いろんな部活の部長を務めているキャラ10選【男編】41 Pt.

アニメに登場する部活の部長を務めている男キャラを10人紹介。

いろんな部活の部長を務めているキャラ10選【男編】

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概要

ひとつの部をまとめる主将、そう、部長!このポジションは部をまとめるだけでなく、部員全員に目を配り、部を引っ張っていかなければならない。破天荒で癖のある男性陣をまとめる苦労は大きいであろう。しかしそんなこともお構いなしに、大きな存在感で部員を引っ張る、頼れる男の部長キャラを10人紹介。

『ハイキュー!!』「澤村大地」

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『週刊少年ジャンプ』にて連載されている「排球」、つまりバレーボールを題材にしたスポコンマンガ。アニメは第3期まで放送され、様々な試合風景を映像化。アクション作品などで定評のある「Production I.G」が制作を行い、その躍動感ある試合シーンに多くのファンが定着した。「宮城県立烏野高校排球部」にはかつて「小さな巨人」と称された1人の選手が存在した。「日向翔陽」は彼の存在に憧れバレーボールを始める。小柄な体系、優れた跳躍力、類稀なる運動神経を武器に「烏野高校排球部」のレギュラーとして戦う。友情、バレーに対する思い、他校の選手との関わりなど多くのことを描くスポコン作品である。癖のある「烏野高校排球部」の部員たちをまとめる頼れる部長といえば「澤村大地」。温厚ながらもときには厳しく、ときには喧嘩の仲裁など、保護者のような存在でもある。怒ると静かに威圧感をだし、周囲にそれを悟らせる模様。プレーに関しては攻撃よりも守備に定評があり、何かに突出しているわけでもないが堅実。強豪校の選手からも高く評価されている。「宮城県立烏野高校」に入学したのは家が近いからと、「日向翔陽」と同じく春高バレーの試合を見てそれが忘れられなかったからである。チームの土台としてメンバーからの信頼も篤く、誰もが頼りにしている「澤村大地」だが、インターハイ予選後は早く1,2年生に引導を渡すべきではないのかと悩んでもいた。全ては部を考えた上でのことであり、部長らしく部のことを誰より考えている選手だ。

『桜蘭高校ホスト部』「須王環」

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「葉鳥ビスコ」によるマンガのアニメ化作品。上流階級の子息やお嬢様が通う高校「私立桜蘭学院高等部」。そこに特待生として入学した庶民「藤岡ハルヒ」は、ひょんなことから「ホスト部」という「暇を持て余す美少年が、同じく暇を持て余す女子生徒をもてなす」部に入部することになってしまった。実は女である「藤岡ハルヒ」が素性を隠しつつ、「ホスト部」部員たちに振り回される様子を描く学園ラブコメディ作品である。「ホスト部」の通称「キング」こと「須王環」。2年生ながらにして部長であり、「ホスト部」の創設者である。金髪に青い瞳という完璧なる容姿をしており、実際にフランス人の母をもつハーフお坊ちゃま。脳内では「鳳鏡夜」が母、「藤岡ハルヒ」が娘、「常陸院ブラザーズ」が息子という家族設定を勝手につくっており、ことあるごとにその設定を持ち出す。根は情熱的で、何事にもひたむきな姿勢かつ紳士であるが、何かとバカっぽい発言が見られる。また、周囲を見渡す能力は高いくせに自分の色恋にはかなり疎いという、どこか抜けている性格をしている。しかし超ポジティブ思考なため立ち直りが早いことが長所。ナルシストな性格も手伝って、周囲を巻き込みつつ、いつも笑顔で過ごしている元気な王子である。最初は「藤岡ハルヒ」が女だということすらも見抜けなかったが、彼女が女であることを自覚すると次第に恋心を抱くように。また、彼女の庶民の生活に触れることで庶民のモノに強い憧れと興味を抱いた。少々暑苦しいが決して憎めないキャラである。

