長かった髪をバッサリ切ってイメチェンしたキャラ10選942 Pt.

物語途中で長い髪をバッサリ切って、イメチェンしたキャラを10人紹介。

長かった髪をバッサリ切ってイメチェンしたキャラ10選

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概要

アニメのキャラは大半が1作を通して同じ見た目で固定されている。何年の月日が経とうが変化が見られないというのが大半だ。しかし稀に大胆にイメチェンをするキャラが登場する。その中で特に多いのが髪型が変わるというもの。今回は長かった髪をバッサリ切ってイメチェンしたキャラを10人紹介する。

『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』「羽川翼」

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本作は「西尾維新」による小説のアニメ作品である。高校生の「阿良々木暦」が「怪異」と関わった少女たちにまつわる問題を解決していく物語である。「西尾維新」独特の言い回しや言葉遊びをそのままアニメにも反映させ、演出からも「西尾維新」の世界観を感じ取れるような特徴的な作品となった。『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』は同シリーズの6作品群であり、一度は「怪異」を克服したヒロインたちに更なる「怪異」が迫り来るのであった。「羽川翼」は本シリーズのヒロインの1人で、猫に魅せられ、虎に睨まれた少女である。複雑な家庭環境が彼女にストレスを与え、「障り猫」という「怪異」として表面化。本来は低級な「怪異」であるが、彼女の知能が底上げをして、なかなか手ごわい「怪異」になってしまっていた。普段は学級委員長を務めるほどの優等生で博識な女の子。しかし彼女曰く、「何でもは知らないよ、知っていることだけ」らしい。数多くのエピソードに登場して、それら全てに間接的または直接的に関わっている超重要人物である。登場当初はおさげに眼鏡だったが、ショートヘアーにコンタクトレンズへとイメチェンした。また、「怪異」の影響で白黒混色の髪色にもなったりしている。抜群のプロポーションを備えた「羽川翼」は「阿良々木暦」に恋心を抱いており、彼の彼女である「戦場ヶ原ひたぎ」に対して友好的な挑発を度々している。真面目ながらも少し茶目っ気のあるところが可愛いキャラ。

『D.Gray-man』「リナリー・リー」

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現在『ジャンプSQ.CROWN』にて連載されているマンガ原作のアニメ。アニメは2006年~2年に渡り放送され、2016年には続編も放送された。悲劇や魂を材料に造られる兵器「AKUMA」。それを使い世界をわが手中にしようと目論む「千年伯爵」。これらに対抗できるのは「イノセンス」と呼ばれる神の力を備えることができる「適合者」、「エクソシスト」だけであった。次々に襲ってくる「AKUMA」と、人類存亡を駆けた「エクソシスト」たちの戦いを描いた物語である。「リナリー・リー」は「エクソシスト」の1人で「黒の教団」の一員。「対AKUMA武器」はブーツの形をした「黒い靴」である。これは物語が進むに連れて、武装型から結晶型に変化した。攻撃技は全て足技に集約されている。非常に仲間思いで優しい心の持ち主。そのため仲間が窮地に陥ったり、傷ついたりすると感情的になってしまう。その優しさが男が大半を占める「黒の教団」を癒しに包んでいる。彼女の可愛さや優しさには暴君でお馴染みの「クロス・マリアン」ですら篭絡している。放送当初は綺麗なロングヘアーで人気が高かったのだが、途中の「AKUMA」との戦闘で髪が燃えてしまいショートヘアーになってしまった。しかし徐々に髪も伸びてきて、一作で色んな髪型を楽しめる、メインヒロインキャラである。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』「鶴見知利子」

