り「数奇」の道を極めんとする「織部」の「数奇者」ぶりが見どころだ!
本作は江戸時代に実在した「公儀お様し役」、「山田朝右衛門」を題材とした劇画ヒューマンドラマである。通称「首斬り朝」と呼ばれる首切役人「山田朝右衛門」は、想像を絶する人生を送った人物。情けはあれど流されはしない、真の「公儀お様し役」「首斬り朝」の、刑に対する果断を御覧いただきたい。なお、2010年には『新浄瑠璃 朝右衛門』のタイトルで舞台化もされている。
「池波正太郎」の原作小説をマンガ化した作品で、テレビドラマでも幾度も放映されている人気作品。「無外流」の使い手である老剣客「秋山小兵衛」は、隠居した身でありながらもその腕前は衰えてはおらず、積み上げた実績と広い人脈で多方面に顔が利く。そんな彼を中心とした登場人物たちが、江戸で起こる様々な事件を解決に導く作品。名剣客「秋山小兵衛」の活躍と、老獪な駆け引きが見どころだ!
天下泰平の世の中を生み出すため育て上げられた、子供ばかりの暗殺者集団。その訓練の仕上げは何と、共に切磋琢磨し生きてきた仲間たちと殺し合い、勝利することであった。「全ては世のため人のために」と信じ役目を果たす暗殺者集団の中でも、一際強く美しい少女「あずみ」の戦いと葛藤を御覧いただきたい!なお本作は、2003年に実写映画も公開されている。
本作は数多くのマンガ賞を受賞する人気作品で、『スラムダンク』でもお馴染みの「井上雄彦」が作画を担当している。関ヶ原の戦に敗北した「新免武蔵」は行く先々で身を追われ、幾多も戦いを重ねていく。しかしとうとう捕まって命を失うところを高僧に救われたことで、「宮本武蔵」と名を改め新しく生き直すことになった。ただの無頼漢ではなく、剣の道に生き「天下無双」を目指す武芸者として生きることを誓った「武蔵」の、厳しい戦いと曲がらぬ生き様が見どころだ!
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