運命と戦う少年、少女が紡ぐロボットの歴史! ロボットアニメ7選!371 Pt.

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主人公の少年「ツナシ・タクト」は青春を謳歌するために、本土から「南十字島」にやってきた。そこで、島の住人である少年「シンドウ・スガタ」、「アゲマキ・ワコ」と出会い、学園生活を始める。この島には「綺羅星十字団」と名乗る組織があり、「サイバディ」と呼ばれる人型ロボットの「封印された力」を解き放つため、封印を守る4人の巫女を狙っていた。学園入学初日の夜、「タクト」は巫女の1人である「ワコ」を拉致した彼らと鉢合わせをし、捕まってしまう。しかし、「タクト」は彼女を救出すべく「サイバディ」の「タウバーン」を召喚、搭乗することで「綺羅星十字団」のメンバーを見事に倒した。こうして、「タクト」の学園生活と、大切な友人を守るための「綺羅星十字団」との戦いが始まった。本作のロボットである「サイバディ」のデザインは、スマートかつシンプルなフォルムであるが、それこそが魅力。スマートゆえの軽快で俊敏な動きをみせる「サイバディ」同士の戦いは、ド派手かつ華麗であり、見応えがある。

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地球から離れた宇宙都市、そこには2大勢力と中立国の小国「ジオール」があった。主人公の高校生「時縞ハルト」は、「ジオール」の「咲森学園」に通い平穏な日々を過ごしていた。しかしある日、突如2大勢力の1つ「ドルシア軍事盟約連邦」が「ジオール」に奇襲をしかけてきた。その混乱の中、彼は学校の地下から出現した謎のロボット「ヴァルヴレイヴ」と出会い、搭乗することで「ドルシア軍」を撃退した。しかし、その対価として「ハルト」の肉体は人ならざる者「マギウス」と化してしまった――。宇宙が舞台なだけあって、戦闘は宇宙が中心。そのため、空中戦が好きな人にはたまらない一作であろう。また、機体が生み出す光が秀麗であり、宇宙の雰囲気とマッチした描写には、思わずため息が出てしまう。

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「星見町」へ引越しして来た少年「草薙北斗」は犬の散歩の途中に拳法の練習をしていた少年「出雲銀河」と出会う。その後、人類の抹殺を目論む「機械生命体ガルファ」の機獣が町を襲いはじめた。状況のつかめない2人は家族が心配になり帰宅を急ぐ。機獣はそんな彼らに攻撃をしようとするが、床から突如、巨大な青いロボット「GEAR戦士電童」が現れ、2人をコクピットへ迎え入れた。少年らと「機械生命体ガルファ」との戦いが始まる――。本作の魅力は何といっても、「データウェポン」と呼ばれるプログラム生命体を用いた戦いである。それぞれが意思を持っており、自身が求める条件を持ったパイロットと契約を結び、力となる。そして、「GEAR操縦席」に内蔵するコネクターにインストールすることで実体化して、武器となる。ただの武器では無く、友達のように絆を深めていき、信頼して戦うという、胸が熱くなるアニメだ。

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空中で行うサーフィン「リフ」が唯一の趣味である主人公「レントン」の自宅に、ある日「LFO」と呼ばれる人型ロボットの「ニルヴァーシュ」が墜落する。「ニルヴァーシュ」の中から出てきたのは、神秘的な少女「エウレカ」。彼女から機体整備の依頼を引き受けるが、整備の途中に突如ミサイルによる襲撃に合う。こうして、「レントン」の成長を綴る物語の幕が開いた――。本作の魅力は、ロボットがまるでサーフィンをするかのように「リフ」と呼ばれるボードに乗って空中を飛ぶ珍しい設定がなされている。地上戦ではみられないスピーディーな戦闘に魅了されてほしい。

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人々が地中に穴を掘って生活する世界。その地中の村の一つ「ジーハ」。主人公の少年「シモン」は村を広げるために、日々穴掘りをしていた。ある日、地震と共に村の天井から巨大ロボット落ちてきて、村の人々を襲い始めた。「シモン」は、以前地中から掘り出したロボット「ガンメン」に乗り、巨大ロボットを撃破する。こうして、少年「シモン」の男としての成長物語が始まった――。「シモン」の成長や展開に合わせて、「ガンメン」の「グレンラガン」が変形や合体、新しい技を習得していく過程が何と言ってもオモシロく、本作の大きな魅力といえる。

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「日本」が「神聖ブリタニア帝国」からの圧政を受ける中、「E.U.」も「神聖ブリタニア帝国」と激しい戦いを繰り広げていた。主人公の少年「アキト」は「E.U.」の特殊部隊「wZERO」に所属し、司令官「アノウ」の指揮のもと戦っていた。しかし、彼の作戦は戦況を悪化させるだけであったため、「レイラ・マルカル」が司令を代わり、見事に「ブリタニア軍」を撤退させた。「アキト」はこの「E.U.」で生き抜くことが出来るのか、運命がまわり始める――。本作の魅力は、単なるロボット同士の戦いではないところである。パイロットのスキルや能力、司令官の戦略、技量で戦いの行方が左右するという、常に緊迫の手に汗握る戦いがみられる。

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自然学校にやってきた15人の少年少女は、偶然入った洞窟で「ココペリ」と名乗る謎の人物と出会う。彼から「地球を襲う15体の敵を、巨大な黒いロボットで撃退する」というゲームをやらないかと誘われた。コンピューターゲームだと思い興味を持った彼らは、1人を除き契約をしてしまった。しかし、実際にはコンピューターゲームではなく、本当のロボットに乗る命をかけた戦いだった。世界の滅亡か、少年少女の死か、運命の戦いが始まる――。本作では主人公機は1体しか出てこない。1つの戦いで1人のパイロットが選ばれて、戦うことになるのが特徴である。しかし、戦いのあとにパイロットは死亡するというシステムでの戦いは、涙無しでは見れない物語となっている。