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「宿海仁太」こと「じんたん」とその友達5人は小学生の頃、大の仲良しで「超平和バスターズ」を結成していつも一緒に遊んでいた。その中で「めんま」こと「本間芽衣子」は事故で亡くなってしまい、メンバーは疎遠となってしまった。しかし「じんたん」が高校生の夏、「めんま」が目の前に現れた。お願いを叶えて欲しいと言う「めんま」のために「超平和バスターズ」は再集結する。ひと夏の青春を描いた、胸に突き刺さるような作品である。「超平和バスターズ」の1人、「鶴見知利子」。あだ名は「つるこ」。クールで大人びた性格をしており、小さい頃から「超平和バスターズ」の仲裁役だった。黒いセミロングの髪に赤いフレームの眼鏡をかけており、知的な少女である。高校生の現在は「松雪集」と同じ高校に通い良く行動を共にしているが、実は「松雪集」に静かに好意を寄せていた。彼の「本間芽衣子」への執着心を見抜き、良き理解者として振る舞っていたが、そんな自分と決別するため、物語終盤には髪を切る。彼女も他のメンバーと違わず、「本間芽衣子」が亡くなったことに対して負い目を感じて背負ってきた1人。静かにことの成り行きを見守っているが、実は誰よりメンバー全員を気にかけ、同時に自分のことも考えてきた一途で優しい性格である。しかし怒らせるとメンバー1怖いキャラでもあるらしく、「松雪集」も「宿海仁太」も、彼女に対しては口答えできなかった。

『NARUTO -ナルト-』「春野サクラ」

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『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた忍者マンガが原作のアニメ。テレビアニメは『NARUTO -ナルト-』と第2期にあたる『NARUTO -ナルト- 疾風伝』が長きに渡り放送された。主人公の「うずまきナルト」は所謂落ちこぼれ忍者であった。その身体にはかつて里を襲った「九尾の妖狐」を宿しており、強大すぎる力を上手くコントロールできていなかったからだ。そして「九尾の妖狐」を宿していることから里の者からは恐れ嫌われ、孤独に生きていた。そんな彼が一人前の忍となるべく成長してく様子を描いた、手に汗握る作品である。「春野サクラ」は「はたけカカシ」率いる「第七班」に所属するくノ一。成績優秀で忍術も上手に操る所謂優等生。しかしある出来事がきっかけで己の非力さを痛感し、「五代目火影」である「綱手」の弟子となった。そこで持ち前の怪力と医療忍術を身に付け、驚くほどに頼もしく成長。医療忍術に関しては師匠の「綱手」のおかげで、今では無くてはならない存在として活躍。一方、体術も同じく「綱手」の怪力をそのまま受け継いだかのような成長っぷりで、同期ではトップクラスにまで上り詰めた。幼い頃は引っ込み思案だったが、己の能力の成長に伴い、性格も強気なものに変化。平凡ながらもコツコツと努力を続け、その実を結んだ逞しいキャラである。

『僕は友達が少ない』「三日月夜空」

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「平坂読」によるライトノベルを原作とし、イラストを「ブリキ」が担当した作品。キャッチコピーは「残念系青春ラブコメ」。2011年に最も売れたライトノベルであり、アニメも第2期まで放送された。主人公「羽瀬川小鷹」は転校初日の自己紹介で失敗をしてしまった。不機嫌そうな強面と合わさって、友達ができないままの学校生活。しかしある日、同級生の「三日月夜空」が1人で楽しそうに話しているのを目撃。そこから友達を作るために2人は「隣人部」を創設、入部した部員たちと繰り広げられる、残念で甘酸っぱい日常を描いている。「三日月夜空」は本作のヒロインの1人で「隣人部」の部長。艶やかな黒髪を持つ美少女。彼女は乱暴で横暴な性格のために友達が少ない。その裏には、かつての嫌な思い出から対人恐怖症になってしまったという理由がある。「隣人部」の面々には普通に接することができているが、それでも毒舌は元来の気質のためやはり気難しい印象が強く残る。しかし実は超豆腐メンタル。強気な性格からは想像ができないほどに打たれ弱く、ちょっとしたことですぐ落ちこむ。「羽瀬川小鷹」に目撃された「エア友達」との会話であるが、彼女は脳内に「トモちゃん」という「エア友達」を作り出しいる。あまりに友達がいなさ過ぎて妄想に走ってしまったという可哀相な末路の結果であった。「羽瀬川小鷹」に対して恋心を抱いているが、上手くいかない現実に打ちのめされ旅にまで出てしまった「三日月夜空」。自分勝手そうだが実は結構慕われているキャラ。