『SLAM DUNK』「牧紳一」

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国民的大人気作品『SLAM DUNK』。1990年から『週刊少年ジャンプ』にて連載、驚くほどの人気を集め、1993年からは全101話に渡りアニメが放送された。赤い髪をした不良少年「桜木花道」がひょんなことをきっかけにバスケットボール部に入部、彼の成長と仲間の勇姿、全国の強豪校たちとの熱い試合が展開されていく。本作はインターハイ第2試合にて王者と戦い、見事勝利を修めたが、そこで終了してしまっている。続きを熱望するファンは未だ多く、本作登場から20年以上経過している今尚、多くの熱烈な支持を集めている。「牧紳一」は神奈川県の王者「海南大附属高校」の3年で主将を務めている男だ。ポジションはガードで神奈川No,1プレーヤーとも称されている。高校入学当初から怪物として知られていたが、決してそれに驕ることなく、自らを鍛え続けてきた。コート上では誰より勝利を貪欲に求め、自分にも他人にも厳しいプレーを要求している。特にドリブルで切り込んでいく技術は素晴らしく、他校の監督からも高く評価されている。スピードとパワーの両方を兼ね備えた優秀な選手なのである。しかしオフコートでは温厚で面倒見が良く、他校である「桜木花道」の世話すらも見るという優しさっぷりを発揮する。バスケットでは他者を寄せ付けない強さを持ち、成績も優秀らしいのだが、唯一のコンプレックスは老け顔なこと。その点を指摘されるとショックを受けるという可愛らしい一面もあるのだ。王者の名に恥じない力量と貫録を持ち、最高のプレーを披露してくれる「湘南高校」のライバル選手。

『ちはやふる』「真島太一」

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「末次由紀」による少女マンガのアニメ化作品。本作はアニメ化のみならず、実写映画化もされ、実際の競技かるたにまで多大な影響をもたらした大人気作品となっている。「綾瀬千早」は小学生の頃、転入生の「綿谷新」から競技かるたを教えてもらった。それをきっかけに競技かるたに没頭、「クイーン」になることを目指す。高校生となった「綾瀬千早」はかつてのチームメイト「真島太一」と再会し、競技かるた部を設立させた。仲間を集め大会に出場、「クイーン」を目指す中で、かつてのもう1人のチームメイト「綿谷新」との再会を願い、切磋琢磨しつつ、恋愛や友情も同時に進展していく作品である。「綾瀬千早」の幼馴染で、高校にて再会を果たしたのが「真島太一」である。当初はかるた以外の部活をしようと考えていたが、彼女の熱意に動かされて共にかるた部を創設、部長に就任した。幼少期にかるたを始めたきっかけは、「綾瀬千早」にかるたを教えた「綿谷新」に対抗心を抱いたからという可愛らしい恋心からである。彼の部長という存在はとても大きく、部の誰もがそれを認め、さらには他校の教員すらも「瑞沢かるた部」にとっての「真島太一」という存在の大きさを認めている。とにかく色々と完璧で、成績優秀、容姿端麗、医者の息子というスペックを持つが、自他共に認める運のなさが傷である。かるたに対しては多様な視点と記憶力を活かして「守りがるた」を得意とする。「綾瀬千早」や「綿谷新」が持つような「感じの良さ」とは無縁だが、地道な努力の末にA級にまで上り詰めた完全努力型の人間なのだ。戦略的にチームを引っ張り、大きな存在としてチームを支え続けながらも、自己の努力を惜しまない素晴らしいキャラ。

『Free!』「橘真琴」

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水泳をテーマにしたアニメ。2013年に第1期が、2014年には第2期が放送され、2018年には第3期の放送が決定している人気作品である。「京都アニメーション」がついに男子だらけのアニメを手がけたと、当時話題になった。これまで可愛い女の子を数多く排出してきた中での新たな一作である。「七瀬遙」「橘真琴」「葉月渚」の3人は幼少期に同じスイミングスクールに通っていたが、大会優勝以後水泳から遠ざかっていた。高校生になった彼らは再び水泳に打ち込むこととなり、新たに「竜ヶ崎怜」を仲間に加え、過去の仲間「松岡凛」と戦うことを決意する。「七瀬遙」「葉月渚」「松岡凛」の幼馴染で「岩鳶高校水泳部」の主将を務めるのが「橘真琴」である。部長に選ばれた経緯は、自分より泳ぎの早い「七瀬遥」は人をまとめるのに向いていないからだという。専門は背泳ぎ。大きく鍛えられた身体でダイナミックに泳ぐことが特徴。性格は非常に温厚で優しく世話焼き。マイペースな「七瀬遥」の扱いに慣れており、無口な彼の代弁役も行い、良き理解者として仲良くしている。しかしときには大きな声を出して「七瀬遥」の意見に反論したりと、熱い一面も持つ。幼い頃に親しくしていた老漁師が亡くなり、それ以来海に対して恐怖心を抱いていた。海での合宿では、最初臆していたが、部員たちに真実を打ち明け、無事に克服。いつも笑顔で頼れるお兄さん的な存在であり、大きくも少し繊細な心を持ちつつ、ダイナミックな泳ぎで周囲を魅了するイケメン部長である。

