幅広い年代でそれぞれに憧れのアニメヒロインがいるかと思う。その中でも数多くのヒロインを務めた「鶴ひろみ」はやはり憧れの声優であろう。今回は「鶴ひろみ」が演じたアニメキャラクターをご紹介していくことにしよう。
『ドラゴンボール』の「ブルマ」や『アンパンマン』の「ドキンちゃん」などの有名ヒロインを演じる「鶴ひろみ」の演じた有名キャラクターを10キャラご紹介。
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幅広い年代でそれぞれに憧れのアニメヒロインがいるかと思う。その中でも数多くのヒロインを務めた「鶴ひろみ」はやはり憧れの声優であろう。今回は「鶴ひろみ」が演じたアニメキャラクターをご紹介していくことにしよう。
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世界中に散らばる「ドラゴンボール」を7つ全てを集めると、どんな願いでも1つだけ叶えられるという言い伝えがあった。町はずれに住む少年「孫悟空」は西の都からやってきた少女「ブルマ」から「悟空」のおじいちゃんの形見であるきれいな水晶玉が「ドラゴンボール」であると話を聞く。そして世界には強い猛者たちが沢山いるということも知り、彼女と共にその果てしない旅を始めるのであった。今なおアニメが放映されている国民的アクション作品。この作品で第1話から登場し、永遠のヒロインである「ブルマ」を演じたのが「鶴ひろみ」である。エメラルドグリーンの髪が印象的である。性格は勝気な性格をしているが、自分の欲しいものなら手段さえ選ばない何ともおてんばな女性である。「鶴ひろみ」においておてんばで規格外の女の子の声をあてさせると”ばっちり”というイメージが世間についたのは「ブルマ」から始まったと考える。発明家である父の血を受け継ぎ、自身も「ドラゴンレーダー」などの機器を生み出している。
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中学生である「春日恭介」は父と双子の妹との4人家族。しかしこの家族にはある秘密があったそれは「超能力が使える」ということ。「超能力」が使えることが周囲に知れるたびに転居を繰り返すようにしていた。そして7度目の転居で「恭介」は「高陵学園中等部」へと転入する。「恭介」が散歩中に「100段階段」を登っていると、真っ赤な麦わら帽子が彼のもとに飛んで来た。その帽子をキャッチすると少し遅れて少し大人びた美少女が現れる。そして彼は恋に落ちるのであった。この作品でメインヒロインである「鮎川まどか」を演じたのが「鶴ひろみ」。頭もよく、スポーツもできる優秀な彼女であるがあまりにも素晴らしい人材のために学校では孤立。不良少女として学校では名が通っている。純粋な面とやさぐれる面という対極にある感情をもった難しいキャラクターであるが「鶴ひろみ」は見事に演じきっており、彼女にとっても代表するキャラクターとして有名である。アニメ雑誌の女性キャラ人気投票で幾度も1位を獲得しており、「鶴ひろみ」自体も同じ髪型にしてしまうほど気に入っていたキャラクターである。
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「GS(ゴーストスイーパー)」である「美神令子」が自分の事務所に働く従業員である「横島」と幽霊の少女「おキヌ」らとともに悪霊や妖怪の退治やライバルたちとのいざこざなど日常のドタバタ劇を描くオカルトコメディアニメ。主人公である「美神令子」の声を「鶴ひろみ」が担当。とてもバブリーな衣装と素晴らしいスタイル、その美貌で男たちをメロメロにしながらも、超一級の霊力の持ち主であるため優秀な「ゴーストスイーパー」として活躍する。しかし一つ大きな難点としてお金に対する異様な執着心があることが挙げられる。お金のためであれば人道が外れることさえもしてしまうという恐ろしい性格をもっている。助手の「横島」によるセクハラ行為へのツッコミのトーンなどで「鶴ひろみ」のコメディエンヌとしての力は素晴らしいことを認識できるであろう。泣くことや笑うことなど自分の感情とは別に人を笑わせるというのを声によって表現する力はやはり一級品である。
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私立「陽西学園高等部」の1年生である「司葉遼太郎」は「舞台研究会」に所属していた。しかし男性が一人ということもあり、「演劇祭」が近づくなかで演目がボクシングを題材とする内容に決まり、「遼太郎」はボクシング部への研修に向かうことになる。それが運命の出会い。彼の隠された能力によりボクサーとして開花していく彼の姿を描いたOVA作品。この作品でヒロインである「江川望」を演じたのが「鶴ひろみ」である。頭脳明晰、容姿端麗、美人というパーフェクトヒューマンである。帰国子女という設定もあったために性格としてはとてもライトで明るい印象が「鶴ひろみ」の声とばっちりな相性である。彼女の特徴としてはじけるような明るい声のトーンはやはりこういったキャラクターには必要不可欠なパーツとなるように感じる。自分の兄と同じ道を歩むことになった「遼太郎」の最大の理解者として一番近く(住む家が隣であるため)で見守っている。
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「ウルトラマン」の故郷である「M78星雲」。そこにある「怪獣惑星ソーキン」が爆発した。居住する場所を求め、地球へと降り立った「ソーキン・モンスター」。悪事を働こうとするモンスターたちと闘うために地球へとやってきた3人の「ウルトラ戦士」がアメリカ空軍のアクロバットチーム「フライング・エンジェルス」の男女メンバーと同化する。そして「ウルトラフォース」が結成され、各地で暴れるモンスターから地球の平和を守る物語。このアニメで「鶴ひろみ」は「ウルトラウーマンベス」を演じている。アメリカで制作された「ウルトラマン」作品であるため、実際は吹替と形であるがアメリカ人気質な人物を演じる時には抜擢されることが多いようである。その理由としては吹替版の公開年は1989年の頃には「鶴ひろみ」が演ずる明るい女性キャラクターは『ドラゴンボール』などで印象付けられていたために選考されたのではないかと考えられる。こういったキャラクターにおいても思う存分はじけることができる能力が遺憾なく発揮できている。