『人類は衰退しました』「主人公(わたし)」

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「田中ロミオ」によるライトノベルが原作の作品。人類の文明が衰退を始めて早数世紀、そこには人類よりも遥かに高度な文明を持った新人類「妖精さん」が誕生していた。「妖精さん」たちは気付けば地球に100億以上もいるとされている。メルヘンチックで約10センチメートルほどの小さな見た目からは想像もできないほど高い技術や知能を備えており、旧人類の生活に不思議な問題をもたらしている。「わたし」は調停官として「妖精さん」との間を取り持つ役目を担い、「妖精さん」が起こす奇妙な出来事に巻き込まれていくのであった。癒し系な雰囲気ながらもブラックな一面を備えたSF作品となっている。「主人公(わたし)」は旧人類の女の子。インドア派で面倒くさがりなマイペース人間。ピンクのふわふわしたロングヘアーが特徴。お菓子作りが得意なため、甘いものが好きな「妖精さん」に良くお菓子を作ってあげている。調停官としての仕事ぶりは熱心とは言い難いが、なんだかんだ集まってきてくれる「妖精さん」との生活を楽しんでいる様子。頻繁に「妖精さん」の起こす珍事に巻き込まれているため、サバイバル能力は高いかもしれない。現実主義の皮肉屋なため、ときどき腹黒な一面が顔を覗かせ、いつもやられっ放しの「妖精さん」を返り討ちにしていることも。作中のとあるエピソードで罰としてトレードマークのロングヘアーをバッサリ切らされた過去を持っている。

『THE IDOLM@STER』「三浦あずさ」

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「バンダイナムコエンターテインメント」が発売した、通称「音ゲー」を原作としたアニメ作品。制作は「A-1 Pictures」が務め、その完成度と元の人気が重なり大きな話題となった。原作に基づいた設定を交えつつも、アニメ版では独自のストーリーを多数取り入れた構成となっている。「765プロダクション」に所属する「天海春香」らアイドル候補生たちが、一人前のアイドルになるまでの軌跡を描く本作品。ユニットを組んだりソロ活動など、活躍の場を広めていく中で、個々のアイドルに対しての思いにも焦点を当てて物語は展開されていく。「三浦あずさ」は「765プロダクション」最年長のお姉さんキャラ。天然でおっとりしていることから、癒し系の存在として場を和ませている。自分より他人を優先させ、人と争うことを苦手とする超平和主義な彼女。紫に長い髪が特徴であったが、アニメ第6話にて「竜宮小町」結成をきっかけに長い髪をバッサリ切ってショートヘアーにイメチェン。また、恵まれたスタイルの良さをアニメ版では前面に出し、ウェディングドレス姿や少々際どい衣装などを着ているシーンが見られた。おっとりしつつも思いやりに溢れた、お姉さんキャラである。