『みなみけ』「保坂」

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「この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。」と前置きをされた上で始まるアニメ。アニメは第4期まで放送され、幅広い年代に支持されている。「南家」の長女「南春香」、次女の「南夏奈」、三女の「南千秋」を中心に、それぞれの学校での様子も描かれる。3人それぞれ異なる性格をしているため、見ていて飽きがない。本作の高校生組の1人「保坂」。下の名前は不明。別名「カレーの妖精」。とにかく気持ち悪い、変などと周囲からは噂されている。しかし見た目はイケメンで背が高く、ガタイも良い、そして面倒見も良い性格をしているので後輩からは慕われている様子。なぜ変かというと、妄想癖が強いためすぐ色んな妄想に耽り、さらにはナルシストという性格も相まって妄想が暴走するので変だと言われているのである。そんな「保坂」は「南春香」が大好き。この「南春香」との妄想も中々気持ち悪いものであり、周囲をドン引きさせてしまう要因となっている。ただし「南春香」に影響されて料理スキルはとても高く、カレーをスパイスから調合、そば打ち、イタリアン弁当を作るなど、多彩な能力を発揮した。あるとき妄想に耽りながらカレーの歌を歌っていたのを「南千秋」に聞かれたことで、「カレーの妖精」の名がついたのだ。バレー部の部長を務め、下級生からは慕われ、料理スキルも高くイケメン。なのに変だと言われてしまっている「保坂」。残念系イケメンという言葉は彼のためにあるのだろう。

『黒子のバスケ』「日向順平」

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『週刊少年ジャンプ』にて連載されているマンガを原作とした、バスケットボールをテーマにした作品である。「帝光中学校バスケットボール部」は超強豪校。その中でも特に注目されたのが、10年に1人の天才が5人同時に存在した世代「キセキの世代」である。しかし「キセキの世代」には、その天才たちすらもが一目置いていた「6人目の選手」が存在していた。試合記録もない、誰も知らない、その存在の正体は「黒子テツヤ」であった。「誠凛高校バスケットボール部」に入部した「黒子テツヤ」は、存在感のなさを如何なく発揮したプレーで敵を圧倒、「火神大我」と共に「キセキの世代」を倒すことを目標にするのであった。「誠凛高校バスケットボール部」の主将は「日向順平」という眼鏡をかけた少年である。普段は温厚で登場人物の中では少し地味な印象を受けるが、実は凄腕の3Pシューター。どんなときでも確実に3Pシュートを決める、「誠凛高校」の外の得点源である。最初は割と普通の性格だったが、後に二重人格気味になる。その所以は試合中にシュートを外した数だけ、お気に入りの戦国武将フィギュアを壊すというスパルタ特訓を受けたから。勿論この課題を言い渡したのは監督である「相田リコ」。部長としての統率力は強く、部員たちを叱咤激励して鼓舞する姿が良く見られる。先程のスパルタ特訓も、主将としてチームを引っ張っていけるよう、プレッシャーに強くなるためというのが本来の理由。大切なものを賭けてまで、部長らしく振舞おうと努力をする姿勢が格好良いキャラである。