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神奈川県の湘南を舞台に、暴走族「湘南爆走族」の2代目リーダーである「江口洋助」を中心とした青春グラフィティ的アニメ。他の暴走族との抗争や男と男のタイマン勝負などが描かれている。ギャグ的な要素も多くちりばめられており、不良少年たちにおけるバイブル的アニメのうちの1作となっている。かの「宮崎駿」もマンガを名作であると評価している。この素晴らしい作品のにおいて「波打際高校手芸部」の副部長として登場するのが「津山 よし子」であり、「鶴ひろみ」が演じたキャラクターである。プロ級の手芸の腕を持つ部長である「江口」が「暴走族」をメインに活動しているためになかなか来れないことを知っており、部活を主となって動かして、陰ながらサポートしている。それは彼に好意を抱いているためである。あまり「鶴ひろみ」からは想像できないような黒縁眼鏡などをかけた地味目の存在ではあるが逆に彼女が幅広い演技をできるということを証明した作品ともなった。
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とある町にある「井川家」は優秀な美人姉妹がいると近所で評判であった。だが母と姉妹は家事がまったくできず、それまで家事をこなしていた父が単身赴任となったために代わりに長男である「強(通称:ツヨシ)」がすべて行うことに……家庭の中に起きる様々な問題と母と姉たちの無茶ぶりにも動じず、前向きにそして楽しく日常を過ごす「ツヨシ」の姿を描いたホームコメディアニメ。主人公「ツヨシ」の一番上の姉として登場する「井川恵子」を「鶴ひろみ」が演じている。きりっとした目が印象的でクールな美人というイメージで世間では通っているが実は男勝りな性格であり、「ツヨシ」に対しての態度はかなり威圧的とあまり女性らしくない部分がある。今まで紹介してきたキャラクターでも強い女性という部分が多いキャラクターを「鶴ひろみ」は演じることが多く、このキャラクターに関してもしっかりとその力強さを表現した素晴らしい仕事っぷりである。
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地球に比べものにならないくらい大きな砂漠の星。月を5つも持つこの星では人にかかる重力の度合いは「ホーム」(地球)の比べ物にはならない。そんな劣悪で環境で快適な生活という言葉が似合わないこの場所に一人の男がいた。名を「ヴァッシュ・ザ・スタンピード」と言い、凄腕のガンマンで平和主義者だが荒くれものという不思議な人物。その得体のしれない性格からつけられたあだ名は「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」。そんな彼のいくつかの秘密とある決意をもって旅をする姿を描いたガンアクションアニメ作品。主人公である「ヴァッシュ」が引き起こす「災害」を査定するための保険外交員として登場し、「鶴ひろみ」が演じたのが「メリル・ストライフ」である。ショートカットの黒髪、小柄な体形が特徴でとても正義感の強い礼儀正しい美女である。精神的にすこし弱いところがあり、人を傷つけるような行為で心が崩壊してしまうような描写も彼女は冷静に対処し、最高の演技を見せている。
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高校生である「若松真人」は夏休みにバイトした海辺の民宿で憧れの女性である同級生の「鹿島みゆき」と海外で生活していた血の繋がらない1つ年下の妹の「みゆき」と再会する。
それぞれにある思いをいただきながら、それを打ち上げられずにいる姿。そして時は過ぎ、彼らが下す決断についてを描く妹属性の先駆け的なラブコメディ作品である。この作品で「鶴ひろみ」はヒロインの一人である「鹿島 みゆき」を演じている。主人公の同級生であり、クラスではマドンナ的存在である。おしとやかな性格と女性のたしなみを心得ているというスーパーウーマンである。立ち位置としては主人公の妹ともに主人公に恋してしまうという三角関係の要因の一人であり、その難しい立ち位置のキャラクターではあった。しかし可憐な少女の気持ちをこれでもかというほどに表現したその演技は彼女の技量の高さを証明している。
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「パン工場」に住む「ジャムおじさん」が作った「あんパン」に「いのちの星」が宿り、生まれた「アンパンマン」。困った人のところに行ってはその問題を解決し、そしておなかがすかせた人がいれば自分の顔を分け与え、人を救ることを生きがいとしている。そんな中で現れた宿敵「ばいきんまん」。人を困らせること、自分のしたいことだけを優先する「ばいきんまん」と闘う「アンパンマン」とその仲間たちの日常を描いた作品である。やはり「鶴ひろみ」といえばこのキャラクターというのが「ドキンちゃん」である。可愛らしい容姿が女の子たちにも人気のキャラクター。わがままでちょっとやんちゃな性格を「鶴ひろみ」の声が的確に表現している。25年という長き歴史において小さな子供たちにとって女の子らしさというものを伝える良きキャラクターである。
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