『天元突破グレンラガン』「ニア・テッペリン」

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「ガイナックス」制作によるオリジナルアニメ作品。熱血ロボアニメであり、「中央突破」や「王道路線」を意識した作品となっている。本作は全27話を4つに分類し、全4部構成からなっている。主人公の「シモン」は得意の穴掘りの途中「ガンメン」というロボットと出会った。襲い掛かってくる「敵ガンメン」に兄貴分「カミナ」と共に立ち向かうが、死闘の末に「カミナ」は命を落としてしまう。悲しみに明け暮れる「シモン」は次第に立ち直り、黒幕「テッペリン」を陥落させた。そしてときは過ぎ7年後、「シモン」は新政府を設立し日々を送っていたが、新たな敵と宇宙にて対峙。「シモン」率いる「グレンラガン」が運命にそのドリルで風穴を開けるのであった。「~ってなんですか?」という質問が口癖のようになっている箱入りお嬢様「ニア・テッペリン」。「ロージェノム」の実娘で王都第1王女である。カラフルなウェーブのかかった髪と、クローバーが瞳孔に浮かび上がった瞳が特徴。敵に捕獲された際に髪の毛が散切りになり、ショートヘアーになった。作中1番の天然キャラであるが、実は運動神経は「ヨーコ」よりも上。地上で最初に出会った人間「シモン」を誰より信頼しており、後に2人は恋愛関係へと発展する。その正体は「アンチスパイラル」という反螺旋因子を備えた人物で、作中では重要な立ち位置のキャラであった。ふわふわとした性格で、仲間を知らずに癒している可愛らしいキャラである。

『アリスと蔵六』「樫村紗名」

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2013年に第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞」を受賞したマンガを原作とした作品。「アリスの夢」と呼ばれる超能力者が存在する世界。そのうちの1人、「樫村紗名」は「アリスの夢研究所」を脱走する。初めての外の世界は「樫村紗名」にとって未知の世界であり、上手く能力を駆使できずに途方に暮れていた。そんな「樫村紗名」の目の前に現れた1人の人物、「樫村蔵六」。頑固一徹を体現したような「樫村蔵六」と「樫村紗名」は、その出会いをきっかけに一緒に過ごすように。そんな2人の少し普通の日常と違った日常を描いたファンタジー作品である。「樫村紗名」は本作の主人公。金髪の幼い少女で推定年齢は10歳程度とされている。「アリスの夢」の1人であり、その他の「アリスの夢」とはかけ離れた強大な力を持っている。その強大すぎる力を完璧に制御できないこと、力を多用すると激しく消耗することから「樫村蔵六」からは日常生活でのむやみな力の使用は禁止されている。はじめは非常に強気な俺様のような性格をしていたが、自分の力も生い立ちも全て受け入れてくれた「樫村蔵六」のおかげで徐々に素直な性格に変化していった。途中、長い髪を「おまかせ風」としてショートに切り大幅に印象を変えていたが、どちらも可愛い見た目をしている。年齢相応の考え方や行動を起こしたり、人に甘えたりする姿が非常に可愛らしい女の子である。

『SLAM DUNK』「三井寿」

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国民的大人気作品『SLAM DUNK』。1990年から『週刊少年ジャンプ』にて連載、驚くほどの人気を集め、1993年からは全101話に渡りアニメが放送された。赤い髪をした不良少年「桜木花道」がひょんなことをきっかけにバスケットボール部に入部、彼の成長と仲間の勇姿、全国の強豪校たちとの熱い試合が展開されていく。本作はインターハイ第2試合にて王者と戦い、見事勝利を修めたが、そこで終了してしまっている。続きを熱望するファンは未だ多く、本作登場から20年以上経過している今尚、多くの熱烈な支持を集めている。「三井寿」は「湘北高校バスケットボール部」、背番号14番を担う男である。中学時代はチームを神奈川県大会に導き、最優秀選手賞も獲得した天才シューター。高校入学後もバスケットボール部に入るが、左膝を負傷し退部することに。暫くはバスケットボール部を逆恨みして問題を起こしたが、「安西光義」のおかげで更生し部への復帰を果たした。復帰後は新たな決意を胸に、髪を切り心機一転。3Pシュートを特に得意としており、試合中には何本もシュートを決めている。その才能は失われておらず、メンバー全員が彼のプレーを高く評価している。他のメンバーに負けず劣らず荒くれ者であるが、バスケットに対する思いは人一倍強く、スタミナ切れで試合を途中交代したときは影で涙を流していた。誰もが知る本作の名言「バスケがしたいです」という言葉の生みの親、3バカの1人「三井寿」である。

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