地底は謎に包まれている!オススメ漫画5選83 Pt.

宇宙に宇宙人がいるように、地面の下には地底人が住んでいる?現代の地下には、地下通路や地下鉄が縦横無尽に走っているが、もしかして「人類とは違う文明が存在するのでは」という憧れや空想は尽きない。謎に包まれた地底人や地底世界、その文明を描いている作品を集めた。

作成日時:2019-06-07 15:00 執筆者:マンガペディア公式

地底は謎に包まれている!オススメ漫画5選

出典:集英社


『地の底の魔法使い』

『地の底の魔法使い』

出典:集英社

兄妹が死に絶えたと伝えられている魔法使いと出会い、救世主になっていく異世界ファンタジー。兄・クニミと妹・チサヨは、2人を奴隷のように働かせていた、残忍な森の管理者・ヒュケナイの元から逃げ出す。察知したヒュケナイの猟銃に撃ち抜かれそうになったその瞬間、大地が割け、地底へ落ちてしまう。そこにいたのは、彼らが知るおとぎ話の中で、「地の底からやってきた大きな大きなバケモノに飲み込まれてしまった」とされていた魔法使いだった。

本作の舞台は、厳密に言えば、地底世界というよりも、地底に住む巨大な虫のお腹の中だ。そこには、200年前に絶滅したと言い伝えられている魔術師(マグシュ)たちが住む「魔術師の里」があり、独自の文明を築いていた。その世界は、巨大キノコが生えていたり、謎の浮遊生物がいたりとファンタジー色が強い。しかし、魔術師たちは、触れるだけで命取りになる汚穢(ソルデス)が発生するため存亡の危機に立たされていた。その里でクニミとチサヨが最初に出会ったのが、魔術師にして預言者でもあるインだった。彼女に、汚穢を唯一止めることができる「予言の子」だと告げられたクニミは、「魔術師の里」を救う救世主として歩み出す。


『地底少年チャッピー』

『地底少年チャッピー』

出典:小学館

女子高校生と地上侵略を目論む地底人が織り成すシュールギャグ漫画。主人公・土屋ミヤコが、死んでしまったペットの金魚を庭に埋めようとしたところ、地面から謎の男の子が現れる。地底人の子どもだと名乗る彼の名前は、金魚と同じ「チャッピー」だった。地表には社会見学にやって来たと言い、土屋家の庭に居住することに。地底人・チャッピーには地上の「当たり前」が通用しない。そんな彼を中心に、いわゆる常識からは解離したシュールな世界が広がっていく。

地底人を自称するチャッピーの外見は、くるんと渦巻き状になった特徴的な印が額にあるものの、くりくりした瞳が可愛らしく、地上の子どもとあまり変わりはない。しかし、傷の治りが異常に早かったり、実は地上侵略を目論んでいたりと、地底人らしさがにじみ出ている。とりわけ特徴的なのは、常に湿っぽい地底に住んでいたからなのか、少しネガティブな性格と、湿っぽさにかなり敏感なことだ。また、キュートな外見に似合わず、土や地底をネタにした親父ギャグを連発。「地底人だけに“湿っぽい”話をして」「地底人だけに郷“土”料理」など、バリエーション豊かなチャッピーの地底ギャグにも注目だ。


『東京アンダーグラウンド』

『東京アンダーグラウンド』

出典:amazon

男子高校生が、地下世界から地上に逃げてきた少女を助けるために敵と戦うバトル漫画。ヒロインの少女ルリ・サラサを追っているのは、地下深くに建造された地下世界を支配する「公司(カンパニー)」。彼女を連れ戻すべく、さまざまな特殊能力を有する敵が地上に現れる。ファンタジーの要素もあるが、地下世界が無機質なものとして描写されているほか、設定に科学の要素が大きく関わっているなどSF的な成分も多めだ。2002年にテレビアニメ化された。

男子高校生・浅葱留美奈(あさぎるみな)が出会ったサラサと、彼女の護衛を務めるチェルシー・ローレックは、「東京アンダーグラウンド」と呼ばれる地下世界の住人だ。本作における地下世界とは人工的に作られたもので、太古の昔から存在していたというようなものではない。地下世界は照明が薄暗く、地上世界の裏側あるいは影の部分といった位置付けだ。一方で、地上と地下世界の出入り口は廃線になった地下鉄の線路、という設定はロマンたっぷり。地上と地続きになっているからこそ、見えざる地下世界にどのような秘密が隠されているのかとの興味が膨らんでいくのだろう。少年少女の出会いから始まる、いわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」作品としても読み応え十分だ。


『黒鉄の太陽』

『黒鉄の太陽』

出典:集英社

主人公の女子高校生・神川リンが、謎の地底世界から地上に戻るために戦うSFバイオレンスアクション。リンは、地盤沈下により地底世界に突然迷い込んでしまい、クロガネという名の奇妙な青年と出会う。「太陽」を巡る争いに巻き込まれ、地上とは違う文明を築き全く異なる能力や形態を持つ人種と戦うことになる。2015年からは、Web漫画サイト「となりのヤングジャンプ」で、世界観を補足するスピンオフ作品『黒鉄の太陽 外伝』が連載された。

主人公・リンが迷い込んだのは「地下に広がる未知の世界」で、殺伐とした地底世界が広がっていた。地上を支える太い柱や、いたるところにある断崖絶壁が荒々しい筆致で描かれ、臨場感を高めていると言えるだろう。リンは、いつものように学校に通おうと玄関を出たところ、家の周囲にあるはずの地面がなくなっていることに気付き立ちすくむ。その瞬間、足元が揺らぎ、目を覚ました時には地底世界にいた。そして地底世界の住人であるクロガネと出会い、地上に戻るため、闘争に加わっていく。まがまがしい姿の怪物たちと戦うリンを見守ると共に、未知なる地底世界を旅する気持ちも味わってほしい。


『地底人』

『地底人』

出典:amazon

地表侵略を目論むドジでおバカな地底人たちのSFナンセンスギャグ漫画。1編が4ページほどで構成されているショートストーリーだ。地底人が地表を侵略しようとするが、間抜けな理由で失敗するというのが主なパターン。地底人の他にも、さらに奥深い最下層に住む最低人なる一団も登場する。1989年に発売されたOVA「いしいひさいちのナンダカンダ劇場」2作品にも、地底人エピソードが収録されている。

地底人と聞くと、どのようなビジュアルをイメージするだろうか。宇宙人といえば、クラゲやタコに似たクニャクニャした姿や、銀色の肌に黒目がちな子どものような姿が想起されやすいように、人間とは全く違う姿を想像するに違いない。本作に登場する地底人はと言えば、電灯がぶら下がっている触角が頭頂部から伸びた、まるで提灯あんこうのような頭部を持っている。胴体や手足もあり、人間と同じように二足歩行をしているが、頭が大きくずんぐりむっくりしているためか愛嬌は抜群。大きな口をパクパクさせながら、地表侵略についてガヤガヤと言い争ったりしている。こんなにキュートな地底人が住んでいるのならば、一度は会ってみたいと思わせられる。


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