『多田くんは恋をしない』「杉本一」

2017年に放送された『月刊少女野崎くん』の制作チームが手がけるラブコメ作品。キャッチコピーは「この恋を、一生忘れない」。ある日、高校生の「多田光良」は皇居で写真撮影をしていた。桜を撮ろうとしていた「多田光良」だが、カメラのファインダー越しに写ったのは1人の金髪の少女であった。彼女は迷子になったらしく、突然降ってきた雨もあり、自分の家である喫茶店「多田珈琲店」に連れて行く。その日は迷子の外国人少女「テレサ・ワーグナー」に迎えが来たため別れたが、次の日、学校へ行くと「テレサ・ワーグナー」が転入生として「多田光良」の前に現れたのである。そして2人の淡い恋物語は幕けた。「杉本一」は主要登場人物たちが所属する写真部の部長で、唯一の3年生キャラ。部員たちからは「ピン先輩」、幼馴染の「長谷川日向子」からは「はじめちゃん」と呼ばれている。グラビアアイドル「HINA」の大ファンで、部室の一角に巨大ポスターを貼ったり、握手会に行くのに極度の緊張をしたりする溺愛っぷり。しかしその正体が幼馴染の「長谷川日向子」であることには気付いていない鈍い男である。写真の腕はやはり写真部の部長を務めるだけあり、上手い様子。星をテーマにした写真では、部員たちを驚かせた。部員に色々なお題を出して写真を撮るように指示したりと、それなりに部長気質も持ち合わせている。また、最年長ということで、部員たちをまとめたり、何かと助言を行ったりする一面も。グラビアアイドルに並々ならぬ熱意を注ぐ以外は、真面目でひた向きな写真少年なのだ。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』「戸塚彩加」

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目付きが悪く人から避けられがちで、捻くれた性格も合わさり友達がいない高校生「比企谷八幡」。その姿勢から生活指導教員に目をつけられ「奉仕部」に入部することとなった。そこで「比企谷八幡」は「雪ノ下雪乃」と出会い、後に「由比ヶ浜結衣」も「奉仕部」の仲間となった。そんな彼らの高校生活を描くラブコメ作品である。クラスメイトたちから恐れられている「比企谷八幡」に、唯一と言って良いほど懐いているのが「戸塚彩加」である。「比企谷八幡」のクラスメイトでテニス部員。3年生引退後にテニス部の部長を務め、もっとテニス部を強くしたいという願いを「奉仕部」に持ち込んだことから「比企谷八幡」と親しくなった。テニスの実力はイマイチだが、毎日自主練をするかなりの努力家。その姿は小柄で色白、華奢な体型で高い声、そして極めつけは天使のような微笑。可愛いとしか形容ができないような男の子である。作中の登場人物きっての常識人であり、誰より可愛い美少女のようなキャラ。しかし本人は勇ましい男のような男に憧れており、「比企谷八幡」の男らしさを見習おうとしている。「比企谷八幡」とは全てが対照的な「戸塚彩加」。曇1つない笑顔が全員の心を掴んで離さない、本当に男なのが勿体ないほどの美少年キャラである。

『弱虫ペダル』「金城真護」

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本作は自転車競技をテーマにした本格的なスポーツ作品である。アニメは第4期まで放送され、その他舞台やテレビドラマなど様々なメディア展開が行われている大人気作品。「総北高等学校」に入学した「小野田坂道」は、同じく新入生の「今泉俊輔」に自転車レースを挑まれる。そこで自転車競技の才能を開花、「鳴子章吉」からもその才能を認められ、「自転車競技部」に入部することになった。努力を重ね、インターハイ優勝を目指した高校生たちの青春を描いた作品である。「総北高等学校自転車部」の主将を務めるのが、坊主頭にスポーツサングラスが特徴の「金城真護」だ。どんな逆境でも決して諦めない不屈の精神を持っており、「石道の蛇」の異名を持っている。部員たちには常に厳しいオーダーを託し彼らを挑戦へと導くが、全てはメンバーの成長を願い、そして信じていることが由来である。自分にも他人にも厳しいが、根は実直で優しい。そして部の主柱として部員を支え、また、卒業後も下の世代たちの心の支えのような「総北高等学校自転車部」にとって大きな存在なのである。スタイルはオールラウンダー。どのような場面でも活躍できる走りを見せることが得意で、トップ争いには必ず登場。「箱根学園」の「福富寿一」とは因縁の間柄であるが、仲は良いようだ。卒業後も大学で自転車を続け、何より下の世代を卒業後も支え続けている永遠の主将である。

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