2010年以降でオススメ学園アニメ7選86 Pt.

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高校受験に失敗した主人公の「宿海仁太」はろくに学校に登校せず、引きこもり生活を送っていた。そんなある日、「仁太」の下に死んだはずの小学校時代の同級生「本間芽衣子」が現れる。そして彼女は、ある願いを叶えて欲しいと頼みこんできた。さっそくその願いを叶えるため、かつての仲良しメンバーであった「安城鳴子」、「久川鉄道」、「松雪集」、「鶴見知利子」で結成されていた「超平和バスターズ」の面々と協力し動き出すが、「芽衣子」にはある秘密があった……。ひと夏の物語を描いた学園青春作品。メンバーそれぞれが自身の悩みと向き合い、時に喧嘩をしながらも、再び仲間の絆を深め合っていく。その様子は胸が熱くなること間違いなし。「芽衣子」のお願いや秘密とは!?ラストの展開は涙なしには見ることはできない!ぜひハンカチご用意で視聴して欲しい。

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小学校6年生の「綾瀬千早」は、転校生の「綿谷新」と出会い「競技かるた」の魅力に引き込まれ、幼馴染の「真島太一」も巻き込みつつ、「かるた」を真剣に始める。「かるたの名人」になることを夢見る「新」の姿を見て衝撃を受けた「千早」も、「競技かるた」で「クイーン」を目指す夢を持った。それから4年後。彼らは高校生になっていた。その間、故郷の福井に戻った「新」が「かるた」を辞めてしまったことを知るが、「かるた」を続けていればきっとまた会えると信じ、「千早」と「太一」は共に「瑞沢高校かるた部」を設立する。「クイーン」を目指す中、様々なライバル達と出会いながら、腕を磨いていく「千早」。果たして3人はまた出会えるのか――!?今作は、何と言っても手競技シーンの汗握るリアルな展開と、美麗な描写が魅力的。ストーリーも恋愛・家族・友情といった多くの要素が盛り込まれていているため、男女世代を問わずにオススメできる作品だ。

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「私立山星高校」に通う「桐山唯」、「青木義文」、「八重樫太一」、「永瀬伊織」、「稲葉姫子」の5人は「文化研究部」に所属する仲の良いメンバーである。ある夜、「唯」と「義文」はお互いの魂が入れ替わる体験をした。それをメンバーに相談するが、信じてもらえない。しかし、その数時間後に今度は、「太一」と「伊織」の体が入れ替わってしまう。この謎の現象は、「ふうせんかずら」と呼ばれる存在による実験のせいであった。その後も「人格の入れ替わり」や「欲望の解放」といった現象に遭い、お互いの知られざる本性と対面することになる。「文化研究部」のメンバーは、これを乗り切ることが出来るのか!?本作は「ふうせんかずら」によって仲の良いメンバーの心の傷が浮き彫りにされ、普段は周りに見せない本当の自分が徐々に露わになっていく過程が見所。彼らがこの困難をどう乗り切るのか、ぜひその目で確認して欲しい。

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「千葉市立総武高等学校」に通う2年生の「比企谷八幡」は、入学初日に交通事故にあってしまい高校生活スタートが出遅れてしまったため、友達が出来ないまま高校生活を送っていた。やがて「八幡」は友達を作ることを諦め「一人ぼっち」を極めることを決めるが、心の中ではリア充に対する妬みが消えなかった。そんなある日、生活指導担当の教師である「平塚静」に目をつけられてしまい、「奉仕部」に強制的に入部させられてしまう。そこで学校一才女の「雪ノ下雪乃」と出会い、共に「奉仕部」に舞い込んでくる様々な問題を解決していくことに――。青春に対し歪んだ考えを持ちながらも、身を呈して誰かを助けようとする「八幡」の姿勢と予想外な方法で問題解決されていく所が本作の見所。また「雪乃」と「八幡」、そして新たに「奉仕部」に入部することになる「由比ヶ浜結衣」も合わせた彼らの関係性にも注目だ。

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主人公の「有馬公生」は厳しい母の指導の元、完璧な演奏をする「ヒューマンメトロノーム」と呼ばれるほどの演奏で数々のピアノコンクールで賞を取り神童と言われていた。しかし母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなってしまう。それから3年後の4月。14歳になった「公生」は幼馴染の「澤部椿」を通して同い年のヴァイオリニスト「宮園かをり」と出会う。「かをり」の個性的で自由な演奏を目の当たりにして、母の死以来、「公生」のモノクロの世界がカラフルに色づいていく。しかし「かをり」にはある秘密があった……。クオリティの高い音楽と爽やかな恋愛群青劇を描いた学園物語。母の死によって「公生」のからっぽになってしまった心が、「かをり」の奏でる音楽によって動かされていく。アニメでありながら、実際にコンサートを聞きに来たかのような迫力のある演奏は本作最大の魅力であると言っても過言ではない。音楽に導かれた彼らが、日々をどのように駆け抜けていくのか、最高の音楽と共に最後までぜひ見届けて欲しい。

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小学校4年生の時からユーフォニアムを続けている「黄前久美子」は、友達の誘いを断り切れず「宇治北高校吹奏楽部」に入部することになる。そしてコントラバス担当の級友「川島緑輝」と吹奏楽未経験でチューバ担当になった「加藤葉月」と共に低音パートになる。新入部員の中には、かつて「久美子」と中学時代に同じ吹奏楽部であった「高坂麗奈」もいた。中学時代に本気で全国に行けると思っていた「麗奈」の前で、全国なんていけるわけがないと冷めた本音を出したことを気にしていた「久美子」だが、実は「麗奈」はそんな「久美子」に好感を持っていた。2人は意気投合し、今度こそ本気で全国に行こうと決意する。吹奏楽部の活動を通して、時には本気でぶつかり合いながら多くの大切なものを見つけ成長していく。部活学園アニメならではの恋愛要素もしっかり含みつつ、吹奏楽に情熱を注ぐ彼女たちの活躍には目を奪われること間違いなし。

出典：TVアニメ『恋と嘘』公式サイト

「超・少子化対策基本法（通称、ゆかり法）」によって満16歳以上には、自由な恋愛は禁止される。国に定められた最良の相手と恋愛をし、結婚しなければならず、子作りから家庭を築いて生活を送ることを義務とされているのだ。そんな管理社会の世界が舞台となっている本作。主人公の「根島由佳吏」は16歳の誕生日を迎え、将来の結婚相手を政府の通知で知り、その相手である「真田莉々奈」との交際を始める。しかし「由佳吏」には小学校のころから好意を持っている「高崎美咲」がいた。自分の誕生日を迎える前に「美咲」に告白をし、両想いであったことがわかるが……。そんな運命と対峙する少年の恋愛学園物語。運命に抗いながらも、本当の想いを訴える彼らの力強いセリフは感情を揺さぶられること間違いなし。信じるべきは政府による通知か、それとも自らの想いか。ぜひ最後まで見届けて欲しい。